ヒガンバナの季節になった。秋が来た。
秋が来たはずである。予報では最高気温28℃とか。
ところが,ロマンポイントは日向のせいもあり半端なく暑いです。今日も火傷のように日焼けしてしまうぞ。
バンキッシュにこの後不幸が訪れるとは誰も思うまい。
先週久々に使ってみると「やっぱりいい」のが16バンキッシュ2500S。
ラインはもちろんカモフラGT-R・4LB。ルアーももちろん,無敵のセンコー2インチ・スプリットですよ
今日は見えバスが少ないと思っていたら,やっぱり11時くらいから猛烈なバスの群れ。
釣りウマのT-REXさん曰く「リバースモールはデスアダーで爆裂ですよ」の話だが,僕の腕では全部見切ります。裏磐梯以上ともいえるクリアさ,そしてハイプレッシャーは「通常の3倍」だと思っていますが,T-REXさんならどのように攻略するのか見てみたいです。
とにかくバイトがないですが,センコーを続けていると「ズズズ」というアタリ。
10UPが食ってました。出家回避。10時54分です。
やっぱりの11時台はバイトラッシュの時間帯。真冬も秋も夏も春も,つまり四季を通じてこの時間帯,確実にバイトが多くなる。
天才見えバスはこの際無視して「ブラインド釣法」に変更。晴天時にしか通用しないけど,この方法に一理あることは経験が支えています。
かくして11時30分ごろ,「ガツ」と根がかり。
しまった,また根がかりカイヤと思って引くと「グググーン」と魚の手応え。
かなり大きい。バスなのか何なのかまったくわからないが格闘が始まる。
またもやテトラに突っ込むので「ラインフリー」にして突っ込ませる。
カモフラGT-Rの強さでゆっくり引いてみると,それは間違いなく35UPのバスだ。
何度も鋭いツッコミを交わしていると「デカイ魚だ,救ってあげよう」とコイ釣り師の方がネットイン。
ヒガンバナポイントで36cm。ありがとうございます。
このコイ釣り師の方とは土曜出撃の際に毎週会っていたが,2019年はとんとお見かけしなかった。
それでもこれがメトロリバー。「いつもありがとうございます」としっかり礼を尽くしたのはいうまでもない。
ワーム飲まれて大出血。スミマセン。記念写真です。
魚さん,ゴメンナサイ。
さて,もうお昼になるから休憩しよう。
そして休憩後,ふと見ると手元に違和感が。それは,スピニングがバックラッシュを起こしていたのである。
ほどこうかとドラグノブを左手に,右手でラインをたぐっていると「ポトン」と音がした。
ドラグノブが水中に消えました...。
これでスピニングができなくなった。
もちろん帰路の上州屋で部品注文したが「不注意の天才」がまたしても....。
ただ,神様は居たようである。
ベビーシャッドが落ちてました。これはボラが釣れるんだ(笑)。
メトロリバーでは珍しいハードルアーの流れもの。ありがたく頂くに限る。
さて,もうベイトフィネスで釣るしかない。10LBフロロでどこまでやれるんだろう。
と,背後から「何が釣れるんですか」と声をかけられた。(説明がややこしいので)「ブラックバスですよ」と応える。
そして,「こんな時期はこんなふうにやっていると...」「アレ,アタリが」。
20UPがヘビダンで釣れました。アドレナ入魂完了。
やはり会話は重要だ。まさに通りすがりの通行人により僕の殺気が消えた瞬間だった。
これでアドレナ163L-BFS/2にも入魂完了。
なんだかんだ言っても釣れているではないか
13時くらいになると,常連のA山さん登場。先週は40UPを釣ったらしい。イモ40のスプリットらしいが,ここのところイモが苦手になっているんだよな,僕は。
しかしさすがは常連のA山さん。あっというまに20UPを釣っている。僕もそのポイント散々投げたのに,というのがメトロリバーの掟である。
ふとスマホを見ると上州屋から連絡が入っていた。依頼していた部品交換が終わったようである。
時計を見ると15時だし,もう帰宅しよう。
泣いたり笑ったり。釣りは「思うように行かない」のが楽しいんだ。
思い返せばドラグノブ紛失だけでよかった。リール本体だったら,今日の水なら潜って回収していただろうに。
アメリカザリガニが復活していた。
ミドリガメも復活していた。
ミドリガメもアメリカザリガニも雑食ではあるが,ニボシとか与えているよね,と心配になるお食事。
まあ,こんなものが戻ってくるのもロマンポイントならでは。
気がつけば,9月は1回出家したものの,ロマンポイントのパワーで釣りきってきた。
例年厳しくなる10月以降の釣り。11月には完全に用水路作戦が通用しなくなり,2019年はどこまで釣れるのだろうか
いずれにせよ,フェイブック更新を気にせずブログ更新のみをしていればよい。他人の釣果や情報に影響されないことがメンタル的に非常に重要だと思う。
さて,繁忙期の10-11月,仕事も頑張っていきますか。