photo(c):Gouji.Hamakawa
日曜日に開催されたJプロツアー第2戦の「JBCF南紀白浜クリテリウム」に於いて、宇都宮ブリッツェン所属の辻善光選手が見事優勝を飾り、ポイントランキングでも首位に立ちました。
廣瀬キャプテンや初山選手などが前半から積極的に飛び出し、他のメンバーも気迫溢れる走りをみせて開幕戦のリベンジを果たしてくれました。
国内の有力コンチネンタルチームなどは海外のレースを走っており、レベル的には決して高いとは言えないレースではありましたが、「地域密着型チーム」の湘南ベルマーレやシェルヴォ奈良などを中心に多くの選手達が積極的な走りをみせていたことで、前へ前へと展開していく見応えのあるレースだったと感じています。
震災の影響で多くのレースが開催中止になってしまった国内レースシーンですが、日本で活動する選手やレース主催者の強い気持ちによって、発展への歩みは断たれることなく続いていることを確認できたレースでもありました。