ボイス・オブ・ヒロシマ

2002年に広島市の主催で行われた「広島・長崎講座」で、被爆の
実相を多角的にとらえることを学んだ受講生で結成したNGOで
す。命を慈しむ多くの市民と共に被爆、核、戦争、平和等を学
び、相互に発信し、活動することに取り組んでいます。    
     

学習会2をお知らせします。

2005-10-06 21:06:31 | お知らせ
学習会2「六ヶ所村通信①」(鎌仲ひとみ監督制作)を見て
    -市民で六ヶ所再処理工場についての冊子を作ります-
 
衆議院選挙が終わり、郵政、年金、憲法等、日本のこれからを市民も考えて決める時期だと思います。
今年の12月に青森県の六ヶ所再処理工場で原発の使用済み核燃料からプルトニウムを取りだす作業が始められようとしています。プルトニウムは長崎に落とされた原爆に使われています。六ヶ所再処理工場が日本や世界に与える影響を考えると、このことも市民で学習し、良い方向を見出せるといいと考えています。
第1回の学習会は、六ヶ所再処理工場が原発で1年間に排出する放射能を1日で大気中や海に放出することを知り、六ヶ所村、再処理工場で働く人、近県の人達、海産物を食べる人達の被爆を心配しました。
第2回は鎌仲ひとみ監督制作の「六ヶ所村通信①」を見て、六ヶ所村のことを映像を通して考えます。また、5歳のとき被爆し、定年後に環境や戦争、平和について認識を深め市民として行動し、現在 佐伯区美鈴が丘小の非常勤特別講師をしている堀江さんにお話をしていただきます。その後、六ヶ所村について、平和について話し合いを行います。お誘い合わせて参加下さい。       (冊子は2006年に作ります)




学習会2「六ヶ所村通信①」を見て
    -市民で六ヶ所再処理工場についての冊子を作ります-

日時   10月21日(金) 18:00~20:00
場所   国際会議場  3階研修室
内容   「六ヶ所村通信①」鎌仲ひとみ監督制作を見る。51分カラー
     「現代社会と原子力発電」 堀江壮さん    10分前後
        休憩                 10分
     話し合い                  40分前後 
主催   ボイス・オブ・ヒロシマ

資料代  500円
連絡、問い合わせ先  増田 ℡,fax 082-892-3386