2015年度水郷「バス釣り」合宿最終日程を消化した。もうこの後は合宿しない...予定。もしかしたらニゴイ合宿するかもしれないけどね。
この日程にしたのは,ひとえに上州の黒猫さん(以下,黒猫さんと略します;ご了承ください)とお会いするためである。
朝焼けは素晴らしいのだが。
北風と増水が影響する場所はダメ。
朝5時30分ぐらいには霞ヶ浦に居た。しかし,天気予報の「北風3m」を「2m増し」と読んでいたが,それでもダメ。この強風でベイトが寄せられているわけでもなく,茶色に濁った水が,釣行には厳しいものを予感させる。
きっと黒猫さんも来ているだろうと,まずはメール。すると,意外に近くに居るという。ほどなくして現れた。
いやあ,本当にお世話になっています...などなど,会話でまずは1時間近く消化。これが楽しみでこの日程にしてきたんだ。今日は釣果のことは,...,少し考えようか。
そう,「オズマガイドサービス」は廃業したが,黒猫さん限定でガイドを始めよう。
まずはセコ水路。もう水が抜かれているのでオイシクないが,むしろ安心。小魚も居る。よし,スピニングでガルプ開始
小さいながらも釣れてくれたギルに感謝。つぶらな瞳が可愛い。黒猫さんは,「ドライブクローラーのツメ」で3匹釣って,ふたりとも完全出家は回避。
で,ここでもたぶん小一時間会話が続く。まあ,今日はロクに釣れないだろうしネ。
でも,一応マジメに移動。以前,僕が「ブラックオズマ」と称されたポイントである。2015年はなぜか釣れていないが,本当は釣れるはずですよと話しながら,僕は信頼のカトテ・ブラックのネコリグ。
きたあ あれ,ドラグ締め忘れた。やばいかもと慌ててドラグを締めてファイト。
34cm。文句なしです。5匹目だ。
この後は,へびんさん・ニシネ師匠・へら吉おやじさんと合流。しかしまあ,へびんさんのポイントの読みは的確で,僕の行動パターンを読み過ぎ。バスを釣るのも上手いけど,なんでそんなに僕の行動まで読まれてしまうのかな(笑)。
少し早い昼食,というか,談義をかなり長くファミレスで。ここしか長居できるファミレスないんだよねえ,といいながら空を見上げると素晴らしい秋の空。
ガラケーでも撮影はできるんだ。最大13.4メガです。
この後は,全員が入れそうなポイントに移動。へびんさんが一人で劇場を開催していましたが,僕はこの通り。
釣れた記憶がなかった。20UPが居ないね。
本当に,へびんさんはここのポイントが得意。僕はもう半分諦めて,TN/50を黒猫さんの横でシャクリ。すると,一発できた。
TN/50,頼りになります。初日7匹。
この直後に,速報したように黒猫さんにも同じサイズが釣れたので「同じ魚が食ったの」と不思議なことになったが,黒猫さんもバスを釣ったのでまずはよかった。
さらにこの後も談義やらスイムテスト,さらにはニシネ師匠の「バス歴史問題」問答。大丈夫,僕も27年バス釣りやっていますから昔の話題も知っています,なんて話であっというまに夕方になり解散。
へびんさん,黒猫さん,へら吉おやじさん,ニシネ師匠には大変お世話になりました。とくに,ニシネ師匠には初対面なのに高価なルアーまで頂き,さらにはスイムテストをさせてもらいましたので,2015年度中に釣りますよ,ニシネルアーで。それが最高のお礼でしょう。
黒猫さんとは,最後までそういえばクルマの話題でも盛上がり。寒くて凍えながらの感じでしたが,クルマの話題はバスと同じくらい好きなので,今後もよろしくお願いします。
そしていきなり翌日です。オススメできない宿でした。
前夜に,ビールをたらふく飲んだし,歩きまくったのでピノ警報が歯磨き中に来るというウレシイ体調。ホント,クスリをやめてから健康になってきた。
前夜に購入。ヒラクランクと新色のレッグワーム,そしてカトテ4インチ。
このレッグワームの効果はすでにへびんさんが実証済み。なにしろ,僕のワーム購入動機は「周囲の人が釣れている」ことだが,まとめて店頭在庫を購入した。当然棚はスッカラカン。
