ボイス・オブ・ヒロシマ

2002年に広島市の主催で行われた「広島・長崎講座」で、被爆の
実相を多角的にとらえることを学んだ受講生で結成したNGOで
す。命を慈しむ多くの市民と共に被爆、核、戦争、平和等を学
び、相互に発信し、活動することに取り組んでいます。    
     

六ヶ所村ラプソディー 広島上映 7月8日!

2006-05-27 23:25:50 | お知らせ

 広島で鎌中ひとみ監督制作の「六ヶ所村ラプソディー」が上映されます。
去年の8月の平和映画祭で「ヒバクシャー世界の終わりに」が上映された時に鎌中監督がこられました。そのときに「六ヶ所村ラプソディー」について、「わたしも何処に終着するかわかりません。わたしの挑戦です。」と言われたの覚えています。
あれから7ヶ月後の3月に試写会が行われました。去年イギリスの再処理工場に行かれたと聞いています。どんな映画になっているのでしょうか?鎌中監督の視点に注目したいと思っています。 
私達が使う電気のゴミ(使用済核燃料)を処理している六ヶ所再処理工場。この映画は私達がどのように生活をしていったらよいかを考える機会にしてくれると思います。私自身楽しみにしていると同時に、その後が問われると思っています。  

六ヶ所村ラプソディ~オフィシャルブログ はこちら 

           「六ヶ所村ラプソディー」上映のお知らせ   

*上映日   7月8日(土)     
*時間    1回目 16時10分~18時10分 上映            
                           18時10分~18時50分 監督・鎌中ひとみさん講演           
                 2回目 19時10分~21時10分 上映  
                21時10分~21時40分 監督・鎌中ひとみさん講演   
*参加費   前売り券 1000円  <連絡先 (082)892-3386 (増田)まで>                            当日券    1300円    
*会場    広島市まちづくり市民交流プラザ           
                         6階マルチメディアスタジオ 


六ヶ所再処理工場、精製建屋作業再会未定!

2006-05-27 22:59:34 | お知らせ

六ヶ所再処理工場は、4月11日に前処理建屋で放射能を含む洗浄水約40リットルの漏えい事故に続き、5月17日に精製建屋で硝酸ウラン溶液約7リットルの漏えい事故を起こした。4月11日の事故は人為ミスによっておきた。人為ミスがおきても大事に至らないようにする配慮が欠けている設備ではないかと不安をつのらせる。
5月17日の事故は、たまたま隣室にいた下請け会社の社員が異臭に気づき、扉をあけて発見した。漏えい検知システムが検知したのではない。報道では、7リットルの漏えい液は作業員がふき取ったと伝えられている。作業員の被爆が心配される。
発見から漏えい停止の確認まで9時間もかかっている。配管をつなぐ「T字型継ぎ手」で事故がおきた。他にも53箇所で同様の部品が使われている。 
日本原燃は「原因は究明中で、作業開始は未定」だとしている。徹底的な原因究明とその対処法で事故がおきない確信が得られないかぎり、六ヶ所再処理工場の作業再会を認めるわけにはいかない。日本原燃の原因究明の回答とこれからの対処に注目しよう。
 朝日新聞記事参照
六ヶ所再処理工場から放出される放射能が子どもたちや人々を犯すのを最小限にするために、六ヶ所再処理工場の無期限延期に協力しあっていきましょう。 抗議先郵便・電話・FAXの場合は下記です  
 
 日本原燃株式会社    
     青森県上北郡六ヶ所村大字尾駮字沖付4番地108  
                 TEL 017-571-2002(広報)
                 FAX 0175-571-2136

         「ストップ核再処理キャンペーン・広島」   
  原発はごめんだヒロシマ市民の会  http://www2.ocn.ne.jp/~gomenda/   
  プルトニウム・アクション・ヒロシマ    
  ボイス・オブ・ヒロシマ  
http://blog.goo.ne.jp/p-h-21/


上関原発を建てさせない祝島島民の会に支援を!

2006-05-27 22:48:44 | お知らせ

 上関原発計画が表面化して24年が過ぎようとしています。いまだに建設に至っていないのは祝島島民の方々が、さまざまな不利益を甘受しながら反対運動の中心になって闘い続けてきたからだといえます。
祝島漁協は反原発運動の支障になるために、漁協合併には加わらない方針できましたが、近年の不漁、魚価低迷という苦境のために合併やむなしという事態に陥りました。合併に加わるためには、その前に現在抱えている負債を解決することが条件になっています。一旦は中国電力からの迷惑料2200万円を使わざるを得ないという決定をしました。しかし2005年12月15日の祝島漁協総会で中電の迷惑料を使う決議を撤回しました。負債は島の責任者の個人借り入れで当面対処し、長期にわたって島民で返済していくことにしました。
中電の迷惑料を使うことは24年以上続いている上関原発反対運動の闘いに大きな支障を与えると判断した祝島の方々に敬意を致します。このことに賛同、支援される方は祝島島民の会にカンパをお願いします。皆さん方の支援で現在1600万円をこえているそうです。もう少しです。祝島の方々のこれからの上関原発反対に支援と協力をしていきましょう。  

   カンパ送り先  郵便振替  01390-4-67782  祝島島民の会                    
          「原発はいらん!下関の会」から情報提供  
      
多くの方の支援をお願いします。


元祝島漁協HP
上関原発反対運動