ボイス・オブ・ヒロシマ

2002年に広島市の主催で行われた「広島・長崎講座」で、被爆の
実相を多角的にとらえることを学んだ受講生で結成したNGOで
す。命を慈しむ多くの市民と共に被爆、核、戦争、平和等を学
び、相互に発信し、活動することに取り組んでいます。    
     

「六ヶ所村通信」(鎌仲ひとみ監督制作)上映会と学習会

2005-11-16 02:16:38 | 会設立の経緯
 青森県の下北半島の下付け根の豊かな自然に恵まれた六ヶ所村に「六ヶ所再処理工場」があります。国内の53基の原子力発電所でウランを燃やして電気を作り、出てきたゴミ(使用済み核燃料)からプルトニウムを取り出す作業がこの工場で始められようとしています。プルトニウムは長崎の原爆に使われた材料です。
「六ヶ所再処理工場」が稼動するということは、六ヶ所村に住む人達や、わたし達にどのような影響を与えるのでしょうか?プルトニウムを大量に保有することは核兵器製造の疑惑がかけられても仕方がないともいわれています。「六ヶ所村通信」には六ヶ所村の人たちの生活が映し出されています。六ヶ所村の人の生活の中にわたし達の今があるのかもしれません。上映会、お話を通してこれからを考えてみましょう。下記のように行います。

①「六ヶ所村通信No.2」上映会と学習会 
  *日時  11月18日(金) 18時~20時15分
  *場所   国際会議場 3階研修室
  *内容   上映 「六ヶ所村通信2」 58分カラー    
        お話 「上関原発をめぐる動きと六ヶ所」  
             木原省冶さん(原発はゴメンだヒロシマ市民の会代表)
        話し合い 
  *参加費  500円(参加費の一部は(株)グループ現代に納めます。)

②「六ヶ所村通信No.1」上映会と学習会
  *日時   12月17日(土) 15時~17時15分
  *場所   国際会議場 3階研修室の予定
  *内容   上映 「六ヶ所村通信1」 51分カラー
         お話 「六ヶ所再処理工場と市民」 田窪雅文さん(核情報 東京在住)
  *参加費  800円 (参加費の一部は(株)グループ現代に納めます。)  
     終了後懇親会を行ないます。(場所は未定、自由参加)


共催   ボイス・オブ・ヒロシマ 原発ごめんだヒロシマ市民の会
      プルトニウム・アクション・ヒロシマ

     問合せ先 増田082-892-3386