腐れゲー道

プレーしたゲームの感想文を、ダラダラと粘着質に綴ります。

メモリーズオフ♯5 ~とぎれたフィルム~ 前編

2009年06月18日 00時58分48秒 | PS2ゲーム感想文
ぬがあああああこのリア充めがリア充めがああああああ!!!!!!
……はぁ。

最近は何と言うか、2次元に素直に浸るのが難しくなった。
作り物なんだと開き直り、主人公と同化してその状況を楽しめばいいいのに、
それが正しい姿なのに、どうにも冷めてしまうというか、客観視してしまう。
まぁこの接し方にもまた違う楽しさがあるので、一概に悪いと言うわけではない。
俺みたいな半端リアリストにはこっちの方が向いてるんだろうなぁ。
しかし客観視すると、2次元主人公様の凄まじいリア充っぷりに口から臓物が溢れそうでたまらない。
嗚呼畜生。今回もなかなかにムカつく世界だった。褒め言葉である。


比類なき大人気恋愛アドベンチャーゲームシリーズ「メモリーズオフ」の第五弾。
製作の方向性は今までと全く変わっていない。良くも悪くも。
完成されたいつものシステムでシナリオを読み進め、たまに選択肢を選ぶ。
もう、これでいいんだろうね。少なくともメモオフにこれ以上を求めてもしょうがない。
完成されてる。弄る必要がない。寧ろ弄るな。
…………。


親友の死。小規模映画サークル。可愛い後輩。そして、突如現れた女。
取り敢えず説明書を読んだ段階で「面白そうだ」と思える舞台設定とキャラだった。
掴みはオッケーってやつ。うむ。

で、これ以降は、各キャラ毎に語るしかねーわな。
こういったシナリオ重視の恋愛物語の場合、ヒロインとの仲を
深めていく描写と共に大事なのが、そのシナリオの「ネタ」だ。「仕掛け」でもいいかな。
単なるラブコメでは面白さが足りないのか、何かしら「ネタ」を仕込んだシナリオが多い。
例えば「彼女が実は義理の兄弟だった」とか「実は幼少の頃に会って結婚の約束をしていた」とか。
シナリオが盛り上がってる頃に「ネタ」を投下することにより、更に物語を面白くさせるわけだ。
今作でも各キャラに「ネタ」は散りばめてあるが、それがあまり成功していないように思う。
特に物語の肝となるネタには、もっと衝撃性と整合性を練り上げてほしかったなぁ。



まぁそのあれだ、キャラ別感想、クリア順。サブキャラも。
これしかないだろ。


またしても文字数制限に引っ掛かったんで、ここで分ける。
報われんのう。




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