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もんく [とある南端港街の住人になった人]

スペインかポルトガルの港町に住みたい
日本→インドネシア→台湾→マレーシア→日本
since Oct. 2004

夜中の二輪車

2021-10-14 22:10:52 | マレーシアでニャー2021

今、そろそろ夜の10時になるけれど、近所のオヤジが毎晩排気量の大きな二輪車に乗って住宅地の敷地内を行ったり来たりしている。ここならヘルメット無しで乗っても良いと思っているんだろうな。そんなに何度も往復する位なら外に出てどこか行って来れば良いのに。

マレーシアだと排気量の大きな二輪車は日本での2倍ほどの値段だろう。そのオヤジは2台か3台持っているらしい。何の二輪車かわからないけれどたぶんカワサキか何かだな。

自分も20台の頃には250ccに乗っていたりして、運転は下手だったけど好きだった。今でもたまに乗りたいとは思うけれど、昔のような感じ乗りたい気はしない。乗るなら旅に出るかそう言う方が良いな。でも、猫置いて出るわけにもいかないから少なくとも10年は無いだろうな。別に構わないけど。

そう言えば、二輪車ってどんどん新型が出てきたりしているけれど、知る限り昔とそうは違わないようだ。あまり進歩していない。だからなのか、クラシックタイプの二輪車が新型として出ていてるようだ。完全に電動になるまではきっとこのままなのだろうな。

おやすみ。


活性化とは

2021-10-13 21:37:36 | マレーシアでニャー2021

「活性化」と言う言葉が多用される。

それで何かやる事もあるけれど、だいたいがそれで終わりと言う印象がある。たぶん全部がダメと言う事もないだろうけれど。でもダメだと思う。無責任に思うだけだけれど、きっとダメだな。

ダメな事を認識する人ってだいたいその中心にいない人だったりする。いたとしても、ダメになる過程をずっと見ていて放って置いた人だ。そして活性化させようって声かけて呼ぶ人ってこれもずっとそこにいないで何かやってさっさと居なくなると思われる人だったり。知恵を出し合うとかノウハウがあってとかでもないような。

あるところの活性化なんてすごい面白い資料作っている。具体的に言えないが、最終的に1)物理的に何かを作り替える、2)マネージするのにNPOを活用する、とか書いてある。そのNPOって何ができるんだ?と思ったら一般にNPOがつかまらないなんてのも添え書きされていて、それじゃ前提条件丸潰れだろ!、だった。

ある神奈川県の鉄道関係の活性化策はイベントやる人だかよくわからない会社に伝で声かけてやるとかどこかに書いてあった。で、その青写真になる絵が出ていたんだけど、別になんて事なくて、素人か商売人かわからないけど呼んできて屋台みたいなのをずらりと並べるとか。その活性化が何かって言うとそこに人を呼んで物販とか、つまりお金を落とせと言う事と書いてあった。短期のお祭りみたいなのだったらそれでも良いだろうけど、よくわからない。鉄道会社がお金出すってところに群がってるだけかも。構造的にはそうなりやすいな、日本は。

要は皆、お金を落とさせる場所を作りたいと言う事に最終的になる。それはね、そうだよ。何やるにしても人が動いたりすればお金かかるから。コスト分と利益は確定しないといけない。でも、日本は人口が減るし、人々に金回りが悪くなっているから余分なお金はだんだん減るだろう。イベントでお金使えば今まで買っていた店に落ちるお金は少なくなるかもしれない。

活性化でそこに人を呼べたら他の場所には行かなくなるかもしれない。

だから、そう言う昭和バブル的な活性化って成立しにくくなるんじゃないだろか?イベント的な盛り上げ方じゃなくて要らなくなった建物とかを捨てて静かで綺麗なその場所を楽しむとか、その代わりに場所代を少しもらうような方が今後は合うのじゃないかと思う。そうでもないかな?


