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もんく [とある南端港街の住人になった人]

スペインかポルトガルの港町に住みたい
日本→インドネシア→台湾→マレーシア→日本
since Oct. 2004

助けられるのに放っておく選択肢はない

2021-06-14 22:18:21 | マレーシアでニャー2021
きなこは少しだけ薬が効いて血尿に普通のオシッコが混じったようなオシッコをしている。痛そうでも辛そうでもないのが不思議。今夜も薬を2種類飲ませたので明日はきっともっと良くなだろう。

きなこがいない時期が半年を超えていたが、慣れてしまったつもりだったけれどもどこか空虚さを感じていたのだろう。今こうしてきなこが家にいると、こんなに小さな身体の生き物なのにこの無駄に広い家がいくらか満たされたように感じる。料理を食べ終わった後に水が半分だったコップにウェイターさんが注ぎ足していってくれたような感じだ。


ところで今日も似たような写真になっているのは写真で記録しているから。でも、ちょっと違うのは、今日の写真はオシッコじゃなくてウンコの方。きなこはこの住宅地の外側にある遊水池の周りの草むらでウンコをしていただからきなこのウンコは赤ちゃん時代以降ほとんど見ていない。今は家にいさせているのでどうしても猫トイレを使わないといけない関係でウンコ観察もできる。ウンコは実に健康的なウンコだ。食欲も落ちていない。落ちていないどころか2倍食べている。それも困るが。


午後9時現在、きなこのオシッコは正常な色に戻っている。いきなり色が赤でなくなったし、前のオシッコとの間隔も4時間半程度と頻尿気味でなくなってきた。



Twitterで知ったのだけれど、人間ばかりでなくて猫でもワクチン反対と言う人がいる。ワクチンによって障害が出る事があり、家の中で他の猫と接触しないならワクチンは要らないと言うような事だそう。自分の記憶では日本ではあまり猫の健康に神経質にならなくても長生きしていた。猫には自由に外歩きさせていたけれどもあまり病気になる事もなかった。

ここマレーシアでは(経験上インドネシアでも) 猫はよく死んだり行方不明になっている。ここに引っ越してから約6年の間に近所で見かける猫は長くても2年すると見なくなってしまう。大ボスのような猫でもあまりリスクを取る生き方をしていなそうな雌猫でも2年経つといなくなる。飼い猫でもいなくなるのがけっこういるらしい。ここは閉じた住宅地で地面はアスファルトだし野良でもご飯を食べさせてくれる家も多い。それでも猫にとっての環境は過酷だ。

家の中にいる事が多いうちの2匹だってもう何度も死にかけている。時々そんな風に書いていてまた同じ事を繰り返すけれど、これは本当だ。近所に良い医者がいてくれるおかげでこうして今まで6年半生きている。何度もうダメかと思いながら薬を飲ませた事か。

そう考えるとワクチンは完全に安全な物でないかもしれないし、よく使われる抗生剤も長い目で見ればよくない可能性も確かにある。でも、この環境下で他に現実的な選択肢があるだろうか?人間だって歴史の中でそうして生きてきてこの長い寿命を手に入れている。反作用で悪い事もあるけれども生きたいと言う気持ちを現実にするために薬と取り引きする以外にできる事はあまりない。もちろん経済的に合うと言う条件設定も必要だ。

うちの2匹は生まれた時からずっと一緒に暮らしていて今はいなくなってしまった母親からずっと預かったままだ。だから助ける事ができるとなればそうしないわけにはいかない。ワクチンを打つのがかわいそうと言って放っておく事は、どうしても選択肢の中には入れられない。

きなこが血尿!

2021-06-13 21:35:53 | マレーシアでニャー2021
今日も休日での出勤2日目だったが、出勤してから大変な事がわかった。キャサリンさんからの連絡できなこが血尿を出している。写真を見ると確かに血尿だった。

今朝、昨夜の砂で固まったオシッコを処理した時には尿は透明だった。臭いもほとんど無かった。でも、回数は多かったからどうしたのかなとは思っていた。朝方と思われるがソファのクッションにカバー代わりかけている大きなバスタオル状の生地に赤みのある丸い染みがあった。そこは朝方自分が寄りかかっていたので自分の腕か背中に何かオデキでも潰したようなところがあるかなと思って確認したが無かった。

