哲さんがハーロックガイドサービスを開始したのでその祈念に。
2018年度の夏期休暇は,八郎潟遠征ではなくトカラ列島に行く予定もあった。
しかし
ハーロックガイドサービスが出来たので行ってくることにする,八郎潟に。
例年通り,8月末から9月初旬しか休暇はないので,そろそろ休暇申請をしよう。
さて,その哲さんから「肝心のハーロック,よく知りません...」との連絡がきた。
ならば,僕としてはもっとも影響を受けた映画版『銀河鉄道999』での登場をもって説明しよう。
ハーロックは機械化文明への抵抗勢力。宇宙海賊である。
「宇宙の海は俺の海」はTV版OPである。
とにかく,松本零士原作描く「漢」には,こうした芯の通ったキャラが多い。
そして,1979年映画初公開時,井上真樹夫(花形満と同じ)をCVに採用し,かっこよさに拍車がかかった。
映画版では主人公・鉄郎の窮地を何度も救った。惑星ヘビーメルダーでの登場時。
しかし,どうしてこうも簡単に「憧れの」ハーロックが出てくるのか,映画を初見した当時(39年前)は理解できなかった。
僕は小学生高学年ではあったが,なにぶん「釣り」の優先順位がとてつもなく大きくなり始めた頃でもある。
姉と,姉の友人と一緒に一緒に新宿辺りに見に行った記憶がある。
当時の映画は何度でも繰り返し見れたので,姉は2回は見たそうだ。
もっとも,その後DVDを集めた僕もいい勝負だが。
鉄郎は15歳だったがオトナだった。それを支持するハーロック。
生き様を支持するハーロック。
人生の有り様はいくらでもあると示唆しているようだ。
惑星メーテルでの決戦も支援した。資金源が不明だ(笑)。
TVアニメ当時から「資金源はどこ」と理解できなかったが,22世紀にもなろうとする未来である。
クラウドファンディングや反機械化文明勢力からの理解があったのだと思うことにしている。
さて。
本題だが,哲さんのガイドは一度同船したオズマが保証する。
何度かバス釣りガイドの話をしているが,「俺様が先に釣る」なんてガイドもたくさん居た。
ましてや,釣り方を教えないでポイントに行くだけとか,その逆も然りである。
僕が「本物のガイド」を知るのは,霞ヶ浦での本山博之さんによるものが最初であり,琵琶湖での佐藤順一さんも然りである。
有名ガイドには1年先まで予約が入っているともいう。
しかし,僕はやっぱり「ちゃんと教えてくれるかどうか」がガイドの技量だと思う。
僕は「魚の大きさ」よりも「どういう過程で,なぜ釣れたのか」を考えたい。
そういう釣りをしたい諸兄に,あらためてハーロックガイドサービスをオススメする。
....というわけで,哲さん,まずは映画版『銀河鉄道999』を見てみるとよいかもです。
いまだにセリフに涙する自分が居るのは不思議な魅力です。