やはり三国人だ。こんな人物が国連総長。まあ,国連は,アメリカが戦争を美化するために作った,という解説もあるけどね。
そもそも事務総長にしたのも「三国人牽制」という狙いがあったはず。
とりあえず,日本の対応は論理的に正しい。倫理以前に,論理が正しい。
国連は,いくら見栄えだけの集団だとしても,やはり「中立的な態度」が求められる。菅官房長官の抗議は数学的にも正しい。僕は支持する。
まあしかし,肝心のアメリカは,それでも潘基文をおいておくだろう。三国人対策には有効な手段だとして。
うん? なるほど。そういうものを「人事をつくす」というのだな。会社でもそういう人事を見ているし,まあ,実社会の常識ではあるけどね。
相変わらずの釣行記なので,基本は「である調」に戻そう。単純に書きやすい・慣れている,だけの問題である。
今回の釣行,はっきりいえば「みなさんのおかげ」だった。事前告知をして,上州の黒猫さんからは「爆釣ガイドブック」(僕の家宝にします)とツレツレルアー(まだ使いこなせないけど使い道がわかった),へびんさんからは「僕と好みが似通う場所」(このご配慮が大変助かります)がガイドされたのだ。しかし,「釣り」は千変万化する自然を相手とする遊び。自分との闘いもあるが,まずは自然を理解しないと,と,あらためて実感した。
会社の仕事は繁忙期を超えているので基本的に大丈夫。こちらも休暇告知が1ヶ月前。そうしても文句がブーブー出てくる。でもね,仕事でいうと,残業代がない身分でありながら,人一倍仕事をしてきた自負もある。だから,年に一度の解放はさせてくれ,という話なんですよ。
ところがである。8/26になって体調悪化。すぐれない天候が風邪をもたらしたらしい。
「マズイ...速攻寝よう...行けば治るかも」
無謀な賭けをしながらも,一応5時間は寝ることができたので,ETC割引されるように川口JCTを4時前に通過した。
那須高原まで一気に移動。でも,暗い。リッター16達成。
トイレ休憩しただけ。
鶴巣PAでは,takaさんの「ピノ」が
予定通り秋田北I.C.には8時間で到着。いや,待て,8時間って,会社の基本就業時間でしょ。その時間をクルマで運転。当然クタクタで,初日の8/27は宿に安全に着くことが優先一位。
ただ,へびんさんから聞いていた「秋田のマンガ倉庫」に行ってみたかった。近所にまったくないので,こういう機会でもないと今後情報共有ができないじゃないか。もちろん「飲み会でのネタ」です(笑)。
11時に着いたマンガ倉庫。ルアーは少なかった。
バスは可愛いけど,夏休み後半,人気ルアーは在庫なし。
残念だったのは,たぶん「売り切れ状態」だったこと。ベリーの半分も在庫がない。200円均一ルアーを楽しみに来たら,在庫は「自分が持っているもの」ばかり...。
しかし,眼を凝らして探しましたヨ。
伝説のプロディジーFA,使ってみたいTNスリムがあった。
TNスリムはともかく,プロディジーFAは僕に「振動系スピナベの脅威」を教えてくれたルアー。買ってすぐに使ってみると,自分のいじったハイピッチャーなんて甘いと感じる「強振動」。これは釣れます,じゃなくて,10年位前の爆釣ルアーである。
さて,朝ごはんはいつものように抜いてきたので,男鹿のかっぱ寿司に一気に移動だ。
やっぱりうまかった。ここに来ると安心だ。
僕の食欲だと1000円未満であまりにもオイシイ寿司。東京で食べても美味しくないような気がするのに,男鹿店は絶対「地元バージョン」だろう そうでないと納得いかないよね。とにかく僕としてはここの回転寿司はオススメ。水郷には回転寿司がないし,会社の近くにもないしで,普段食べられない食べ物になっているんだよね。
歯磨きポイント新規発見。
グルグル移動していたらたまたま発見。歯磨きも完了したのでタックル準備しよう。
予定通り3本。フロッグで釣りたいゾ。
そこで,まずは「ライギョ水路」に移動。ここの風景に癒やされるために。釣れなくてもここの風景が好きなんです。
でも,2013・2014年度とは何かが違うような気もする...。
とりあえず,ラッキーを狙ってフロッグからスタート。今回調達した「キッカーフロッグ」の「ハツカネズミ」という真っ白なカラーから。まあ,見やすいと釣り易いんじゃないかという単純な考え。
でも,アシ際に引っ掛けてチョウチン釣りをしていると,いきなり「ドバーン」と水柱がたって,ルアーが消えた。3秒数えてフルパワーフッキング
いきなり55のライギョ。最高だ。
