さて、今日は今年最後のfreeな日曜日。
一年を締めくくる自分イベントに選んだのは、
「 京都一周トレイル 東山コース( 伏見稲荷~蹴上)」
ここ最近は運動らしい運動していないし、持病の膝が痛み始めたんで、
荒治療で揉み上げがてら師走の京の街を雲上から味わえないかと、のこのこ出かけました。
7:10 お京阪伏見稲荷駅に到着
お出かけするには早起きに限るは鬼の鉄則!
駅前には、よくわかるように京都一周トレイルの立て札があり、すでにトレイルが始まっています。
人気スポットの伏見稲荷はすでに迎春の準備が整っていますが、朝早いためひっそりとしています。
本殿で参拝を済ませ、早速稲荷山に登ります。
名物の千本鳥居。
今回は目的が違うので、味わうことなく足早に通り過ぎてしまいました。
奥社までやって来ました。
持ちあげて、思ったよりも軽いと感じたら願いが叶うという 「 おもかる石 」
やってみたら意外と重いと感じてしまった・・・ (^▽^;)
要所々にこうした案内板が設置されているので、地図が無くっても迷うことがありません。
しかし勿論、コース全体の概要を事前に調べて、今自分が京都の何処にいるのか、
方角は・・・、ということを把握しておかないと面白さ半減ですよ。
これはどこに行くにしても同じことなんだけどね。
三つ辻手前の 「 新池 」
手を打って、こだまが帰ってくる方角に自分が探しているものが見つかる方角だとか!?
やってみましたが、こだまが帰って来ない・・・ (^▽^;)
薄々感じてはいましたが、僕はどうやらこうした星の下に生まれてきたようです。
7:45 四つ辻までやって来ました。
京都南部が一望でき、古くは大阪城、伏見城の天守が見渡せたとのことですが、
お天気が悪いのと、朝霧が残っていてこんな眺望ですわ (~_~;)
たいていの観光客は、三つ辻か四つ辻で折り返しますが、トレイルは稲荷山を突っ切ります。
四つ辻から荒神峰へ向かって登っていきます。
先を急いで何気なく見過ごしていましたが、
原石そのまんまのお塚を多く見かけ、異様な雰囲気を醸し出しています。
荒神峰を抜けると稲荷山を西に回り込むように急坂を下っていきます。
今熊野のどこかのどかな感じの町並みを抜けていきます。
なるほど・・・、エチケットは守りましょう!
そして程なくすると、本日の最大の目的の一つである 「 泉涌寺 」 に着きました。
泉涌寺は鎌倉時代からの皇室の御香華院、いわゆる菩提所。
あちらこちらに親王級の陵が厳かに、そして厳重に管理されています。
おのずと背筋がピンと伸びてしまいます。
さて、ゆっくりと拝観させていただきましょう。
総門までやって来ましたが、堅く扉が閉じられています。
掲示されていないので、ネットで調べると9:00開門とのこと。とはいえ時刻はまだ8:20。
あちゃ~~っ、またやってもうた! よく調べてくればよかった。
涙を拭いながら、また次の機会にと諦めて先を急ぎます。
泉涌寺から少し下ると、右へ行けば国道1号線方面、左へ行けば今熊野観音寺への分かれ道。
折角なので参拝させてもらいことにしました。
西国三十三所 第十五番札所 新那智山今熊野観音寺
かつては泉涌寺の塔頭の一つであったことから、その山門は泉涌寺の総門にあたり、
どこか詫びを感じさせる現在の門をくぐります。
なかなかどうして、本堂は多宝塔を携え堂々とした造りです。
心の拠り所としていつもお世話になっており、そしてそう遠くない将来にお仲間に入れてもう
お大師さんには念入りに御参りさせていただきました。
平安期、創建当時の三重石塔。 こんなん大好きです (^o^)丿
念入りに参拝させていただいた後、今熊野観音寺へ向かう鳥居橋を潜り先を急ぎます。
今熊野観音寺から少し行ったところに 「 鳥戸野(とりのべ)陵 」 があります。
一条天皇皇后定子が眠る陵です。
関白藤原家の子女である定子さんですが、一条天皇陵は龍安寺付近にあるので、
ご夫婦で都の北西と南東に眠るとはいかに・・・?