出かけた後にキャサリンさんソファ全体を確認してくれたが、他にも赤い染みがいくつかあって、そしてきなこのオシッコも赤みを帯びてきているのを発見してわけがわかったのだった。クリニックにメッセージを入れ、午後2時半に予約を入れてもらった。一昨日の昼間、きなこのオシッコは長かった。7分もかかったし量も多かった。帰って来て緊張してオシッコできなかったのかもしれない。そして溜めたところで菌が繁殖したか、家を離れている間に何かの病気になってしまったか?急に痩せて肝臓は腎臓を悪くしたか?いろいろ調べてみるも良くわからない。


結局、クリニックで診てもらってわかったのは、注射の副反応らしいと言う事。時々ある事だそうだ。注射をして、薬をもらい、1週間様子を見る。幸いにも食欲はあるのでどうにかなるだろう。




きなこの事で中断してしまったが、再度出勤してまたあの紙の記録表と格闘となった。1つづつ見ているとやはりこれはちょっと、と思うところがあるな。この続きは今度の土曜日だ。それまでに何がどんな風にできるか考えよう。

紙資料との格闘で難儀

2021-06-12 21:12:27 | マレーシアでニャー2021
今週も週末勤務1日目。

今日はいよいよ紙のファイルとの格闘だ。正直、かなり手こずっている。と言うのは元はその紙日報から全てのエクセルが起こされているのだkpが、手打ちなので間違いがある。それは昨日までに言っていた事と同じ。だが、もっとずっと深刻な問題もある。

生産と言うのはカレンダー上の月の末日で毎月が終わるわけではなくて、月末手前のある日を決めてここまでが今月とやるのだけれど、その区切りがコッチの表とあっちの紙で食い違っているのがある。どっちが正しいのかがよくわからない。機械的に決まったている切れ目ではないので後になるとわからなくなる。

それと、品管に送るエクセルには製品として出せた物だけが記載されているが、実際の作業の中にはそうでない物もある。でも実際にその製品にならない物や作業の時間でもコストは発生しているわけで、後々の事を考えると消すわけにはいかない。例えばある製品生産と次の間に10分間不明な時間があった場合でもそれはカウントしないといけない。そう言うよくわからない時間もよく見ると出てくる。例えばマシンのダウンタイムをカウントするのに停止時間の積算にするか、それとも稼働可能時間から実稼働時間をマイナスしたものにするかでは同じになるはずだけれども、入力表を鵜呑みにしてしまうとずいぶんと違ってしまう。帳尻を合わせておかないと後で何計算してるかがわからなくなる。

多分今でも同じ紙表から複数部署で似た計算をして値を出しているが、こんな細かい不明部分が作用しておかしくなっているはずだ。(本質的に誰も興味が無いので突っ込まない。)

そして明らかな記入ミス、もっと深刻なのは明らかなコピペだ。見てたら気付くだろうに何やってるんだ!と言うのがけっこうある。と言うわけでみ見れば見るほど大変な事になっていて困っている。まあ、ある程度手を付けられない場所があるのを前提にやるしか無さそうだ。

明日も続く。



帰宅したきなこはまだ家から一歩も出さないままにしている。外には毎日猿が来るのでその臭いを恐れてまた出て行ってしまう可能性もあるからだ。このまま家猫になってくれるとありがたい。

きなこ、復帰のためクリニックへ

2021-06-11 21:36:19 | マレーシアでニャー2021
6年前の今日、あの強盗事件があった日だ。

今日はきなこを連れてクリニックへ行った。大きな問題は無かった。良かった。

家から出さないようにしているが、以前から外で半日過ごす猫なので閉じ込めておくのはちょっと難しいと思えた。でもあえて閉じ込めている。トイレはつぶあんにはウッドチップを使わせているがきなこはダメなので砂タイプを買ってきた。7分間かけての長いオシッコをしてうんちもたくさん出た。よほど緊張してそして我慢していたのだろう。また今夜もしてくれると良いが。





この写真はきなこが昨日発見された場所だ。



ここから3km以上離れている。ただ離れているだけじゃなくて、その地域とこの家との間には長い登りの坂道しかない。これまでそんな場所で猫など見たことはない。やはり誰かに捕まって捨てられたのだろうか?