ボーっと生きられる幸福は恐怖だ

2021-10-12 22:56:33 | マレーシアでニャー2021

さて、完成度は高めて再度プロジェクト完了と言う事にした。自己満足レベルでない事を祈る。(勝手にやれ!と言う感じではあるな。)

 

自分と同じ位の半ジジイのオヤジ世代の人間は毎日何もしない。えっ?仕事してるぞ! いや、それを何もしないって言うんだ。仕事なんか定期収入のためにほとんど仕方なくやってるだけ。自分からやってる事なんて1つも無いから何もやらないと言うのだ。

それはなぜかと言うと、幸せな世代だからだ。若い世代はそうは行かない。若いって言っても、氷河期から下だとそれでも若めのオヤジ世代から下の広い世代だが。彼らは自分らに有った時代的幸運は無い。我々とは大違いだ。我々はこのまま死ぬまで何もしない生きられると安穏としていられる。ボーっと生きられる。

誤解を恐れずに言えば、何て幸せなんだ!となる。でもそれを当たり前と思いすぎていて実感する人は少ないだろう。

自分に関して言えば、そうして何もせず生きて行くと言う状態が恐怖だ。

世の中にも自分の周りにも答えが出せていない問題が山ほどある。でも、何も考えないで死ぬまで生きられるとしたら、それは恐怖と言わず何と呼ぼう? 最悪の事態はいつかきっと訪れる。オカルト的と思うかもしれないが、大地震はまだ来るだろうし富士山の噴火も実際に懸念されている。他にもいろいろあるが、そうしたありそうな問題について今この時点で答えを持っている人が誰もいないだろう。なのに我々は自分では何もせず、時間をやり過ごす。あまり大きな問題を言っていると陰謀論か神経症にかかったかと思われてしまうが、そう言う事じゃなく、そんな事を放って置いて生きていけると思っている、そっちの方が恐怖の元だ。

ボーっとテレビを見て生きられると言う恐怖。死ぬほど怖い事じゃないだろうか?


我々には答えがない

2021-10-10 22:04:44 | マレーシアでニャー2021

午後からパンを仕入れに行ってきた。いつもの村のパン屋。

オーブンをまた新しく買ったそうで、古い方のオーブンが外に出されていて焼き上がる様子を見る事ができるようになっていた。以前はここでちょっとしたカフェをやっていたがコロナでそれもできなくなっていたのでオーブンの置き場兼、鶏の遊び場になったよいだ。

ちなみに鶏は食用でなく卵用だとの事。それにしても大きくて見た事のないタイプの鶏だな。いつかマレーシアを離れる時にここのパンが食べられなくなるのが一番惜しいと今から思っている。

 

FBで友人が日本はいつもその場限りの事しかしないと言っていた。つまり戦略的に長いスパンで物事を考えて実行する事が無いと言う意味だ。まあ、そう、その通りだろう。

生きていて不安と言うものを多くの人が抱く。抱いている。その中に少し先に起きるか起きないかどちらだろう?と言うのがけっこうある。原子力発電所があるが、また大地震が起きたらどうなるんだろう? 関東大震災もまたあるかもしれないし、富士山もそろそろ噴火しそう。東南海地震もありそう。そこで、じゃあ、何かそれに対して行われていて不安が完全かそれに近い状態で取り除かれているかと言うと、全くそうではない。

高齢の研究者が毎年ノーベル賞取っているが、今現在の日本は論文数が減少していてもう少しあいたらノーベル賞取れる人がいなくなりそう。そもそも研究のための予算がどんどん削られていて学位保持者への待遇も悪い。これで将来国を潤す事のできる新規産業が出てくるのか?答えなし。

税金や社会保障費がどんどん上がっているけれど、賃金は落ちていてだんだんと貧困者が多くなっている。これも答えなし。

コロナで可能な限り家で仕事してください。でもまだ通勤時刻の電車はとても混んでいてラッシュアワーは続いている。これ、知る限り1970年代から変わってない。つまり答えなし。

なぜ答えが無いのだろう?こんな状況でも誰もこれに真剣に取り組んで来なかったし、誰もが仕方ないとか自分の考える事じゃないと言い続けて来たから。もちろんそれは自分も含むとしてだが。それにしても、我々はずっとそんな事に何も答えを出さない人達を選んできてしまった。残念だが国が衰退するってのはそう言う事なんだろう。


久しぶりで都会へ出る

2021-10-09 22:31:21 | マレーシアでニャー2021

今日は出かけたので自前プロジェクトをあまりやる事ができなかったのだけれども、続ける事が大事なのでちょっとは手を付けた。そう言う日もあるね。

出かけた先でふっと気付いた。注文を終えて屋台店の椅子に座って通りを見、周囲の音を全て一緒くたにして耳に入れた瞬間にある事がわかった。わかったのは自分の感覚が欲しているものが何かと言う事だった。

これはとても大きなヒントだな。これを基に何かできるんじゃないかなあ?でも、簡単じゃないな。何しろそれは人の手で作れるものでないかも知れない。でも手に入れたいな。どうにかならないかな?よく考えよう。

 