もうこれで疲れが飛んだ。同時に風邪が消えた。いや本当に消えたのだ。時刻は14時だったが,運がよかった。これで当分自慢できる。これを年賀状写真にしたら,釣り人以外には「ヘビみたいなもん,送ってくるな」と怒られるからやめておこう。
ちなみに,ライギョ用に購入した「ヘラクレス・フィッシュグリップ」は使い方がわからない。そもそもライギョ,口を開けてくれない。ペンチでルアーを抜くことはできても,バスみたいには開かない。これは,コイとかアメナマ用にフィッシュグリップを持ち歩くしかないな...。
さあ,ここからは思い出巡り。次は,へびんさんと行ったことがある川に行ってみた。
吐き気がして無理。
あとで地元の方に聞いてみると,2015年はアオコが異常らしい。霞がクリアウオーターではないかと錯覚するぐらいにスゴイ。ただ,魚の死体が少ない。ときおりジャンプしているコイ,呼吸しているライギョ,可愛い和ナマズなどを見かけたが,適応できないのは自分だけのようだ。
勘弁してください。
というわけで,初日は移動日なのですぐに終了。8/28-8/30を本気で頑張るためにもしっかり寝て,しっかりピノを出さないとネ
%=======8/28開始
野菜ジュースとヨーグルトでピノがよくなる。佐藤旅館は駅のそば。
宿はいつもの八郎潟駅そばの佐藤旅館なのだが,2014年に父が「駅にウオッシュレットがあったよ」の言葉を思い出し,結局毎朝通った。といっても,歩いて20mぐらい。きれいなトイレの維持には手間もかかるだろう。落書きとかしないでね。オジサン,マジで困るんで。
8/28は朝5時からスタート。上州の黒猫さんに教えてもらったポイントとへびんさんオススメポイントを周回するのだ。ちなみに毎晩19時就寝だったので,カラダがある意味オカシクなっている。
ダメ。臭い。アオコ,ダメ。
とても個人的にこのカバーの奥に魚が居るように感じられなかった。しかし,プロアングラー(no-buさん,ささきちさん)はこれらをうまく見切って移動しているということを後で知った。自分も霞では「この色は釣れない,移動」ということが即断できるが,そこが通い込みの差なのだろうか。いや,それを実力差というのだ。
「オズマとは違うのだよ,オズマとは」。
そんなアオコの襲来にやられてしまったので,観光旅行にしよう。というか,へびんさんに「力み過ぎ」とアドバイスも頂きました。たしかに力み過ぎだよなあ。
はじめて「ババヘラ」に遭遇。秋田の空は青かった。秋みたいですが。
雲がすでに秋を知らせている。入道雲はなく,うろこ雲。台風やら秋雨前線の影響で関東はオカシクなっているが,こちらの天候もよくないらしい。実際「暑い」と感じたのはほとんどなし。酷暑が好きな自分には夏が終わったと実感させる旅である。
しかし釣れない。いや,釣れる場所がわからない。そこでひたすらにランガン。アオコなしの川に来ると今度は釣れそうな気がした。
大変な魚ばかり。5UPとか10UPとかが嵐のように入れ食い。止めよう。
10匹ぐらい釣ったらさすがに嫌になってきて移動。またまた大潟村にドライブです。八郎潟周回してるよ。
それにしても,大潟村は,人間の「馬鹿さ加減」を「美化した」村ではないだろうか
干拓事業が成功であったと書かれている。しかし,僕にはそうは思えない。秋田はいまや人口減少No.1。そこに来てTPP。コメ自由化の波。海抜0m地帯は津波で水没確実。
政治家は,「時代の先読み」をしないといけないと思う。いや,「人間の本質」も考えないと。目先の利益優先で巨大な湖を干拓して,残ったのは変な風景と異常なアオコ。外来魚リリ禁の施行。「人間の業」が悪因だと思う。
いかん。また政治ネタを書いてしまった。
しかし,ババヘラをようやく食べることができたので,またまた移動だ。結局,八郎にきて1日100キロ近く移動していた。いかに「釣れてないか」がわかるだろう。霞でも釣れているときは移動距離が少ないし。それでも燃費が抜群なので1回満タンで450キロは楽勝で移動出来た。
移動しても同じ結果ばかり。スピナベでもこれかヨ。ワームより小さい魚まで釣れるとは。
出家じゃないけど,30UP釣りたいヨ。40UPなんて贅沢言わない。初日のライギョで運が消えたのだろうか....。それでも,地元の方を見つけては釣り談義。
「東京から来ましたが,さっぱりわかりません」
とお声がけすると,みなさんいろいろ教えてくれた。ヘラクレス仲間ともお会いできたしね。意外とヘラクレス,人気があるのかないのか微妙な竿なのかな まあ,たしかにかなり高価な竿なので,気軽に買えるものではないけど...。
