先日アキバで購入したジャンクのPowerbook100、手持ちの部品取りとニコイチで復活しましたヾ(・ω・)ノ
リペア対象機
症状:通電OK、スクリーンバックライト点灯、画面表示は全面グレー。HDDシーク音正常。
部品取り機
症状:通電OK、スクリーン割れ。表示されている四隅部分でマウスポインタが動くのを確認。HDDが定間隔でシーク音を繰り返し発し、機能拡張の読み込みに進まず。
部品取り機のロジックボードは生きているようなので、それをリペア対象機に移したところ、無事起動。
HDDはクアンタム120MBに換装されていました。メモリはオンボード2MB+バッファロー製4MB=6MB。OSは漢字Talk6.0.7.1 (*´Д`)イヤサレルワー
リペア対象機のロジックボードを観察してみると、アルミ電解コンデンサがお漏らしをして、コンデンサ実装面の裏側まで腐食していました。
パターンにダメージがあるので、コンデンサ交換で復活するかどうか。そのうち試してみることにします。
Powerbook100のパーツ構成(画像は部品取り機)。
シンプルですね。本体底面のネジ3箇所を外すだけでここまで分解できます。べゼルもツメを折ってしまいそうなキツい勘合もなく素直にバラせます。
それとレトロPCの宿命、ゴム足の劣化は避けて通れませんね。私の手持ちの3台はみなガム状でベタベタになっています。
すぱっと新品にしたいところですが、さすがに25年前の機種ともなると入手は不可能。ググってみるとゴム足を複製してくれる業者さんもあるようですが、ガム状になっているものは論外ですね。
自作できないものかと思案していたところ、足元に転がっていた型取りシリコーンが目に入り、試してみました。
シリコーンはパーツ複製に使っているクレオスのMr.シリコーン。着色はレジンキャスト用着色剤のMr.キャストナーを使用。
シリコーン25gに対してキャストナーを爪楊枝で12滴の割合で、本体とほぼ同じ色合いのグレーが作れました。
ツヤ有りはしゃーなしですかね。硬化する段階で細目の何かを押し当てて梨地にできれば、純正ゴム足と同じ風合いになるかも。
キャストナーを混合した影響か無着色のシリコーンより粘性が上がったようで、盛った状態でちゃんと硬化しています。
あとはどれくらいの耐久性があるかですね。
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