ドスコイリバーにやってきた。
鬼軍曹,もといOGS氏と「暖かくなったらドスコイリバーに一緒に行ってみよう」計画が密かに練られていた。
自分はさすがに経験ゼロであるが,メトロリバーよりも魚が素直らしい そして,もちろんスモールマウスバスがメインらしい。
OGS氏から前日夜にも確認TELをもらい,現地集合・現地解散,ただし,現場移動はOGS氏のガイドサービスつきという贅沢なプランが決まった。
かくして現場到着は8時頃。ただしプチ遠征なのでいつもより1時間早く準備して行った。
なかなか釣れないので花の写真でもどうぞ。
OGS氏が釣ったというポイントに行くと藻ダルマになってルアーが戻ってくる...。これはマズイとTOPにするとバスがついてきたが,あと一歩で口を使わない。
もう一箇所心当たりがあるとのことで,透明Pやらについたはず(さすがによくわかっていません...)。
このカケアガリはいい感じだ。
バイブレーション,スピナーベイトなど,原則166M-2でやれるルアーをメインに展開している。その理由は簡単「初めてのフィールドで細かい釣りをやりだすとわけがわからなくなる」ということだ。
実際,土浦だろうがなんだろうが,166M-2にフロロ12LBを巻いていればたいていのことはできる。「超」のつくリグはできないが,よい意味で中庸なのだ。水郷時代も八郎潟も基本は166Mだし
ケイテッカーだ。スイングインパクト4インチ・5gテキサスで狙おう。
先行者が消えたタイミングで,少しポイントを休めて遠投してみる。藻ダルマにはならない。
どうみても怪しげなストラクチャーを発見した。先行者が十分に攻めきっていない可能性があるぞ。
投げてみると1投目で「カカ」とバイト。ビックリアワセで抜けてしまった。
気を取り直してもう一度入れてみると「カツ」ときた。1,2,3でフルパワーフッキングが決まった。
かなりパワーのあるバスである。しかし地球感はそれほどではない。鋭いパワーであるが,20ZODIAS-166M-2とフロロ12LBでは抜き上げるのみである。
36cm。いいフッキングしている。出家回避だ。
13:30分過ぎの1本目。20ZODIAS-166M-2への入魂記念でもある。OGS氏が羨ましそうに見ている気がする...。いや,OGS氏は「あのリグ」を投げているようだ。かなりバイトがあるらしい。
それにしても,やっぱりスモールマウスは昼マズメがあるのだろうか ドスコイリバーでもそういう展開なのだろうか
続けて,柳の木の下のドジョウを狙ってみる。しかし,さすがに連続バイトはないので,少しポイントを休ませる意味で遠投大会。
さて,30分ぐらい経過したから同じように攻めてみよう。
今度は足元で「カツ」と来た。やっぱりフルパワーフッキングが決まった
今度はさらに少しサイズがいいみたいだ。それでもごぼう抜き。12LBラインはこんなことでは切れないぞ。
38cm。2匹目。スイングインパクト4インチ在庫がなくなった。
OGS氏も何匹か釣っているようだが,空が真っ暗になってきた。ヤバイ,これは予報通りの雨だろう。
お昼を食べたのに「ゆで太郎」でこんなにガッツリと。かきあげが旨かった。
ちょっと食べ過ぎたりしたが,ふと空を見上げると青空が。
16時になっていたのであと2時間勝負しようということで,僕はベイトフィネスを完全封印。
STEEZプロップ。これは使えるし,釣れるぞ。
このルアー,発売時から気になっていたがなかなか購入しなかった。やはり定価が少々高いという...。
しかし「新しい世界」を感じるために使ってみると,プロップマジック以上に使いやすいではないか さすがにフックはガマカツのバーブレスに要交換だけれども(サクサスフックは針先がもろいので自分基準では使わない)。
かなりの強風になっているが,ワームでバイトがないし,スピナーベイト等にも反応がないためSTEEZプロップで続投だ。
果たして何投したか,ふと感じると竿が曲がっている。いや,なんか魚の重みが加わっているぞ
ゴリ巻きで上げてみると,わるくないサイズが釣れていた。
ジャスト30。これが新しい世界の扉なのか。これは素晴らしいルアーだ,きっと。
この1匹に感激しながらOGS氏に偉そうに講釈を垂れる(毎度スミマセン...)。まずはルアーをI字系に交換してもらおう。
そしてふと振り返るとOGS氏がカーニバルに参加していた。そうTOPカーニバル。25cmぐらいの魚だったが,嬉しさはなぜかワームの10倍増し。
こうして「新たな世界」が開かれたドスコイリバーであるが,残念ながらオズマ単独釣行ではかなり無理があることも判明した。
末尾となりましたが,今日はOGS氏に格段にお世話になりました。引き続きよろしくお願い致します。
いやあ,ホント,辛い仕事の翌日はいい釣りが待っているんだね。