完全に風景写真家です。
夏らしい雲と風景を探しては移動。いつから風景写真家になったんだと言われるぐらいに,実は秋田の空は好き。霞の空より広いように感じる。そして癒される。
さて,8/28はこの辺りでオシマイ。
%=======8/29開始
出家を回避しておく。TN/50に来た20UPはパンパンの健康体。
実はカトテの茶色で釣ったことがなかった。でも,今回の釣行で釣れるのがわかった。アホみたいに「ブラック1色」なカトテなので。まあ,ようやくカラーバリエーションが...増えずに,結局ブラックを根こそぎ使用してこの結果(笑)。3年分の在庫があっというまに品切れ寸前。帰宅したら速攻で追加購入。カトテは神ルアーですな
さて,土曜日なので,へびんさんに連絡すると「三平のロケ地」を案内してもらえた。そうだ。あの実写『釣りキチ三平』か。たしかにDVDでは見たよね。記憶がかなり薄いけど,とにかく行ってみよう。
五城目町・馬場目川の山奥の集落にあった。
表札が一平じいちゃん。
癒される渓流。難読地名。飲めそうな水。三平くんはこの道を歩いていたのだろうか。そして魚紳さんはいつもこの道をクルマで来ていたのだろうか。本当に錯覚してしまうような原風景がそこかしこにあった。
そこで昼食タイムとなって,上記「森のカレー」を食べたのだが,抜群に旨い これはオススメだ。夏はカレーを食べてパワーを付けないとネ。
20UPになってきたぞ。
カレーライスのパワーで一気にサイズが20UPになってきた。やっぱり20UPが僕としての「納得ライン」。「小さいけどよし」と思えるのは20UP。贅沢は言わないっす。
そして,またまたライギョ水路に移動。記憶にないが,たぶん10回は入りなおしていた。しかし,誰も釣れていない。だれでもいいから釣ってほしい。マジで落ち込んでいると,背後から優しい声が。
「もしかして,オズマさんですか」「はい」「ささきちです」「ありがとうございます」
ささきちさんは,いうまでもなく若手プロアングラー。いや,もちろんブロガーなんだけど,釣果が半端ない。いつも「なんていう釣果なんだ...真似できない....」と羨ましくも遠い存在にも感じていた。
しかし,我ながら用意周到。事前にささきちさんとメルアド交換。そのおかげか,見つけてくださった。以下,1時間以上に及ぶ釣り談義。そしてガイド。さらにはクルマの話。
ささきちさん,大変ありがとうございました。
ここから運勢が向上し始めたのはいうまでもない。それは「ささきちガイドサービス」で「金網水路」がよいのでは,というオススメに従ったのだ。
金網水路。偶然見つけて,僕としては「20UPの入れ食いポイント」だったのに,よく考えたらまだ来てなかった。そして行ってみると先行者あり。これは助かる。地元ナンバーだし,聞いてみよう。
で,またそこで30分ほど釣り談義(笑)。いったい俺は何しに来たんだ,というツッコミは「釣り人探し」です。だって釣れてないから,ウマそうな人を見つけては「お恵みを...」と伺う,我ながら卑怯な作戦だ。いや,まあ,ホント,「こんにちは。釣れていますか?」の挨拶で気持ちよく釣りができますよ。
実績のポイントに移動した瞬間,強風が出てきた。へびんさんもここでクランクでよく釣っていたそうだし,僕もクランクに実績多数。よし,未来形クランクにチェンジだ。
「グイン」「ギューーン」「ドバババババ」
オオオ,きたぞ。間違いなく40UP。かなりデカイぞ。でも,僕はデカイ魚はバラサナイという不思議な技を持っていることになっているので,慎重にハンドランディング。
42cm。ようやくまともなのが釣れた。もちろん5UPもツツレツレ。
ちなみに,エアレギウスでの10LBフロロ・ベイトフィネス。はっきりいえば,今回の釣行で「無敵じゃあ」と実感した竿とリール。もうZODIASは要らないや。さっさと売って,スピニングも1本,ヘラクレスで購入しよう。もちろん中古だけどね。ブラックレギウスが好みにピッタリだと思っていろいろなところで触っているんだよ。
毎晩乾杯。夕焼けが美しかった。これは夕食のない日曜日のもの。
豪勢な食事に満腹感いっぱい。やっぱり平日よりも休日絡めるといろいろな釣り人と会話ができて楽しい。琵琶湖でもそうだった。50UPを彦根港で釣ったときなんか,ネットですくってもらったし。あのときも釣り談義で1時間以上話していたなあ。琵琶湖もいいよね。
そして,ささきちさんのおかげで,8/30-8/31のポイント選定が決まったのだ。それが結果につながっていく。
以下,8/30-8/31版に続く。