ボイス・オブ・ヒロシマ

2002年に広島市の主催で行われた「広島・長崎講座」で、被爆の
実相を多角的にとらえることを学んだ受講生で結成したNGOで
す。命を慈しむ多くの市民と共に被爆、核、戦争、平和等を学
び、相互に発信し、活動することに取り組んでいます。    
     

9月11日の「ABCC(放影研)デモ」と放射線防護基準とフクシマ

2011-10-06 22:28:43 | お知らせ
「ABCC((放影研)デモ」 

 福島原発事故から半年の9月11日に広島で「ABCC(放影研)デモ」が行われました。ABCCでの被爆者の調査を基に、今福島で使われている放射線防護基準が決められています。この基準は被爆者の健康を促進し治療の為のものではなく、核産業(核兵器製造、原発建設等)が非難されることなく利益をあげるための基準と思われます。
「ABCCデモ」のブログは、ABCC、ヒロシマ、米国の核戦略、戦後日本等々の一端が、
明らかになってきます。
広島に住んでいて、分からなかった事の霧が晴れるかもしれません。
ABCCへの無関心が、フクシマを引き起こしたのかもしれません。
ABCCとは…広島市民が行ってこなかった事は・…
これから始まるABCC(放影研)と市民の応答は、フクシマとヒロシマを結びつけることができるのだろうか。

◆9・11 広島市民による放影研デモの歴史的意義(最後に提出した要望あり)http://www.inaco.co.jp/isaac/shiryo/zatsukan/030/030.html