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もんく [とある南端港街の住人になった人]

スペインかポルトガルの港町に住みたい
日本→インドネシア→台湾→マレーシア→日本
since Oct. 2004

映画「I AM NUMBER FOUR」 - 他人が自分に起こす変化

2011-03-05 23:40:37 | 映画って !
人は人に出会うと変化が起きる。

生き方そのもの、その力、そして生きる意味、何もかもが違ってくる。人は一人で生きているうちは、一人で生きていると思っているうちは単に生き延びていると言うだけであってそれ以上での以下でもない。他人と言うのは自分にとっての外部にある客観ではなくそれ以上の何かである。

そう思えたときに本当の自分と言うものが始まるのかも知れない。

内面と外面の逆転。どれだけそれができるか。どれだけそうして他人に出会うか。それ以外に方法は無いのじゃないか。




映画としてはちょっと残念。

手元にコントローラの無いゲームのような展開で次々と何かが起こるために時間が進むような感じに仕上がっている。何かが起きることが前提で作られていることがわかるし、その時に何か必要なアイテムがそのイベントの手前に置かれている。悪く言えば製作側のご都合主義としか考えられない。

出てくる悪役宇宙人が人間であり過ぎてこれをどう解釈して良いのかわかりにくい。つまりは悪役らしい悪役、人間の悪人のそのさらに先の極悪人を宇宙人に投影したようだ。もっとも何を考えているかわけのわからない生命体らしきものが出てきても脅威は感じるだろうけれども逆に主人公に感情移入し辛くなるのだろうから、こうした分かりやすい悪役が必要なのもわからないではない。

ただ、表現としては本当にそんなお手軽なので良いの?、と言いたくもなる。ゲームが好きな人にはそう言うものでストーリーが展開していく方が良いかもしれないが。普通の意味での映画としてはどうかな?

スズキ君、タイヤにビーフジャーキーが刺さる

2011-03-05 20:30:48 | 2年目のマレーシア
朝からいつも行かないスーパーマーケットのテスコに行ってみた。

行ったまでは良かったけれど、帰りに駐車場を出てUターンして大通りに出ようとしたところで後輪に違和感があった。早速そこで止めて点検すると後輪の空気が減っている。たぶん何か刺さったのかなと思った。1年前にパンクしてチューブレス・タイヤに換えておいたから何か刺さっていても走ってバイク屋さんまでは行ける。良かった。

テスコの周りの商店街でバイク屋さんを探した。商店街は単純なショップ・ロットの構成になっているのですぐ見つかるはずと思ったけれどなかなかわからない。人に聞くとあちらだと言ってくれるがそれらしいものが見つからない。さらに探しながら走ると店の表にカブが何台か止まっているところがあって、そのすぐ後ろでおじさんがバイクに何かしているようだ。これかな?、と思ったらやっぱりそれだった。

おじさん、飛行機のAir ASIAグループの携帯電話会社がお金を出すと言うのでバイク屋さんなのに看板をその会社の真っ赤なものに換えてしまったらしい。もちろん電話のsimカードも奥の方で売っているが、メインの商売はバイク屋さんなのだ。これじゃどこからどう見ても携帯電話屋だ。わかるわけがない。

それはそうと、バイク屋のおじさん、タイヤに水を霧吹きで吹きかけて点検してくれたがパンクしているところを見つけられなかった。やり方が悪いのではなく、本当にパンクしていないのかもしれない。チューブレスタイヤだから気づかないうちにちょっとづつ空気が抜けて、今日たまたまそれが限界に達して少し多めに縁から漏れたのかもしれない。とりあえず空気だけ入れてもらって走り出した。

そのまま高速を10分ほど走って今度はサンウェイ・ピラミッドに寄る。

サンウェイを出たときにまた後輪に違和感を感じる。やはりちゃんとパンクしていたのだとわかる。今度はキャサリンさんにはそこからミニ・バスで帰ってもらうことにし、一人だけ家の近くのいつものバイク屋さんまで走る。10分程度なら余裕で走れる。

で、近所のバイク屋さんの従業員も漏れいてるところを見つけられない。仕方ないので自分で見つけてみたら、ちゃんと泡が出てくる小さい穴があったのでそれを修理してもらった。チューブレスなので5リンギットで済んだ。


チューブレス・タイヤの修理は自分でもやったことがあったので知っているつもりだったが、今回はちょっと驚いた。

漏れているところに太いキリのような針を刺してグリグリ穴を広げる。ここは日本と同じ。その穴にゴムのプラグを差し込むかと思ったら全然違うものを入れていた。先の方に穴の開いた縫い針を100倍太くしたような物が出てきた。その穴は縫い針と同じ横穴だ。そこに小型犬に与えるビーフジャーキーのようなものを挿す。表面がごつごつしていて色はやはり犬用のまがい物ビーフジャーキーだ。

そのビーフジャーキーを穴に対して向きが90度、つまりタイヤの表面と平行にしているわけだから入らないだろうと思うが、針で無理やり突っ込む。手ぬぐいをビーフジャーキーの糸で縫う感じだ。それでも何とか傷口を広げつつ入るから不思議だ。それが入っていたパッケージを見たらアメリカ製でエクストラ・シールと言う製品だった。写真はその修理の後、ビーフジャーキーの尻尾が出たまま少し走ったところ。決して犬の糞が付いているわけではありません。

修理代は5リンギット(140円)。


テスコでパッケージがキレイなコーヒーを買ってみた。225グラム入で10リンギット(280円)。Java Sumatraと書いてあるのでトバ湖の写真か? 残念ながら行ったことがないのでわからない。



ピータン入りお粥。台湾とKLでよく食べた。