今日は用があって都会へ出たのだが、かなり混んでいた。そして子供が多かった。感染の事は気にしていないようだった。そして特徴的なのはそこにいる人の民族が偏っていた事だ。マレー系ばかりだった。中華系はほとんどいない。店員さんにはいたけど。インド系も少なかったようだ。

こうして何かあると民族の色が出るのが、マレーシアらしい。中華は子供の数が少なく、1人か2人を大切に育てる。大切に仕方が相当なもので、学校へ行く年齢になるまで家の外に出さない親もいるそうだ。ある程度の年齢になってもオートバイには乗せないとか。そう言えば中華系の赤ん坊を街で見た事が無いし、二輪車のライダーはマレー系ばかり。

 

そうそう、規制緩和とともにまた感染者数がどんどん増えているようだ。


やる気スイッチ、OFFの瞬間

2021-10-08 22:48:51 | マレーシアでニャー2021

また、短期プロジェクトをやる事にした。目処としては3日間程度で完了したい。

新しいアイデアを思い付いた。なぜかわからないけれど、ふっと思い付いた。それでちょっと調べた。できそうな気がしてきた。忘れないうちにやってみる。そう言う事。

 

やる気と言う言葉があって、ポジティブな言葉として使われる。やる気があればなんでもできるとか、やる気を見せろとか。でもね、それはほとんど嘘だな。やる気と言う言葉は、ドリンク剤を飲んでドーピング状態になっている的なニュアンスがある。つまりは一時的なものだ。普段何もなければやる気が無くてダラダラしているが、ある時に待ってましたとばかりに力を出す。

嘘だな、それは。

本当に何かやる時ってのは、そう言う一瞬の高揚感に頼ってなんかやらない。スタートラインもヨーイドンも必要なくてただ始める。そしてただやり続ける。それだけ。一瞬の高揚はすぐに冷める。それに、やる気はいつしか演出できるようになってきて、演技になる。それにあまり上手い演技なくても良いような雰囲気ってのを皆が作り出してしまうからそれこそ演劇になってしまう。そんな芝居小屋に集まる方がどうかしている。

 

数日前、いつものマレー食堂で買ってきたお弁当を食べようと、空き部屋に入ったところ、生産管理のKがいて何かを訴えるように話していた。大きなテーブルの向こう側にいるのは生産のCだった。コロナによる行動制限で話をする時間は減っていたし、そうしている間に問題も起きていた。そうでなくともKは日頃から起きている問題で迷惑を被っていたし、そしてそれをどうにかして欲しいと考えていたが、誰も共感してくれる事は無かった。ほとんど諦めかけているけれども、Kは機会ある毎に言う。

さて、そこで始まるのがいつもの演技だ。CはKの言う事にいちいち共感するようにうなづくし、時々自分の言葉を挟んでいる。しかし、Kはそれでは納得しない。これまでも何度も訴えてきたけれども事態は何も改善方向へ動かなかったからだ。そしてKの言葉はどんどん長くなる。うなづいて演技していたCも疲れてくる。そのうち返事をしながら下を向いて何か自分の事を考え始めるのがわかる。

こんな事がこれからもずっと続くのだろう。


頭脳流出より流入の少なさの方が大問題

2021-10-07 21:23:45 | マレーシアでニャー2021

もう1台のミニPCもWindows11にアップグレードした。何しろアップグレード中は放って置いて良くて、その間使っていて構わない。最後の段階で使えなくなるがそれでもそう長時間ではない。動作も問題は無いようだ。

今日発見したのはいくつかセキュリティ関係で設定が必要なところが追加されていた事。それも簡単にできるものだった。まあ、普通にアプリケーションを使っているだけなら見た目以外はほとんどWindows10と違わない感じだな。

早いとこAndroidのアプリが動かせるようになって欲しい。そうなればずいぶんと違うだろう。

 

ノーベル賞を受賞した方が日本出身で今年も日本人が受賞と言う報道について、でも若いうちからアメリカに渡っていて研究活動は全部アメリカでやってて日本すごいってのはおかしいよね、とちょっとしたお祭り騒ぎとか。それで、頭脳流出させるような日本のやり方がやっぱり良くないとも。

うーん、まあね。そうだね。でもね、頭脳流出は良いと思うんだよね。だって、どこ行って活動するかなんて個人の自由なんだから。本当に問題なのは出て行く方じゃなくて、入ってくる人が少ない方なんだよ。同じような事だけどちょっと違う。日本に行けば面白そうだとかそう言う何かワクワクするものが無いのかも知れないよ。出て行くのは良いんだよ。その研究の分野の中心地が外にあればそこに行くのが一番良いのだから。スポーツだって卓球学ぶなら中国行くとか、サッカーならブラジルやどこかヨーロッパの強い国ってあるし。何かの研究なら日本行かなきゃ始まらないってそう言うのがないといけないんだよね。何かあるのだろうか?よく知らないけれど。

