完全に引き運消えてますな。まあそれでも,納得の1匹は釣れているのですが。
いろんなことがありましたが,釣り自体はアタリが多くなく,かなり厳しかったっすね。
もうこの後の水温低下期は,自分にはワームで釣る技術がないのでアキラメ....られたらいいなあ。
そうそう,MT,ついに1速にヤバイ症状出ました。Rギアと同じで,なんというか,完全にクラッチが切れていないように感じました。一応クラッチマスターとかは大丈夫なんですが,ほんと,近所にまともなお店が見つからず困ってます。時代,完全にMTを見捨ててます。埼玉(八潮とか三郷に多いプロショップ)まで行くののも大変だし,困ったものです。
というわけで,「23区からだったら,こんなお店でMTトラブル直せるんじゃないの」という情報,お待ちしています。ああ,コメントはできませんが,「メッセージを送る」欄から送れます,たぶんw。燃費はリッター15が見事に続いているんですがねえ....。
詳細レポはまた後で。
いきなり,『アホイホノオ』(第7巻)p.81より「名言」です。
登場人物の岡田斗司夫氏(当時の本人)が言っている;
「よく,『これは自分が先に考えてたんやー』ってアホがおるけど,一番みっともない言葉や。」
「自分が先に考えたのに『やらんかった』んや。それをエバッとんねんから相当のアホや。」
と。
これは「先んずれば他を制す」ということでしょうな。
まあ漫画なので過激な表現はありますが,事実です。真実です。
たとえば,釣り場に行って先行者が居たとする(先行者からすれば「なんかメンドイのがきたぞ」となるわけです)。すると,後からの人は...
「なんだよアイツ,いつも俺のポイント釣ってるゼ! まさかつけまわされているんじゃないか。」
なんて思うかもしれない。しかし,「先に考えて先に実行した者」がエライ,という上記のマンガの一節にあてはめると,後から来た人の言い分のオカシサ加減がよくわかる...って,オズマもよくそう思っちゃうですがね(笑)。浅はかな釣り人間オズマでございます。
そうそう,「釣り人の常識は世間の非常識」,これを若いうち(30歳までに)に自覚しておかないと寂しい人生を送ることになる。周囲をみたまえ。バカスカ釣りに行っている人は家庭の話をしないだろう。家庭の愚痴さえでてこない。嫁が,娘が,なんて話がない。ああ,自分もそうですが。釣りはとにかく「魚の気持ち」を考えないとうまくいかないものだけど,これが人生曲がり角。
魚の考えよりも,ふつうは異性の考えにアタマを悩ます。これ世間の常識。オズマも世間の常識と釣り人の常識の間で苦しんでいるのだ。ワハハハハハ。
まあ,なんといっても釣り人同士しかありえない「先攻・後攻」によるいがみあいなんて,その昔から『釣りキチ三平』でもさんざん語られてきたように,本当に世の中からするとちっぽけな話でありながら,釣り人には一大事。
先行者が運悪くゴミでも落としてしまった(捨てるのでなく落としたってやつね;エ みんなペンチ1回ぐらいは落としてるよね 僕は昔常習犯でした)ら,後攻めの人からは「あの野郎はゴミまで捨てていきやがった」なんて話になりますな。こりゃもう勘違い平行棒...,みたいなものです。どちらにも悪意はないわけですぞ,ここ重要なところです
まあこんなことを書くのは,やはり暴走機関車・島本和彦さんの影響です。そのぐらい「真理」に満ち溢れているマンガですよ,というところでございます。
以上,今回は,「釣り人の常識は世間の非常識について」考えるのこころ,でしたー(「小沢昭一の小沢昭一的こころ」,大好きです)
ソレニシテモ,オザワショウイチサン,ダイジョウブデショウカ....(オズマナノデカタコトニホンゴ)。