オズマの部屋 -バス釣り・政治経済・クルマ等-

「バス釣り日記」が主題。色々な話題を中年オヤジが持論で展開。「真実は孤独なり」を痛感する日々。

【ボケの花は母の色】伝えたら,盆栽を買ってきた実母84歳。

2024年02月03日 00時00分00秒 | オズマの独り言

 母に伝えた。ボケの花の色は,子供の頃から母の色だったと。

 母が着ていた現役時代のスーツに,まさにピンクのものがあった。初めて見たときは「どういうセンスしてるんだ」と驚いたもの。一緒に電車に乗るのが恥ずかしいのに,重い出張用カバンをよく持たされたっけ

 だが,母の純現役時代は実に24年前まで遡る。つまりは最終年度が2000年で,景気はよかったようだ。

 民間企業なのに夏1ヶ月の休暇。だから転職したって当時は言っていたけど,いまそんな会社はないだろう,さすがに。休みでもPC持たされて,ワーケーションといって酷使されるのがオチ。

 話が逸れたが,母がピンク色の服を好んでいるのは確か。そして,それが意外に似合っていると見えるようになったのは,自分が30歳過ぎた頃だろうか

 ボケ自体は,たしか中学校か何かの卒業祝いでもらったもの。姉も同じ学校だったので,ボケは都合2本あった。

 そのうち,ボケの太い幹が邪魔だとか言い出して,切られてしまったのが実は昨年ぐらいの話。僕は悲しんでいたのに。

 なによりキンカンに,いやアゲハの幼虫に興味が移ってしまったため,ボケを植えることなど狭い庭であるが叶わないと思っていた。

 すると,これを父と買ってきたとのこと。

 息子のいうことを本気にするところ,いや素直になるところはよいところだ。

 そうそう,せっかく実がなっているキンカンに防鳥ネットを張っていたが「鳥に自由に食べさせたら,また新たな鳥が来たり,新しい芽が出たり,かえって楽しいのに」と独自の生態系論を伝えると,これまたネットをとっていた。まあ,キンカンの実もとっていたけど。

 そんな,ちょっとした詩が家族の行動を変えた事例である


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