当分は家から出さない事にする。

きなこにご飯を食べさせてくれていた人に会ってきた。その家には正式には2匹いるそうだけれど、近所のたくさんの猫たちもそこでご飯をもらっているのだなとわかった。猫茶碗がたくさん散らばっていた。きなこはその人が仕事から帰る夕刻にそこに来てもらっていたそうだ。そしてここでもそうだったが路地に停めてある車の上に乗っていたりしたのだとか。

良い人と場所で落ち着いていたのだとわかる。ラッキーだ、きなこはカリカリのキャットフードだけで育っているから残飯漁りもネズミを捕って食べる事もできないのだから。



KLの中心で5月に起きたLRT事故の調査報告が調査委員会から発表になっていた。

だいたい想像した通りで、要は2名の作業員、つまり管制と運転士が決められた手続きを守っていない。会社が彼らの作業をチェックしていないしチェックする手続きがたぶん無い。作業員のスキルに頼っていて要は管理職、会社は何もしていない。手順書は不備。機械故障についてはシステムに問題がありそうなので今後改善するが、メンテナンスや具体的原因については報告書作成までに何もわかってない。

のような感じに読めた。もちろん普通に読めばなるほどと思える書き方ではあるが、意味的にはそんなもの。うちの会社の報告より多少マシかもしれないが、中身は??? あっ、書類にして提出してる点は良いな。うちの会社じゃ火事出しても報告書にならないし。

きなこ、半年ぶりに帰宅

2021-06-10 22:06:31 | マレーシアでニャー2021
6か月半ぶりにきなこが帰宅した。
既に諦めていたが、今日、ちゃんと帰ってくる事ができた。
奇跡が起きたようだ。

午後6時半、時々行くママショップに夕食用のナンを買いに行った。その帰り道、と言っても行きと同じ道だが、キャサリンさんが突然言う。あれはきなこじゃない?可能性は低いがそう思ってしまえば確認する以外に方法は無い。次の住宅地への入り口で左折し方向転換して戻る。さっきの場所の手前で左折して入り、きなこらしき猫が乗っていた車のところまで走る。その車の後ろに停車して確認した。

丸まった背中の模様はきなこそっくりだ。小さいかなと思ったが痩せてしまった可能性もあるな。顔覗き込むときなこと同じ模様、そして同じ目をしている。が、猫はさっさと車を降りて向こうへ行こうとする。違うのか?後ろから捕まえて抱き抱えて見る。きなこに間違いは無いと確信した。半年ぶりなので忘れてしまったのか嫌がったが激しい抵抗ではなかった。

そこへ1人の男が出てきた。理由を説明すると確かその頃からうちへ来ていてうちでご飯を食べているよ。うちの猫と友達だよ。

と言うわけで礼を言って連れ帰って来た。慣れるまで少し時間はかかるかもしれないが仕方ない。でも既につぶあんとはジャレあっているし大丈夫じゃないかと思う。







明日、クリニックへ連れて行く事にした。


ミミ、フーテンさん改め、家なき子となる

2021-06-09 21:03:34 | マレーシアでニャー2021
どうやらつぶあんの血液検体はRIASに到着したそうだ。良かった。後でRIASから連絡があるのじゃないかと思う。



検体がダメになっていなけれがこれで抗体検査が行われるはず。ダメになっていた場合は冷凍庫から出して送り直し。




このミミなのだが、とうとう本当に家なき子になってしまうようだ。これまでは家は一応あって長期間帰らないフーテンのミミさんだったのだが、それで済まなくなってしまった。



ミミの家は売りに出された。自分らがここに来た時にその家にはおばあちゃんがいて、その隣はその娘さんの持ち物で空き家だった。いつの頃からかおばあちゃんの姿は見えなくなった。家の玄関扉はいつでも半開きで奥に人は住んでいるようだったが昼間に見る事はなかった。

そして確か2年ほど前にうちにミミが来た。どこの猫かは分からなかったが人懐こいし血統のはっきりした猫のようだったので住宅地内のメッセージグループで迷い猫を探している家が無いかと聞いてみた。あのおばあちゃんがいた家だった。

家の中にはほぼ寝たきりの老人が1人暮らしていて孫が仕事を終えて夕方に来るとの事。老人はあのおばあちゃんなのかと想像していたがそうでなく、おじいちゃんだそうだ。そのおじいちゃんのために猫を買ったそうだが寝も退屈なのだろう、次第に家に戻る事が少なくなってしまったそうだ。それがミミだ。

ミミは今、ほとんど家に帰らずに勝手気ままに歩き回っている。どうも裏の家でご飯はもらっているようだ。そんな生活を続けているうちに飼い主は引っ越す事になったのだった。それがわかったのは今日だ。ミミは案の定存在すら忘れられていた。連れてきてくれれば連れて出るとは言うものの、きっと引っ越し先でも同じ事で放って置かれるのがオチだろうし、猫だから家を出てしまうかもしれない。周囲の環境が良ければ良いがそうとも限らない。

