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時々雑録

ペース落ちてます。ぼちぼちと更新するので、気が向いたらどうぞ。
いちおう、音声学のことが中心のはず。

MRS.

2008年02月12日 | Indiana大学
先日、かつて所属していた学生の会(通信教育)の会報が、メーリングリストに添付されて届きました。かなり年配の人もいて、「PC無理」という人もいたはずだけど、時代の流れか。でもやっぱり一部の人には紙で配らないと無理かも。こちらはおかげで海外でもかつての仲間の様子を知ることができました。みなさん頑張ってるようで、励みになります。

ついに卒論だけとなったある方は英文学におけるフェミニズムがテーマだとか。その記事の中「中学の時の英語の先生が、最初の授業で彼女のことを‘Mrs.○○’ではなく‘Ms.○○’と呼ぶように言ったのは、ちょっとした衝撃だった。」という一節を見て、先日大学で見たことを思い出しました。

用事があってOffice of Registrat(学籍課)に行くと、窓口職員の机に当人の名札が置かれてあり(これ自体ちょっと珍しい)、そこには、「MRS. KING」とか「MRS.HOWARD」と、「MRS.」が使ってあったのです。ほとんどの場面でFirst nameを使うこの国で、Family nameを使う、しかも敬称つきってのは、かーなーりかしこまった感じだと思うのですが、どうやらそういう場面で「MRS.を使うのはけしからん!」という認識はないらしいことが想像できました。

まあ、大学という狭い世界しか知らないので、ビジネスとか、芸能人とかは違うのかもしれません。今後もうちょっと気をつけて聞いてみようと思った次第です。