とりあえず、そう言うのもある程度お金で解決できるんじゃないかと思う。例えば国家予算を使って近年のノーベル賞受賞者を30人とか50人連れてくる。10年間不自由無く生活して研究できるだけの面倒はみるから来てね、と。そうなれば世界中からたくさんの学生が集まるはず。だってノーベル賞クラスの講義がアメリカの一流大学よりかなり安い日本の大学の授業料で聞けて議論ができるわけだから、安いよ。そう言う環境を作っておけば日本自体もどんな環境にすれば続けて世界レベルの研究者が再生産できるかがわかる。こう言うのはケチケチやってたらダメだと思うのだ。


ミニPCをWindows11にアップグレードしたら

2021-10-06 22:11:00 | マレーシアでニャー2021

仕事場のミニPCをWindows10からWindows11にグレードアップしてみた。先に「このPCで使えるよ」と勝手にお知らせが出てきていたので。

結論から言うと、見た目がちょっと違ってスッキリしたけれどあまり違わない。

マシンスペックはたぶん近年では最低レベルのセレロンCPU、メモリ4GB、ストレージ64GBの個体メモリ、通信関係、画面表示関係含めてインテルに全部お任せタイプだ。返ってそんなPCの方がWindowsとしても面倒が無いのだろう。

使い手にとって重要な部分はそう違っていなくて、どちらかと言うと、マイクロソフトが自分のところのサービスを売りたくてそれに合わせて便利にしたようなところがある。オンライン会議とかオンラインストレージとかが便利に使えるよと見せている。それとアイコンが少し綺麗な感じになって良かった。でも、そんなもの。

Dockerが入っていて、それと別にNode.jsも入っているけどこちらも再設定も何も無く動いた。アプリケーション関係はどれも問題無さそう。

仕事で使ってる方はWindows11にしないまま使っていようかと思っていたけど、この調子ならそっちも11にしてしまっても良いかも知れないな。考えとこう。

 

実は今日は、Windows11とは別にもう1つ別のOSを試してみた。と言っても仕掛けて放っておけば良いので何かしているうちに勝手にできてるものだったが。それは、何かと言うと、CloudReadyと言う、要は安いノートPC、ChrimeBookに入っているChromeOSのオープンソース版のChromiumOSを簡単にインストールできると言うもの。USBメモリがなかったのでUSBに挿すSDカードでやった。

これも結論から言う。やるだけ無駄だった。

なぜならアプリケーションをインストールすると言う事が無くてChromeブラウザのプラグインみたいなアプリを設定する事になるのだけれど、その方式でやるなら別にわざわざそれ用のOSをインストールする意味が無い。それ以上の事をするにはlinuxとして使わないといけないが、そんな事するなら普通に軽量linuxをインストールすればもっと便利。そのうちにAndroidのアプリを使えるようになれば話は別かも知れないが、その時にはWindows11で Androidのアプリが使えるようになっているかも知れない。今現在はあまり利点が無いように思われる。(本家ChromeOSはたぶん違うと思う。)

 

 


考えがまとまらない

2021-10-05 21:06:53 | マレーシアでニャー2021

考えがまとまらないと言う事はある。

いや、まとまらないは正確な言い方じゃないかも知れない。どちらかと言うと、方向が定まらないだろうか。まとまるって事はある1点に結論が出るようなニュアンスだが、定まらないの方はどちらへ歩いて行こうかと言うニュアンスになる。やはり後者だな。だってすぐに良い考えがまとまるほど天才じゃない。

 

1人で何かするのは好きな方だが、1人ではなかなか方向が定まらないと言うのも感じる。誰かがいれば何となく方向になる候補が絞れる感じだが、1人だと自由度がありすぎてかえって難しくなる。

そう言うのが実は孤独の正体なのかな?と思う。

単に寂しいとかではなくて何しても良さそうだし、しなくても良さそうだし、こっちが良さそうだけど、あっちでも良さそうと言う感じ。その時にどこにもガイドラインが無いと言う事。空虚と言うより満たされ過ぎていてそれに気付けない。だって実際にはどちらかへ進めるわけだから。

