2019/04/27 メトロリバー 「"あいさつポイント"で出家回避」の巻

STEEZ-TWはもはやマイクロモジュールを超えたと思う。

　さあ，恐怖の10連休スタートである。

　もちろん「恐怖」なのは，明けた5/7に鬼のような仕事が舞い込むことがわかっているからである。だが，心の準備ができていれば大丈夫。いまは部下にも恵まれているし，これで贅沢を言ったらバチが当たるというものだ。

　初日なのに雨が降っていて，予報では「北風10m」だとか。もうこれはロマンポイントに行くしかない。

　ロマンポイントにはいつもの通り9時頃到着。次々と常連の，仲の良いエサ釣り師の方々ともご挨拶でき，今日も楽しい釣りになりそうだ。

　バス釣り先行者は2名だが釣れていないとのこと。僕も遠投したりするがバイトがない。ウーム，ロマンポイントなら「季節を先取りした」魚がもっといるかと思っているのだが...。

　とにかく寒いので，マフラーをしてリグも変更する。


禁断のハゼドン。なんとかして入手したいが，フリマは苦手なんだ。

　2018年夏に驚異的釣果（あくまで2017年度比較）をもたらしたハゼドン。メガバスのワームを全く信用していなかった愚か者である自分に実力を見せつけた逸品。

　さあ，これでスプリットショットをやってみよう。

　沖に投げてもバイトがないので，ロマンポイントだけに通づる「テトラの穴撃ち」を始める。すると，あっというまにラインが「ススス...」と動いた。

　アワセをくれるとなかなかのファイトであるが，今日はフロロ5LB。まったく切れる気がしない。魚を確認したら抜き上げだ。


29cmだがわるくない魚。こういうのを釣りたかった。


記念写真にも慣れてきた。

　9時35分で出家回避。もう今日はこのまま爆釣ではないだろうかと思うがそうは問屋がおろさない。

　しばらくすると，地元常連の方と意気投合し「あそこが釣れますよ，こんなルアーもいいですよ，....」と様々な情報交換（秘密すぎる情報はもちろんここに書けない）。今日は先週4/19・4/20の連続釣行で「足底筋膜炎」気味なのであまり移動できない旨を伝えたが，実に気持ちのよい，ほぼ同世代ならではの感覚があった。

　その後，常連のA山さん，ミミズおじさん2号（と勝手に命名してスミマセン）も現れて，いろいろお話する。さらに，僕はアタリが出ないので対岸に移動するとそこにも常連さん。みんな「連休だから混雑する遠出なんかより，むしろ近所のメトロリバー」という変人ばかり。もちろんよい意味で変人なのだ。

　そう，ロマンポイントの長所はなにより「まともな人種が多い」ということ。上流の「ギャンブルポイント」などでは味わえない，なんというか「譲り合いの精神」が根付いているのだ。

　つまりは，しっかり挨拶さえできれば，どんなに混雑していても仲良く釣りができる。水郷や八郎潟では味わえないこの感覚があるから僕はメトロリバーに通うのだ。

　それにしても，お昼を過ぎたら小雨がパラツキだして，寒さも危険水域になってきた。やっぱり晴れの方が釣りはいいなあ。実際，晴れたほうが釣れるし...。

それでも16時まで釣りました。15UPより美味しい鯛焼きで乾杯。

　なんだかんだ言っても「釣れたら」気分良く記事がかけるのは事実。15UPだって嬉しいが，やっぱり最低25UPは釣りたい。

　これで10連休1回めの釣行が終わったが，次回は天候の良い日にもう一度「ロマンポイント」ならぬ「あいさつポイント」で，気分も釣果もよい釣行を果たしたい。