そして陵から振り返ると京都タワーが目と鼻の先にあり、その遠く彼方が衣笠山方面でしょうか!?
なるほど、今でも向かい合って眠っているんですね (*^.^*)
鳥戸野陵から坂道を下ると一の橋川に架かる橋に枝垂桜が寄り添っています。
是非桜の時期に訪れたいものです。
その橋を渡ると 「 剣神社 」 があります。
境内にはトビウオの絵馬を多く見かけます。
どうも御祭神の好物がトビウオであり、好物を断って願掛けをした事が始まりらしい。
鳥居の横には 「 撫石(なでいし) 」 がありました。
よく見かけるのは牛や馬ですが、
この石を撫でた後にわが身の障り有るところを撫でればご利益があるとのこと。
僕は膝が悪いので石を撫でた後・・・、手が頭に行ったのは無意識なのか・・・???
剣神社からしばらく街中を抜けていきます。 そうこれも東山トレイルの一部です。
少しわかりにくかったけど、六条山への山道に入ります。
京女鳥部の道(みやこおんな、取りのべ・・・)、ええ響きや (^o^)丿 ちゃうちゃう・・・
本日始めてのトレイルらしい山道に入りましたが、さほどきつくなく緩やかな坂道が続きます。
そうですここは京都女子大学の山手にあたり、秀吉公の御廟の上あたりを抜けています。
20分程で森を抜け、国道1号線の山科へのトンネルの手前に出てきました。
ここらあたりが東山トレイルの中間地点でしょうか。
時刻は9:40. 順調順調 ヽ(´▽`)/
まだまだ続きますが・・・また後日!!
一年を締めくくる自分イベントに選んだのは、
「 京都一周トレイル 東山コース( 伏見稲荷~蹴上)」
ここ最近は運動らしい運動していないし、持病の膝が痛み始めたんで、
荒治療で揉み上げがてら師走の京の街を雲上から味わえないかと、のこのこ出かけました。
7:10 お京阪伏見稲荷駅に到着
お出かけするには早起きに限るは鬼の鉄則!
駅前には、よくわかるように京都一周トレイルの立て札があり、すでにトレイルが始まっています。
人気スポットの伏見稲荷はすでに迎春の準備が整っていますが、朝早いためひっそりとしています。
本殿で参拝を済ませ、早速稲荷山に登ります。
名物の千本鳥居。
今回は目的が違うので、味わうことなく足早に通り過ぎてしまいました。
奥社までやって来ました。
持ちあげて、思ったよりも軽いと感じたら願いが叶うという 「 おもかる石 」
やってみたら意外と重いと感じてしまった・・・ (^▽^;)
要所々にこうした案内板が設置されているので、地図が無くっても迷うことがありません。
しかし勿論、コース全体の概要を事前に調べて、今自分が京都の何処にいるのか、
方角は・・・、ということを把握しておかないと面白さ半減ですよ。
これはどこに行くにしても同じことなんだけどね。
三つ辻手前の 「 新池 」
手を打って、こだまが帰ってくる方角に自分が探しているものが見つかる方角だとか!?
やってみましたが、こだまが帰って来ない・・・ (^▽^;)
薄々感じてはいましたが、僕はどうやらこうした星の下に生まれてきたようです。
7:45 四つ辻までやって来ました。
京都南部が一望でき、古くは大阪城、伏見城の天守が見渡せたとのことですが、
お天気が悪いのと、朝霧が残っていてこんな眺望ですわ (~_~;)
たいていの観光客は、三つ辻か四つ辻で折り返しますが、トレイルは稲荷山を突っ切ります。
四つ辻から荒神峰へ向かって登っていきます。
先を急いで何気なく見過ごしていましたが、
原石そのまんまのお塚を多く見かけ、異様な雰囲気を醸し出しています。
荒神峰を抜けると稲荷山を西に回り込むように急坂を下っていきます。
今熊野のどこかのどかな感じの町並みを抜けていきます。
なるほど・・・、エチケットは守りましょう!
