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おっくんの元気の源…四方山Dialy!

京都迎賓館参観会

2014-08-04 | イベント
外国からの国賓に対して接遇を行うために設けられた国の施設、迎賓館!
一般国民には無縁のものだと思っていたのが、参観できると聞いて申し込んでたんです (^^)



ところが……、抽選に当りましたよ~~って通知が来たので、8月3日の日曜日に出かけました!
迎賓館は日本に赤坂離宮と京都の2つ! もちろん京都迎賓館です!!



折角京都まで来たんだからと、京都御苑からほど近い最古の神社の一つ
下賀茂神社へ参拝に行きました。
京阪出町柳から歩いて、糺の森から入っていきます。



あっ、葵祭りで流鏑馬神事が行われる馬場です! 広っ (゜Д゜)  長っ (゜Д゜)!







創祀の年代を特定することは出来ないらしいが、日本書紀によると神武天皇二年(BC六五八)とのこと。
な、なんと2600年余りの歳月が……、さすがに重々しさを感じます。



双葉葵にちなんだ可愛いお守りが (^ε^)♪  ひとつGETしました (^o^)丿



さ~ざ~れ~~、い~し~の~~~

国歌をかみしめながら、さあ迎賓館のある京都御苑へ向かいます!!



下賀茂神社から歩いて15分くらいかな…、北東入口から入ります。



なんせ広い広い、広いーーーーーっ!



御所をぐるっと回ってみる事にしました。
砂利が敷き詰めてあるのでみんなが自転車で通る1本の筋だけ地道くっきりになっています。



御所を半周した付近の蛤御門に到着です。
久坂玄瑞ら多くの長州の志士が命を散らした、元治元年7月19日の禁門の変の舞台となった場所。



今でも銃弾の跡が残っています (~_~;)



みんながくりくりして、てかてかに光っていますが……



この椋の木付近で 最も勇敢に戦ったとされる来島又兵衛じいが討ち死にしたという事です……
ありゃ?蛤御門から入ってすぐのところやん…


さあ、いよいよ迎賓館へ向かいます。



入口はいたって質素な造りなんですね…?
やはり受付までに厳重なチェックがあって、金属探知機通る際にベルトのバックルが反応して、
別場所で全身チェックされました… f(^^;ポリポリ



正面玄関です。此処も意外とシンプルな造りです。そりゃそうです、テーマパークじゃないんだからね。



写真撮影は(警備上問題ないところのみ)ほぼ可能ないんですが、見学用通路に絨毯が敷いてあって、
そこから出てるの知らずに写真撮ってたら注意された…… ♪(*^.^*)エヘッ



「 聚楽の間 」
招待されたゲストや随員の待合所







「 夕映の間 」
賓客に対する歓迎セレモニーの会場です。壁面の見事な綴織りには目を奪われます。





「 藤の間 」
京都迎賓館で最も大きな部屋で、晩餐会が行われる会場



あちらこちらにさりげなく、細かい細工がなされています。



テレビで見たことのある江里佐代子作の舞台扉の截金細工。お見事としか言えません…



花言葉が「歓迎」である藤に由来した壁面装飾の綴織り「麗花」は見事というほかありません!





「 桐の間 」
日本国政府の紋章であり、京都迎賓館の紋章でもある「五七の桐」から由来したとのこと。
床だけで8畳なんだって… *o_ _)oバタッ



屋形船が…??
来賓の中にはこれに乗りたいって方がいてるらしい (^。^)

……ということで、夢の中を彷徨っているかの様な時間を過ごさせてもらいました!





最後に五摂家の一つである一条家邸宅跡を見学して京都御苑をあとにしました!



丸太町から鴨川沿いを歩きます。 なぜだか左岸を歩くのが好きなんです!



あっ d(-_^)v 青春してる!! (これって盗撮……?)



三条大橋までやって来ました!
京都の夏の風物詩、納涼床が並んで、その下では屋台が軒を連ねていますが
残念ながら暗くなってからの営業です。



弥次さん喜多さんに見送られて京都をあとにします。
今日もいいもの見せてもらいました (*^▽^*)  また来るねっ!!

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