天気の良い休日。のんびり引きこもっていたいなぁと思ったのですが、ついにダンパーが抜けて車体がフワフワ揺れるようになってしまい、そうも言ってられないのでマイカーの修理をしました。
敷地内の駐車スペースで作業をしていたのですが、前を通りかかるご近所さんの好奇の目がいたい^^;
フロントダンパーはロッド先端にマイナスが切ってあったものの、サビで崩れてしまいナットを回すのは難儀しそうだなぁと思っていたのですが、意外にも手で共回りを押さえるだけでスンナリ外れてフロントは無事交換出来ました。
リア側ダンパーのロッド先端はただの丸棒。二人いれば外でダンパーを持ってもらえばよいのですが・・バイスプライヤーもロッドにキズをつけるだけで共回りをおさえることは出来ず。
最終的には金鋸とヤスリでロッドに切れ込みを入れました。ろくに工具が入らないスペースで金鋸も5mm程度しか動かせず、まるで脱獄を試みる囚人の気分。
そんなこんなで、リアダンパーも取り外せました。
作業のついでに気になっていたドライブシャフトスプラインをチェック。片側一本の山が少し潰れ気味でした。じきダメになるというレベルではなかったので、折を見て交換しましょう。
ちなみに、リアスプリングはドライブシャフトとフレキシブルジョイントを分離しないとサスペンションアームが下がりきらず、バネが取り外せません。
取り外したダンパーには所々鮮やかな青メタリック色が見えます。歴代オーナーの誰かが横着してかフロアもろともシャシーブラックを吹いた模様。
フロントサスにはドラゴンのイラストと会社名らしきシールが。
quinton hazell limited
クイントンヘイゼル、初めて聞く名前です。調べてみたらイギリスとスペインに拠点があるパーツメーカーのようですが・・
リアサスにはイタリア語のシールが貼ってあります。
AMMORTIZZATORE
RICOSTRUITO
ANNO 98
MESE 03
GARANZIA 1 ANNO
1998年3月に再生されたショックアブソーバーで1年保証ってとこでしょうか。
すでに18年経ってますよ。そりゃヘタリますね^^;
取り付けたモンローのダンパーで近所を試走。おお、しなやかでガタバリしない。イイカンジです。
今回ジャッキアップしてみて、足回りのゴム部品が結構痛んでいることが分ったので、ぼちぼち交換していきたいところ。
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