砂漠の真ん中にいて孤独を感じていても、生きていれば歩ける。どちらへ行くのが正解かわからないだけで。

歌を歌っている人がいる。声を張り上げて自信たっぷりに歌う。素晴らしい歌声。歌わない自分からすれば今は良いけれど、10年後、20年後までそれでやって行けるのかな?と思う。やっていけている人もいるけれど、流行は去りやがて忘れられることもある。今は正解でも10年後の正解じゃないかも知れない。

でも、少なくとも今は1人じゃないのだろう。方向性を決められる何らかの言葉に支えられているだろう。孤独じゃないのだろう。良い事だ。


人生はやらなくて良い余計な事で構成されているようだ

2021-10-04 21:31:22 | マレーシアでニャー2021

世の中には自分が何もしなくても構わない事と言うのがたくさんある。放っておいて良いのだ。手を付ける必要は何も無いし誰にも何も言われない。そんな事だらけだ。

例えばお腹を空かせて家の前を歩いている猫を放って置いても良い。例えば道に倒れている人をそのままにして立ち去っても良い。あれ?それは良いのか?でも実際にはそう言う場面はあって何もしなくても誰も何とも言わない。例えばこうしてブログを毎日書くのも特にやらなくても誰にも何にも影響しない。絵を描いたり歌を歌ったりするのも同じで、やらなきゃやらないで構わない。テレビも観なくて良いし本も読まなくても良い。誰かに話しかけられても答えなくて良い。年賀状なんて全然書かなくても良い。いろいろたくさんある。

逆もある。事もある。人間は食べる事はしないといけない、呼吸も必要だし服はさすがに着るべきだろう。仕事とかして稼ぐのは必要かも知れない。トイレに行ってうんちはする。手は別に洗わなくても構わない。(近づかないで欲しいが。)とりあえずそれだけしていれば生きられる。そう言うどうしてもしないといけない事だけして、余った時間は寝るかボーっとして過ごす。

ただ、実際にそれだけで生きている人に会った事が無いが、それで人生は成立するものだろうか?わからないな。部屋にこもっている引きこもりの人達だってきっとそれ以上の何かはしている。そして何を隠そう、この自分も盛大に余計な事ばかりを毎日やり続けている。誰がそんな余計な事を自分にするように教えたのだ!?学校なんかは余計なことはしないようにと言う方だったはずだ。将来何になりたいとか面倒な事は聞かれた覚えはあるが、それとて余計な事をやってみよと言う趣旨ではなかった。

にも関わらず、見渡せばなんとなくだが、皆さん何らかの余計な事をやっている。その余計な事がsnsに漏れ出てきておかしい。余計な事やった方が良いよ、とは言わない。でもやってしまっているなら、他人にやってると言う方が良いと思う。理由はなんだかおかしいから。


自分にとって外国に住むとは

2021-10-03 22:09:16 | マレーシアでニャー2021

プロジェクトは完了と言う事にした。まあ、短期なのでこんなところが精一杯。

 

キャサリンさん、今日でワクチン接種から14日目なのだけど、まだアプリのステイタスが接種完了になっていない。明日か?まあいい。

 


今日じゃないが、ある日のうちの昼飯はこんな感じ。2人分買うけど、この1人分で3リンギ。今のレートでだいたい80円か。コロナの関係で今は買ってきて家で食べる。

自分がマレーシアに来た時、つまりそれはもう10年を超えて前と言う事になるが、その時にはマレーシアには和食店は駐在員さん向けしか無かった。要は余分なお金を使える店で、昼じゃなくて夜にお酒を飲める店と言う事。もちろん自分には全く縁がないお店なわけでそうした店がどこにどの程度あるのかなど、全く知らなかった。そのうち日本語フリーペーパーで広告を見るようになって存在を知る事はあったが。

今はKLを中心にけっこうある。もちろん今は日本人相手の和食店ではなくてマレーシアの人達向けなのでちゃんと目立つ場所にできている。とても華やかだ。そして、けっこう高い。だってマーケティング的に高所得層向けばかりだし、彼らにとっては腹を満たす食事ではなくてそれはレジャーだから。

でも、今はそんなお店がたくさんあるって事で安心してマレーシアに来て生活できますよと言う情報がたくさん出ているのも事実。それはそれで良いと思う。

でも、自分たちのようにKLの中心を外れた郊外で生活しているとそれは遠いし、そこまで時間使って行くほどでもないなと思っている。だって、この80円の昼ごはんでも満足できてしまうと言う現実があり、そしてこの店ではないが、買いに行ってその店から50m離れた駐車場に車を停めただけで注目がわかって1分以内に買って帰れる店もあり、それがまた美味いと感じていたりする。それ以上に何かが必要な気が全くしないと言うのが本音だ。

