今朝は−7度まで下がっていた。この週末は寒気の到来で、やはり朝が同程度に下がるようだ。今日は日中はわずかにプラスの気温になったが、明日の予想は終日氷点下のようだ。風がなければ、日中も日射しでさほど寒さを感じないで済むが、風が少しあったので、やはり今日はかなり寒く感じた。それでも内陸とは異なり、釜石では雪が積もったりはしていない。空も青空が広がっていた。朝の出勤時には内陸方向から来た車の屋根に雪がたくさん載っていた。内陸は一面雪のようだ。本当に冬の釜石は東北とは思えない雪のない冬だ。とてもありがたい。雪道は滑りやすく、歩くにも車を運転をするにも、気遣いが必要になる。北海道に住んでいた時には毎年必ず高齢者が歩いていて、転倒し、骨折をしていた。先日釜石でもわずかに雪が降り、それが凍って、夕方犬の散歩時に滑りそうになった。しかし、そんな路面も翌日にはみんな溶けてしまった。北海道では自動車道のわずかな区間で複数の事故があったようだ。昨年末、天気が良かった時に、秋田県の横手市に行った。しかし、岩手県の西外れ辺りから景色が変わり、一面の雪になった。横手に着くまでに二箇所で車が路外に転倒していた。そんなこともあって、慎重に運転をしていたが、帰路で、紅葉で名高い錦秋湖に近づいたところで、軽い下り坂になり、一瞬のうちに車が滑り、ガードレールに衝突してしまった。その直後、後方200mくらいのところで大型トラックも滑り、ゆっくり180回転して、進路とは逆方向になって止まった。トラックは運よくどこにも衝突しなかった。こちらも幸い前のバンパー部が壊れただけで、車は動いてくれたので助かった。雪道はこうした突然の事態が起きる可能性があるので、雪のない釜石は本当にありがたい。普段から走っていて、どんなによく見知っている道路でも雪が降ると、全く状況が読めなくなる。スパイクタイヤは公害問題で禁止となったが、代わって、スタッドレスタイヤとなってから、失われた命も多いだろうと思う。全国一律にこうしたタイヤ規制をする必要があるのか疑問に思うことがある。


ハジロカイツブリ