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もんく [とある南端港街の住人になった人]

スペインかポルトガルの港町に住みたい
日本→インドネシア→台湾→マレーシア→日本
since Oct. 2004

セーブとセーブの掛け算で生きる

2021-06-17 22:54:57 | マレーシアでニャー2021
今日の写真は集合写真。ウンコとオシッコの写真。最近こんなのばかり撮っている。

きなこの血尿はどうやら治ったらしい。まだ薬は飲ませているが、止めても良さそうなところに到達した。



会社がビザの延長手続きをするそうだ。書類を用意しないと。

去年中はほとんど仕事してない状態で、今年どうなるかな?と思っていたが、会社もあまり深く考えていないのか。と言うか、会社の誰かが何かを深く考えている気はもともとしてないが。

日本の製造業って面白いもので、会社の中のいろいろな人がいろいろ知恵を出しあってやっていると言う感じがするけれど、意外とそんな事は無くて、考えている一部の人がいればやっていけるかもしれないと言う程度だったりする。社風にもよると思うけれども、経験上ほぼそんなもの。しかも考えている人に場所を与えて実行できるように用意してあげないといけないが、それも意図的にできるようでないとなかなか難しい。偶然の方が多いか?

で、ほとんどの場合、社員と言うのは自分の力をセーブして生きている。普通の場合だいたいそうなる。なぜなら失敗が許される余地が少ないから。日本の会社って、上司になる人はその会社に馴染んでいる人で、どうやって馴染んでいるかと言うと同じグループの先輩と同じ事がトレースできると言う事。つまり、結果が良ければ何やっても良いよと言うのはなくて、結果は同じようにダメでも違う事やらない方が優先されるから自分で考えてやる意味が無い場合が多い。

だからどうしても力をセーブして生きるようになる。特に企業にわけのわからない作法がある会社ってそうなる。意味わからないけどとりあえず社是を暗記とか、いろいろ細かいとそうなる。

マレーシアの場合はいつも言うけど事情がちょっと違って、どっちかと言うと自主規制がかかっている。その件はいつも書いてるから止めておくけど、そう言うわけで、日系企業マレーシア操業と言うのはセーブxセーブの掛け算になってしまうからかなり大変な事になる。そりゃ面白い位セーブしてる。