ヒラクランクは,ニシネ師匠のスイムテストで,驚いたルアーの一つ。いままでこういうルアーを使ってこなかったけど,これは使える。フローティングだからまず大丈夫だし。
さて,アサイチはいきなり,9/21に釣れたポイントに。そして,NEWカラーのカトテでネコリグ。
20UPだけど,2日目も出家なし。
よかった。今日も出家だけはなし。出家だけはしたくない。ホント,自分的には「カトテマン」「カトテバカ」と言われても,カトテのネコリグが最後の切り札的存在。
そして,粘って粘って,レッグワームのダウンショットにも違和感あり。
2匹目だ,もしかして今日は釣れるのか。
ここからが勘違い。このポイントだけ活性があるようで,他は何をやってもダメ。バイブ・スピナベ・クランクは言うに及ばず,ワームもダメ。
しょうがないので移動して,あえて水が腐っているポイントに。ここでの狙いは当然ギル。ネコも近寄ってきた。ガルプBOXを嗅いでいる。ネコのためにも釣りたい。
何度もアタリはあるがスッポヌケ。袖3号相当なのにフッキングしない。スピニングでもダメなのかと思っていたら,やっときた。
UTスピンでの記念すべき初バス。
このバスは,ネコのエサになりました。輪廻転生。南無阿弥陀仏。でも,見事にたいらげて,ネコが満足そうにしていた姿に安堵した。
ところが,僕には,ネコの恩返しが一切なく(見返りを求めてはイケナイ),霞本湖,鰐川,キヨシなどを周回するもガソリンを消費しただけ。誰も釣れてない。JB-TOP50の大会があったなんて信じられないような状況だ。
そうこうしているうちにお昼時間。こうなったら,「あらいや」突撃だ。連休で品切れの予感がしますが...。
唐揚げと焼き肉のWで満腹。野菜ジュースも忘れずに。
久々に食べた弁当はやはり旨い 前日の夜のわびしいコンビニ弁当を妬むほどに。
それにしても,あらかじめ100円玉を用意していない人もたくさん居た。1000円札を受け付けないことぐらいは情報にあると思うのだが,そういうときはジュースの自販機で強制両替。まあでも,あらかじめ100円玉をたくさん用意しておくのがイイネ。
この後,16時まで周回しながら,いろいろやってみるがすべて☓。帰りの高速も心配だし,今日は帰宅しよう。
結局,帰宅には3時間かかりました。往路が90分なのに,利根川高速まで渋滞気味。まあでも,ETC割引があまりなくなった分,適正化されたというところかな。
それでは,これにて今回のレポートは終了。みなさんは顔出しNGなので,興味がある方は,印旛新川とか新利根に行くと,遭遇率高いかも。
『すべて』シリーズを集め始めてかれこれ20年近く。最初は,当時の愛車EFグランドシビックの情報を知るために。
その後,ブックOFFやら専門書店やら旧車ショーに行って,シビックに関しては,「ワンダー」「グランド」「スポーツ」,そして「ミラクル」までが保存版である。
わかりやすくいうと,僕がシビックに関して興味があったのがこの時代。
学生時代,ワンダーSiを必死のバイトで購入した友人が居た。でも,僕はグランドSi,SiR-Ⅱに憧れていた。
そして社会人になると「スポーツ」登場。でも,友人たちの間では「グランドの方がかっこよかった」という意見多数。いまでもそう思うから不思議なものだ。
しかし,20年以上を経過して見ると,どれもこれも,僕の好きな「クルマ」だ。
とくに,ワンダーには乗ってみたい。しかし,同時代のAE86に比べて現存台数は少なく,維持は困難だろう。フルレストアされたとしても,保管場所が青空駐車ではなあ。
3ナンバーが普通になった時代である。でも,相変わらず近所の道は,AE111でもギリギリの道幅が多数。東京は道が狭い。駐車場も狭い。休日の洗車場は戦場だ。
だからこそ,個人的には積極的に5ナンバー。でも,いま,5ナンバーで残っているのは,カローラと,プレミオ・アリオンぐらい。あとは淘汰されてしまった。MT車もありません。
自分の好みが時代とずれていて,さらにはAE86のようなマニアックさもなくて,ということはわかっている。
しかし,自分としては,「シビックがもっとも輝いていた時代」として,この3世代を忘れることはないだろう。