オズマの部屋 -バス釣り・政治経済・クルマ等-

「バス釣り日記」が主題。色々な話題を中年オヤジが持論で展開。「真実は孤独なり」を痛感する日々。

そういえば,極小だったり,袖針1号だったり。「がまかつ」にはエサ釣りでお世話になりっぱなし。

2021年05月24日 22時20分00秒 | オズマのその他釣りレポート

 エサ釣りといえば「がまかつ」針。もうこれでオシマイ。

 小学生の頃,50円で糸付きの袖針が売っていた。この1号が,クチボソ・モロコ・テナガエビ仕様。2号以上はフナ。4号になるとすでに違和感があり,5号なんてコイでない限り使わなかった。極小,新半月といった「タナゴ針」は小学生のときに最強で,クチボソが全部釣れる。フナも10cmぐらいまでは大丈夫だった。なぜか居たブルーギルもよく釣れた。

 オーナー,カワセミ針,ささめ針などもあったが,ドブ川から復活しだしたメトロリバーではいまより遥かにマブナが多かった気がする(当時でも入漁券300円とられることがあった;子供なので見逃してもらうこともあった)し,当時は圧倒的にがまかつだった。いまでもエサ釣りコーナーではかなり気合が入っているし。

 吸い込み仕掛けではオーナーが安かったはずだが,それでも2個で200円ぐらいはした。自作したら安いかと思って,高校生の頃に自作したらむしろ高くなってしまった。しかし,好みの針をセットできるから,やりがいがあった。まだその頃でもメトロリバーはドブ川よりちょっとマシになったぐらいで,ハヤやヤマベは上流域の魚だった。

 高校生になると自分で針を結んでいた。ヘラスレ1号にハリス0.6号などというアンバランスな仕掛けだったが,フナに混じってコイがくることも多かったので太いハリスも必要だった。

 大学生では,学校の裏が川で「釣り研究会」所属という釣りキチ人生の始まり,いやとっくにハマリすぎていたけど。裏の川では毎日のように釣りをしたかというとそうでもない。たまに行ってハヤやヤマベを釣っていたが,先輩に「あの川は上流で毒流し騒ぎがあったから」と言われて,それ以降その川での魚を食べなくなった。学校が始まった頃,そう大学1年のときには川の中をジャブジャブ歩いて調査していたっけ。

 こんなことを思い出したのは,OZM軍団と名付けられたトモさんがタナゴ釣りを始めたから。

 僕もタナゴ釣りをするために,埼玉の川に遠征しようという計画が何度もあった。杉戸までチャリンコで行くとか,結局企画倒れしてしまったけど。いや,近所の公園でコイ釣りが出来たので,大学1年まではコイ釣りばかりやっていたっけ。

 こうした自分の体験があって,いまはバス釣りばかりだけれども,やっぱりエサ釣りもやりたくなってきた。

 一式全部揃えても,たぶん一番高いのは竿。竿だけは小継で7尺はほしい。いや,子供の頃の原点で10尺かな。

 要は,メトロリバーで練り餌を使って釣れば,毎回ボウズだけはないだろうという,楽しい考えなのである。生き餌はなにかと面倒なのでパスしよう。

 とにかく釣具店に行かないとな。予算は,全部で15000円以下だな。竿は,あまりにも安価だと飽きそうだから,少し奮発しようかな。