だから捕まえて引き渡す事もできるが、それはしない事にした。ただ、何も問題が無ければ今のままで生きて行かれるだろうが、いつか病気になったり怪我もする。その時にどうなるかが心配ではある。

データ作りに疲れる今日この頃

2021-06-08 22:52:09 | マレーシアでニャー2021
今日もデータ作成作業継続。慣れてくると作業の要領を覚えて加速するな。それに気持ちの余裕も出てきていろいろできそうな事を思いつく。

が、ちょっとデータの範囲を狭くしようかとも思い始めた。と言うのは、ここまでやって気付いたのはまだ紙上にしか無いデータが大量にある。なのでこのままでは終わらない。マシン1台分に限定しても良いかな?と。それでもけっこうあるし、それに今まで見てきたところ想像を超える表記の揺らぎがあって1つ1つ見ていかないとダメっぽい。

と言うか、データ提出前に確認してなさ過ぎ。昨日もそう書いたけど、あまりにも酷い。これじゃ本当に品管が使えない。

そしてもう1つ、マネージャー会議での資料も関連するので調べたが、これはもっと酷かった。エクセルの計算式が行の途中で壊れてて計算リセットがかかっていた。上から順に見ればすぐにわかると言うのに…. 確認せずに提出してこのまま本社に報告してるとは!何たる度胸の良さ。

それに計算式が入っていたはずの行を全てクリアして電卓か何かで手計算して数字入れてるし、コメントから見ると全然違う項目に数字を記入して集計してるのもあった。ざっと眺めればすぐにわかる事がそのまま提出って…..それもちゃんと見てからデータ作りしないといけないから、それ止めて後で原簿の紙を見て1枚づつやった方が楽だと思われる。

ここまでが今日の結論。作業より変なところに疲れを感じた今日でした。


そうだ、それからメンテナンスのマネージャーから先日のネットワーク問題でwhatsappが入った。やはり長いケーブルの途中にネットワークスイッチが使われていて、その箱にも入れられる事なく工場の壁の横梁の上に逆さになって埃だらけのまま置かれたそれが「正常に機能していた」だって。LEDが2個点灯していたのを確認しただけらしい。通信していれば点滅はするはずだが、彼はマニュアル持ってない。こちらから急いでメールで送ってやった。

そもそも、まだ直せてなかったのか… そんな事位で何日かかるのか?少なくとも昨日は工場止まってて点検には最適な日だったのに。残念。そしてどうやら基本的な点検の方法も知らないらしくて電源とLED見ただけの模様。担当の通訳もwhatsapp入れただけでかまってやらなかったらしい。残念すぎる。自分がいる時に連絡くれればとも思うが….. 仕方ない。

これじゃ政府が軍隊投入するわけだ

2021-06-07 21:04:14 | マレーシアでニャー2021
今日もデータベース用のデータ作成。まずまずの進み具合。
それにしても、エクセルに手入力した値の表記が揺れすぎていてわけがわからないのがけっこうある。

これをそのままにしておくと言う事は、記入して他部署へ送るのに事前確認していないって事。しかも、渡された方も使ってないのだろう。困ったものだ。

エクセルでもどんな条件の時に問題が出易いかとか、どんな時にバラつきが大きくなるかとか見る事はできるわけだけど、そんな事気にもしていないのだろう。自分がやってた時は日本で生産するよりバラつきがあるとか言われてたから一応100%検査だからOKもらうにしても地味に作業の標準化とか検査の標準化とかやってたりしたし、ツールの選び方でもそれが効くとかいろいろ考えたけど。

まあ、他人の仕事に口出しはしないつもりだし、品質管理もある程度諦めてるか仕事増やさないようにやってるのだろうから放っておこう。(って言うか、だったらエクセルに記入させるの無駄だろ。)

まあ、今回は一応、自前プロジェクトでビッグ(でもない)データで知りたい事がわかるように簡単分析できるのを目指すのでデータが有りさえすれば良いとも言える。こうして別々のグループで同じような事を違う方法で計算して、しかも遅いと言うのが解消できるのを実データでやってみたい。模擬的にもできるけれど実際にやるといろいろ問題が出てわけのわからない事になるので実データを使いたい。



今日はマレーシアは公休だけれど、(自分は仕事場に行った) 夕方に人事のオヤジから皆にメッセージが入った。1名の感染が確認されたとの事。まあ、今ならはあり得るから驚かない。