そして程なくすると、本日の最大の目的の一つである 「 泉涌寺 」 に着きました。
泉涌寺は鎌倉時代からの皇室の御香華院、いわゆる菩提所。
あちらこちらに親王級の陵が厳かに、そして厳重に管理されています。
おのずと背筋がピンと伸びてしまいます。
さて、ゆっくりと拝観させていただきましょう。
総門までやって来ましたが、堅く扉が閉じられています。
掲示されていないので、ネットで調べると9:00開門とのこと。とはいえ時刻はまだ8:20。
あちゃ~~っ、またやってもうた! よく調べてくればよかった。
涙を拭いながら、また次の機会にと諦めて先を急ぎます。
泉涌寺から少し下ると、右へ行けば国道1号線方面、左へ行けば今熊野観音寺への分かれ道。
折角なので参拝させてもらいことにしました。
西国三十三所 第十五番札所 新那智山今熊野観音寺
かつては泉涌寺の塔頭の一つであったことから、その山門は泉涌寺の総門にあたり、
どこか詫びを感じさせる現在の門をくぐります。
なかなかどうして、本堂は多宝塔を携え堂々とした造りです。
心の拠り所としていつもお世話になっており、そしてそう遠くない将来にお仲間に入れてもう
お大師さんには念入りに御参りさせていただきました。
平安期、創建当時の三重石塔。 こんなん大好きです (^o^)丿
念入りに参拝させていただいた後、今熊野観音寺へ向かう鳥居橋を潜り先を急ぎます。
今熊野観音寺から少し行ったところに 「 鳥戸野(とりのべ)陵 」 があります。
一条天皇皇后定子が眠る陵です。
関白藤原家の子女である定子さんですが、一条天皇陵は龍安寺付近にあるので、
ご夫婦で都の北西と南東に眠るとはいかに・・・?
そして陵から振り返ると京都タワーが目と鼻の先にあり、その遠く彼方が衣笠山方面でしょうか!?
なるほど、今でも向かい合って眠っているんですね (*^.^*)
鳥戸野陵から坂道を下ると一の橋川に架かる橋に枝垂桜が寄り添っています。
是非桜の時期に訪れたいものです。
その橋を渡ると 「 剣神社 」 があります。
境内にはトビウオの絵馬を多く見かけます。
どうも御祭神の好物がトビウオであり、好物を断って願掛けをした事が始まりらしい。
鳥居の横には 「 撫石(なでいし) 」 がありました。
よく見かけるのは牛や馬ですが、
この石を撫でた後にわが身の障り有るところを撫でればご利益があるとのこと。
僕は膝が悪いので石を撫でた後・・・、手が頭に行ったのは無意識なのか・・・???
剣神社からしばらく街中を抜けていきます。 そうこれも東山トレイルの一部です。
少しわかりにくかったけど、六条山への山道に入ります。
京女鳥部の道(みやこおんな、取りのべ・・・)、ええ響きや (^o^)丿 ちゃうちゃう・・・
本日始めてのトレイルらしい山道に入りましたが、さほどきつくなく緩やかな坂道が続きます。
そうですここは京都女子大学の山手にあたり、秀吉公の御廟の上あたりを抜けています。
20分程で森を抜け、国道1号線の山科へのトンネルの手前に出てきました。
ここらあたりが東山トレイルの中間地点でしょうか。
時刻は9:40. 順調順調 ヽ(´▽`)/
まだまだ続きますが・・・また後日!!