ようやく6/15に見つけた幼虫。
最初に謝っておきます。「いいね」してもらっても,当分訪れることができません。平日も休日も,スマホを観る気力がないのです。
そんなわけで自分が疲れていて,まったく記事をUPする余裕がなかったが,なんとか記しておく。
結論。農薬撒いたらどんな昆虫だって減る。
狭い庭に家族が春先,キャベツ類を植えた。僕は「モンシロチョウの餌食になるよ」と言ったら,どうやらその後農薬を撒いたらしい。
そう,どうりでモンシロチョウのあまり可愛くない(という人間の主観)幼虫が居ないのだ。
でも,キンカンに至っては花が咲かないし,僕の味覚障害はあるにせよ,キンカン特有の香りさえしない。
2024年はキンカンの花が咲かない予感さえしてきた。農薬はやはり恐ろしい。特定のものを殺すなんてことはなく,根こそぎなのだ。普段,農薬汚染のほぼないメトロリバーで釣りをしていると「バスが減った」説が身近に感じられないが,一般の河川はそうでないのだ。特に水郷はかなり悲惨らしいし。
その幼虫がようやくアオムシになったのが6/16。
庭のことは諦めて,近所のお寺の境内にクスノキがあったことを思い出した。そうだ,アオスジアゲハの幼虫が好むというあの木だ。
そして早朝についに見つけた。
羽化したばかりのアオスジアゲハ。
メトロリバーではごく普通に見られるチョウの一つで特段ありがたく感じないのだが,逆をいうとメトロリバーまで行かないと「身近な自然」がない,殺伐とした環境なのである。
もっとも,その中でもキジバトは居るし,ヤモリだっている。でも,生息数が違いすぎるのだ。間違ってもイトトンボ類は居ないしね...。
そういえば,メトロリバー付近の用水路はイトトンボが多くて,癒やされるなあ...。普通のトンボと波長が違うんだよね...。