が、その人、先週の木曜日から自主(だと思う)隔離していたとか。今日の連絡はポジティブ確認があったからだった。ポジティブの前に何かあって隔離とPCRを受ける事になったわけだし、木曜日の次の金曜日には出社していないので連絡があっただろう。と言う事は感染の可能性は十分にわかっていたのに確認まで何も情報を流していなかったと言う事になる。

つまり、金曜日、土曜日、そして日曜日も工場は動いていたようなのでその感染者との接触者は3日間皆と一緒に働いていただろう。今日の連絡の中にはその接触者のリストも無い。

結局、ポジティブ確認まで何もしていなかったと思われる。恐ろしい。と言うか、マレーシア、こんな人間が多いと (信じたくはないが) 容易に感染拡大するよな。これじゃ政府が軍隊まで投入すると言い出すわけだ。

興奮して吠える犬のよう

2021-06-06 21:49:48 | マレーシアでニャー2021
さて、今日は3連出勤の2日目。

静かでよかった。本当に誰も事務所には来なかった。相変わらず手入力データの修正をずっとしていた。途中で面倒になってきたのは事実だが、でも止めずに続けられた。物書きする時と一緒でズルズルとやるのがコツだ。やる気を出すのはダメだ。ただ続ける。

コツコツやっていると退屈ではあるが手と脳みそは別々に動く。やっているうちにいろいろ発見があるし、アイデアも思いつく。歩いていると思いつくのと似た感覚かも知れない。それも今後ちょっと考えてみよう。



FBで時々HさんとKさんの対談と言うのをやっていて、それを聞くが、今日はまさにその日だった。内容は小説を書く事に関するもの。今日、その中でちょっと気になったのは主人公の設定年齢の事。

お二人ともに十代にするらしい。日本だとそれはけっこう普通に見られる事なのでなるほどと思うが、どうしてなのだろう?その事を聞いてみたら、十代はこれから自立に向けていろいろある年齢で、要は自立の過程が物語のモチーフになるような事らしかった。

うーん、自分はもうその年代よりずっとずっと高齢で、十代は相当に過去。思い起こすに、その時代が楽しかったとも思えないし、自立に向けて背伸びしたり頑張ったとも言えない。どっちかと言うと小説やドラマの主人公になれない何もしないタイプだったかと思う。ボーっとしてた。だからと言う事もないが、主人公が十代の小説、映画を観て共感できるかと言われると、できないな。

単に自分と遠いと言うだけじゃなくて勢いで進む事ができると言うか、それしか無い感じ。それは仕方ないのだけど、言い方悪いけど、興奮したら吠える犬のように見える。(映画とか物語での表現の話で実際にそうだと言うわけじゃないです。)

まあ、この続きはそのうち。

おせーよ

2021-06-05 22:23:44 | マレーシアでニャー2021
今日は3連出勤日の1日目。

朝はちょっと遅く9時頃に出た。途中で検問があった。しかし、せっかく通行証を用意して行ったのに見てもらえず。フリーパスだ。そんなに人畜無害に見えたか?まあいい。

仕事場に着く。警備員に今日は1人かと聞かれ、そうだと答える。そうに決まっている。だって誰も予定表に来るとは書いてない。

が、あの人事のオヤジは来るし、その上のダイレクターは来るし、現場のマネージャーの1人も来た。おいおい、違反だろそれ!別に逮捕されたいなら構わないが。

昼、いつものマレー食堂は開いているのはわかっていたが、行かない。しばらくはできるだけ他人と接触する場所へ行くのは控えるつもり。行きたいのはヤマヤマだが。この地域の感染者も多いから止めておく。


今日やってたのは先日作ったデータベースをコピーしてそこに実際のデータを入れる事。先にメールでエクセルを3つもらってあったが、似たような書式なのに既にローカライズされていてバラバラ。わかってはいたが、相当やりにくい。それに中身は手入力で書き方もバラバラ。その修正に一番手間取っている。この作業、まだまだ先が見えない。明日も続く。きっと明後日も。


そうこうするうちに午後。現場のマネージャーが来て、今日はインターネットが繋がっているかと聞かれた。事務所では遅いが繋がっている。現場がダメだそう。調べるとその現場にあるネットワークスイッチにアクセスできない状態。インターネットじゃなくて内部のLANのどこかだ。どこかと言っても元のところからそこまではケーブル1本となっている。一番怪しいのはそのスイッチだが、問題無さそうだと言う。

