ボイス・オブ・ヒロシマ

2002年に広島市の主催で行われた「広島・長崎講座」で、被爆の
実相を多角的にとらえることを学んだ受講生で結成したNGOで
す。命を慈しむ多くの市民と共に被爆、核、戦争、平和等を学
び、相互に発信し、活動することに取り組んでいます。    
     

アンケートに回答した若者

2005-05-12 09:39:09 | ニューヨークからの報告
 写真は5月1日のデモの後に参加者のアピールが続く集会場でアンケートに回答したドイツの若い女性達です。質問が難しいらしく(?)、頭を傾げたり、友人を見たりして書いていました。
彼女達を次の日、国連の原爆展の近くで見ました。一人に声をかけると驚いていました。
彼女達はどんな活動をしているのだろうと思います。
アンケートの回答のなかから抜粋した内容を下記に載せます。

「多くの人は核兵器を使っていけないことを知っている。全員の安心のために兵器に使われるお金を他のプロジェクトに、平和のために使うと良い。」
「平和運動は大きくなるだろう。科学的に、そして平和のことが聞こえてくるはず。」
「罪のない人を殺すのは絶対にしてはいけない!」

上記はドイツの10代の女性の回答です。