一応釣れましたが,あまり暴風に危険を感じて,14時に上がりました。
バスの活性がどうこういう前に,暴風でキャストがままならず。
それでも釣れたのは,琵琶湖爆釣ワームのおかげでしょうか。
そして自分なりに思い入れのあるロッドで釣ったのもよしとします。
自慢というよりそれなり満足レポはまた後日。
いやしかし,天気予報で「風速10m」のときは出撃停止した方が安全ですよ。落水した人も多いとのこと。
僕は,セクシーダイナイマツ「自称」プロスタッフなので,この記事が公平性にかけるという指摘をあえて覚悟でかく
結論からいえば,セクシーダイナイマツ加納さんのOHによる,「その釣り人にあったOH」は新品さえしのぐ,ということだ。
07メタマグは,最後の新品を先週ネット通販で購入したもの。いろいろこのリールの欠点を教えてもらいながらも,(まだ戻ってこないけど)部品とり用のメタマグもあるので,あわせて最高の状態にしようと思っているのだ。
スコーピオン1000XTは,2010年に発売されてすぐに購入し,OHを毎年1回受けているものである。
何が違うかというと,「マイクロモジュールなみの滑らかさ」がOHされたスコーピオンXTには存在するという事実。
もちろん,メタマグは新品でグリスが固まっているともいえよう。あと数回の釣りでなじむ可能性は高い。しかし,である。それでもスコーピオンXTの「オズマ仕様OH」にはかなわないと理解できるのだ。
事実,4/20の釣行でこの2つを巻き比べると,07メタマグがスーパーGT-R・20LB,スコーピオンXTがギル・オリジナルライン(たぶん初代GT-R)という,ライン性能に大きな差があったにもかかわらず,ことごとく,スピナベの振動などが手元に伝導されたのはスコーピオンXTであったのだ。4/20のレポートでは「新魔球完成だ
」と騒いでいるが,それだけ驚いたのである。リールの差というものに。
新品価格では1万円も差があるこの2台。しかし,20LBラインが70m程度巻けるラインキャパシティもほぼ同じ,ギア比もノーマル同士ならほとんど同じ。だが,実戦では,OHされたスコーピオンXTの巻取り性能・ロングキャスト性能などは,あらゆる面で07メタマグ新品に劣らないということがわかったということだ。
それだけプロのOHとはスゴイものなのである。ズバリオススメしよう。OHを。
さて,とある雑誌では,毎日トレーニングするような名前の会社()がリールのOHやらベアリング交換を書いていたが,僕が読む限り「セクシーダイナマイツとは次元が異なる」と言い切ろう
「世界のタナベ」が認めるOHとはどういうものか,ぜひ体験してもらいたいものだ。そして,自分なりに「新魔球2号」の開発に着手してほしい
。