さては、長いケーブルの途中のリピーターの電源がオフになっているとかそんな問題かも知れない。(点検ポイントを教えたけれど、それをメンテのテクニシャンに言えたんだろうか?いくら言葉の問題があったとしても、その程度なら言えるだろうとは思うが。) そのリピーターはメンテナンスが設置したもので、どこにどんな物があるか以前に聞いたが今の今まで答えが無いので放って置いてある。もちろんネットワークもケーブルも自分の仕事範囲ではないと言う事もあるし。多分、メンテのマネージャー、どこに何があるか知らない。なぜなら、そんな簡単な仕事をお金払って業者にやらせて終わりになっているから。

と言うわけで、一応、尋ねて来たマネージャーには問題あるのはそこだと教えた。が、彼は午後5時のちょっと前だったかに帰ってしまった。驚いた。確かに今日は土曜日だし、夜勤無くてこれから生産する事もないだろうが、次の生産は夜勤から(今どう組んでるのか?)だったと思うが、その時もし生産できなかったらどうするのだろう?メンテのテクニシャンだって面倒みないと何もできないだろうに。はて?

家に帰った頃にネットワークの面倒を見ている通訳とメンテのマネージャーがwhatsappにメッセージを入れていた。

おせーよ!

昼間連絡しても返答無しだったくせに。土曜日で休日だから連絡受けない権利はあると思う。でもね、ネットワークの管理とかメンテナンスの仕事ってそう言うものか?少なくとも自分がいない時用にマニュアルを用意しておくとかしないか?しないな。そんな発想が全然無いのがマレーシア式。なぜなら自分の仕事は自分ので他人のじゃない。たまにこう言う事があっても例えばネットワーク監視を仕掛けておくような事もしない。素人でもできる簡単な事なのだが。仕方ないな。


明日はきっともっと静かに仕事できるだろう。

マレーシア、日々100人亡くなって交通事故以上

2021-06-04 20:42:37 | マレーシアでニャー2021
先日、ネット通販で小型のコーヒーミルを買った。
値段、送料込みでRM19.7、と言う事は日本円で約530円。安い。さすが中国製。



2杯分のコーヒ豆が挽ける。



刃はセラミックだから上手くいけば多少長めに使えるかもしれない。確信はない。
ただ、1つ欠点があって、粗さを調整する黒いつまみが挽いているうちに動く。
なので出っ張っているネジにナットを入れてからハンドルを少し回して固定する。
こうすれば動かない。



豆はご近所さんから分けていただくのでいつも煎りたて。なんて贅沢な!
これでコーヒーを淹れて飲んだ少し後まではリビングはあの、昔ながらの喫茶店の香り。
贅沢な!



明日からマレーシアは土曜日、日曜日、公休でオフィスの人は3連休が多い。が、予定通り、自分は出勤してデータベースの中身を充実させるつもり。これやっておけば後はいろいろテストできる。



マレーシアの新規感染者は依然として高水準を保つ。死者は毎日100人。これは交通事故死者が1日平均12人なのであの荒い運転での事故死を遥かに上回る。1ヶ月半もこの状態が続けば年間交通事故死者数を上回ってしまう。←交通事情を知っている人にはわかり易いのでは?けっこう交通事故に遭遇するのです。

ちなみにアメリカでは2020年の死因統計ではコロナは第3位になってしまっている。しかもアメリカは人口2億レベルの国なのに死者数は世界の15%を占める。何と言う事!

ただ、現在のアメリカは1回以上のワクチン接種率が51%と高い。バイデン政権になってから接種は加速し、今は株価は最高レベルをウロウロしていて既に観光や航空産業は完全回復に向けて虎視眈々。何かって言うと、やはり要はスピードだろう。早くやる事やれば変異株の出現ももしかすると少なくて済むだろうし経済の回復も早いのじゃないだろうか?


ところで、ちょっと前までマレーシアにいてマレーシアを宣伝していたタレントさんが今は日本に帰っていたそうで、日本から「コロナはただの風邪」と言って回っているそうだ。それをどれだけの人が間に受けるのかは知らないが、医者でも研究者でも何でもないのにそんな事言う意味って何なのだろう?

