今朝は秋の薄雲になっている。天気予報は曇りだが、少し日が出ている。なんとか晴れてくれるといいが。家の庭の木にも蜘蛛の巣がよく見ると結構ある。勤務先の植木にもある。タバコを吸うため外で立って眺めているとだんだん蜘蛛が大きくなってきており、ところどころに死んだ蜘蛛がぶらさがっている。ジョロウグモだと思う。昆虫の生態学の世界では蜘蛛は自然の豊かさの指標の一つだそうだ。蜘蛛が巣を張るのを見ていると縦糸をおおざっぱに張ってから横糸を張っている。横糸もおおざっぱに張ったあとさらに間を埋めて行っている。雨の降る夜に街灯に照らされた蜘蛛の巣は幻想的な美しさを見せることがある。雨の雫が玉になって白い糸とともにきらきら光る。背景が真っ暗なのでよけいにその輝きが浮き立つ。これまでこんなものに気付きもしなかった。自然の中の美は皆見えているが見ていないのかも知れない。
黄金色の実り 秋の傾いた日射しの中で輝いていた
黄金色の実り 秋の傾いた日射しの中で輝いていた
花の写真で、写したい1点がハッキリ、周りはボヤーとしているのが好きです。
展覧会があるのですね。良いですね~。地元と触れ合ってますねぇ。