|
ナツと名付けられ、ナッちゃんという愛称で親しまれていた、この猫。 |
|
これらの写真は、2010年03月27日に撮影されたもの。 |
|
桜が咲き始めた頃であった。 |
|
10日ほど経ってから、即ち、04月06日に、私が再びこの地を訪れた時、ナッちゃんはもう、いなかった。
この間に、ナッちゃんは、姿を消したのである。 |
|
明らかに妊娠していたナッちゃんが、この間に出産したであろうことは、ほぼ間違いない。 |
|
或る程度詳しい話をボランティアさんから伺うことができたが、要するに ―― 出産に耐えられなかったのだろう。 |
|
その後何ヶ月か、私も一縷の希望を抱いて待ったが、07月08日の時点まで、ナッちゃんの姿は、全く確認されていないそうだ。 |
|
もっとも、死が確認されたわけでもない。
母子共に無事で、どこかで幸せに暮らしているのかもしれない。 |
|
ご覧の通り、たいへん人懐っこい猫だったので、誰かに飼われている可能性もある。 |
|
いずれにしても ―― 私がナッちゃんを撮影したものとしては、この日の、これらの写真が、最後となるだろう。 |
|
ナッちゃんのことを諦めてらっしゃるようですが……
私としては
希望を捨てずにいたいのです。
丁度いま、なっちゃんとまりも似の子猫の事が
重なっちゃいました。。
無事で元気で・・いて欲しい。。
また
会いたいね。。
当初、既に不妊手術済みであると
誤認されたようですね。
しかも、猫風邪が慢性化していて、
もうずっと長い間、体調が良くありませんでした。
(口を開けている写真が多いのは、
鼻が詰まって息がしにくいので、
口で息をしていたからです。)
あまり明るい可能性は考えられませんが、
ことさらに悪い方向に考える必要もないでしょう……。
どこかですこやかに生きていてくれたら、
と思います。