報道では医療のキャパシティは圧迫されてきているし家族や友人が亡くなった、快復しても後遺症に苦しんでると言うのも多く聞く。上記のようにコロナはアメリカでの死因の3位だし、当初インフルエンザとの比較で言われていた死亡率だって格段に高かったのがもうわかってしまった。悪いが、そこまで情報が出てきてまだそう言うのはまさか、字が読めない?とすら想像してしまうが、そんなわけはないな。

狂犬病抗体検査用の検体を発送

2021-06-03 21:55:31 | マレーシアでニャー2021
つぶあんの狂犬病抗体検査の検体を日本に発送した。

梱包にはコツがある。
まず、検体の入ったチューブを漏れた場合に全て吸い取れるような物で包む。今回はキッチンペーパー使用。今回、容器が小さめなので2本送った。チューブには個体を特定できるICチップ番号と検体取得日、そして猫の名前のラベルが貼ってある。(昨日の記事参照) また、チューブは冷凍してある。



それを漏れない物でさらに包む。使っているのはシールぼできるPVC袋。その入れ物にはラベルを貼る。ラベルには検体が入っている事、個数、発送者と受信者の名前と住所、電話番号のラベルを貼る。



それを保冷剤やクッションと共に箱に入れる。溶けて漏れない必要がある。今回使っているのはアイスクリームの入っていた発泡スチールの箱。ここまでで3重になるので規定はクリアしている事になる。



ただ、ここからは郵送の都合になるが、EMS用の箱にそれを収める。下の写真ぼ中央に前述の発泡スチロール箱を入れる。



EMS箱はPOSマレーシア郵便局でRM3で買える。これはSサイズ。発泡スチロール箱を入れたら上に申込書2通を置いてから蓋を閉める。



EMS箱には先のPVC袋に貼ったのと似たラベルを貼る。内容は1項目追加で規定に従って梱包されていると書いてある。ラベルは自分で作成してプリンターで印刷、そして両面テープで貼るだけ。濡れると滲むので透明テープでカバーした。



郵便局でEMSラベルを貼って出す。



料金は今の時期、サーチャージが入るので2年前と比べると少し高い。到着は1週間から10日との事。MCO期間中なので途中で止まってしまわないかが心配。トラッキングはこまめにしよう。もし長期間止まるようであれば冷凍してあるスペアを別の方法で送る事になる。



ずっと家にいるが、土曜日、日曜日、そして月曜日の公休日に出勤する事にした、正式に。
平日だと生産計画が60%出勤を調整してくれている中で一人でも多く作業員を入れたいかもしれないし、調整作業にもなってしまう可能性もあるのでオフィス側で誰も出ない日にする事にした。そして紙書類を家に持ち出す危険も避けたいから。

やる事は1) 品質管理がエクセルに溜めているデータを試験用データベースに入れてみる。ここまでは家で予行練習してある。ずっと昔のデータシートをもらっていたから。2) これに加えて紙でしか残していないデータをそこに追加する。

1)は考えるのが面倒なので表から一気に入れる。実際はそう言う事は無いと思うが。2)は作業員が手入力する事を想定した何らかのインターフェイスを考えて作ってみる。

そして3) データベースから必要なデータを取り出すインターフェイスを考えて作ってみる。と言うのは今、そしてこれからデータをデータベースに入れる事になるだろうけれども、取り出して使うにはちょっとしたスキルが必要になるはず。普通には、まずSQLをターミナルに書いてネットワーク越しにデータベースに送る。データベースはそれに反応してデータを送ってくる。送られたデータはターミナルからリダイレクトしてテキストファイルあたりに入れられる。それをフォーマット整形してCSVか何かにしてエクセルで開いてエクセル形式に直し、グラフ化する。

まずハードルになるのはSQLを学ぶ事。そしてられた値を保存するのにリダイレクトするからシェルの知識も要る。ここまででほとんど全滅と思う。これからエクセルである程度の処理をしてグラフにするとなると相当時間がかかかる。それもハードルとしては高い。と言う事は、きっと誰もやらない。つまりハードウェアやソフトウェアへの投資は回収不可能だろう。(高いのに)

なので誰でもできる方法を考える。(とは言え、そこまでしても使われない可能性も高いが。) まいいか、とりあえずやってみる。

火星に住むようになっても戸籍謄本は届くのか?

2021-06-02 22:21:27 | マレーシアでニャー2021
また今日、警察に行って移動許可を取ってきた。大使館へ行って戸籍の翻訳をしてもらう必要があるため。ビザが1年しかないので恒例行事になってしまっている。

日本はデジタル化とか言ってハンコを気にする割に戸籍が市町村役場でしか取れないし、しかも紙。戸籍取るにも基本は本人だし入金方法も限定されてたり。でもなぜか地元に行けばコンビニで発行できるとか。意味がわからない。そしてそれを郵送してもらう必要があって、今度は翻訳のために領事館に依頼してからしばらくして取りに行くと言うのも必要になる。

インドネシアあたりの離島に暮らしていたりアフリカのサバンナに暮らしていたりロシアの中央部のだだっ広いところに暮らしている人はどうするのだろう?もし人が宇宙ステーションとか月や火星に暮らし始めたらどうするつもりだろう?火星に郵便は届くのか?


就労者が企業あたり60%なので基本的には間接部門は削る必要があるので出勤はしないのだが、例のデータベースのテストをしたいので土日と公休日に出勤する事にした。それなら絶対大丈夫だろう。それに人がいない方が感染と感染者への接触リスクは低い。今は何よりそれが大事。



ところで、マレーシアのコロナ感染者数が多いと報道されて個人的に日本から反応があった。この前その事を書いたかどうか忘れたが、それでももう1度簡単に書いておく。

マレーシアの新規感染者は今日は7000人代も、数日前は9000人代と大幅に増えた。100万人あたり200人超えでインドより酷いとか。

ここで言いたいのは「マレーシアは大丈夫だよ」と言う事じゃない。確かに酷い。感染者がこの周囲1km範囲で2週間に60人超えと言う日も確かにあった。もうそこら中感染者が歩いていると思って間違いはない状況。もちろんそんなに多いのはクラスタだろうから満遍なくではないはずだが。でも、確かに酷い。

が、ちゃんと数字を確認すれば死亡者割合は0.4%あたりで低い。これが示すのは何かと言うと、マレーシア政府が無症状感染者が感染拡大に寄与するとわかっていて少しでも炙り出そうとしていると言う事。日本とはこの点で全く違う。確かに今現在は医療のキャパシティが逼迫してきていて、民間病院も協力して動かなければならなくなっている。

でも、感染者が増えたからと言って即医療崩壊にはならない事もマレーシア政府は分かっている。なぜなら、無症状者を何もせず10日間隔離だけしておけば二次感染する期間が過ぎてしまって市中を歩かせても問題無くなるからだ。原理的にそれはずっと前からわかっていて簡単な事。それをずっとやっているに過ぎない。(日本政府はしないが。)

今回の感染拡大は断食期間に施策を誤ったし、多くの人が気を緩めて行動したのも事実で、そのツケを自分達自身で支払っていると言う面もある。それにしてもやる事は既に決まっているわけで、特にその点ではブレはない。そう言う事。それにワクチン接種も遅いが進んでいるから先が見えないわけじゃないだろう。

こちらから見ればワクチン接種しか実質的な手がなくて、それも地方自治体にお任せでやる事バラバラな日本の方が心配だ。マレーシアと違って感染者死亡率が高いので、感染者の捕捉率はきっとマレーシアの1/5しかないはず。どちらも危機的状況の中、一方でロックダウン、一方でオリンピック果たしてどちらがより良いやり方なのか?

もちろん自分はロックダウンのような強権的やり方が民主主義国家において普遍の正しさがあるとは思わない。でもね….

つぶあん、2年に1度の血抜きの日

2021-06-01 21:39:20 | マレーシアでニャー2021
朝にキャサリンさんをクリニックに連れて行った。

前回のアレルギー抗体検査の結果が出ていた。36項目で出ていたのはコナダニだけだった。それも強い反応じゃない。食べ物関係は何食べても大丈夫だとわかった。ダニで思い当たるのは綿枕位のもの。でも、身体に出ている蕁麻疹を見るとダニで出る症状とはちょっと違うし、検査結果は弱だ。

やはり例のプロバイオティクスの接種の方が疑わしい。検査結果には一般項目でないから入ってないわけだけど。今は薬で抑えていて、薬が切れてまた出た時にどうかを観察しよう。前の時には初回より反応は少なかったわけだから次回出たとしても弱くなっていれば方向としては悪くないはず。抜けるには時間がかかると言うし。



午後からはつぶあんの為に、こっちもクリニック。

つぶあんは2年に1回の狂犬病抗体検査のための検体採取。つまり血を抜くと言う事。これは明後日に大使館へ行く時にEMSで出すつもり。だから明日はまた警察へ移動許可の申請に行く。


仕事関係でデータベースをちゃんと作ってみるつもりなのだけど、なかなか行かれない。人数制限があるから事務所にずっといるわけにもいかないし。皆さんの予定表を見て隙間にやるか、それとも土日にやるか、かな?そうだな、土日なら空いてるはず。検討しよう。



もう1つの自前プロジェクトは協力者募集中。FBで公募も人集まらず。相方の娘さんにお願いするしかないかな?経験があるそうなのでどうにかやってもらえるかお願いしよう。方向性がしっかりしていて、理解してもらえればきっと大丈夫。