まあ、自分はたぶん皆さんよりは相当古い人間の関係で生きていて、外国は外国の料理が食べられる場所であり、言葉が基本的には通じないのがデフォルト場所だと思っている。


ブーゲンビリアに蜜蜂の巣

2021-10-02 21:37:18 | マレーシアでニャー2021

昨日書いた、8月のプロジェクトの再起動だけれども、今日は1日やっていて、だいたい目処がついた。明日、再度見直して仕上げと言う事にしよう。明日は日曜日、1日あればどうになりそうだ。

家の前に植えてあるブーゲンビリアはだいたい直径1.5mほどの球形に葉を茂らせている。ブーゲンビリアの花は残念ながら全然咲かない。ただ、蝶豆がそれに絡んでいるので蝶豆の青い花がよく咲く。蝶豆と言うくらいだから花が咲けば豆ができる、と思いきや、花がいくら咲いても豆はそれほどできない。それがずっと普通だと思っていたのだが、最近になってよく豆が成っている。花が咲くとほぼ百発百中で豆ができるようになった。これが不思議だった。雨季で雨が多かったせいか?いや、豆が多くなったのはその前あたりからか?

と思っていたところ、今日、ブーゲンビリアの玉の中に蜜蜂の巣を発見した。20cmほどに大きく育っている。なぜ今まで気付かなかったのか?それは置いておいて、表面には小さな蜂が一面に集っている。巣なのにそこは彼らの住まいじゃないのか。幼虫のための巣で自分等は外壁にへばりついているだけか。

と言うわけで、豆がたくさん成るようになった理由が突然わかった、蜜蜂が受粉してくれていたのだった。偉大なり蜜蜂。蜂は日本で見る蜜蜂の2/3程度の小型でちょっと黒っぽい。飛ぶとあまり目立たない感じだ。しばらく様子を見ていよう。


カジュアルコンタクトの警告あり

2021-10-01 22:00:44 | マレーシアでニャー2021

キャサリンさんがカジュアルコンタクトになった。カジュアルコンタクトと言うのは濃厚接触の手前のもしかしたら感染判明者と同じ時刻に同じ場所にいたかも、と言うもの。マレーシア政府が運営しているスマホアプリでお店に入る時と出る時のチェックをするので感染者が同じ場所にいたかがわかるのだ。

まあ、なんて便利な!

多分スーパーマーケットだろう。他に行くところが無いし。スーパーマーケットには空いている時間を狙って行っているが、それでもスーパーマーケットだからある程度はいつも人がいる。あっ、店員さんて事もあるな、わからないが。そう言うわけで、これからしばらくの間は毎日健康報告をし続ける事になる。

こう言うシステムがあるから気をつけ所が明確で、それに万一症状が出てしまっても早期に助けもらえるのはありがたい事だな。操作も簡単だし。

 

8月の初めの頃にやった自前プロジェクトだけど、突然、今日もう1回やりたくなった。新しいアイデアが突如として湧いて来た。明日、明後日でスピード出してやってみる。たまにこう言う事もあり。

一度ある程度何かするとそればかり考えるのでそこから思考がなかなか離れなくなる事も多い。時間が経過してから見直すと客観的に見る事ができるようになるのでまた別のアイデアも湧く。たまにね。


ロックダウン明けて問題が浮き彫り

2021-09-29 21:06:52 | マレーシアでニャー2021

今日は昼ちょっと前にマネージャークラスだけの短いミーティングが設定されていたので参加した。内容はと言うと、これまで家からリモートで仕事するのが多かったところ、社内全体でのワクチン接種率が80%を超えたので100%の人数での就業が政府から許可された件で、今後どうするかと言う事。

これは会社だけの事でなくて、家に子供がいれば会社関係とは違う事になっているので出社せずに場合によってはそのまましばらく家で仕事してもらっても良いのかみたいな事。普通に考えれば家族その他、健康第一に考えてくれた方が会社にもメリットがあるわけで、それで済むならありかなとも思うところ。

ところが、このロックダウン中に色々不都合があったらしい。もちろんそんなのは初耳。あるだろうとはもちろん予測できていたが。ある生産設備がちょっとした事で数日動かなかったとか、配送や仕入れ関係でトラブルがあったとか、そんな事を言っていた。

そう言うわけで、なんとなく可能な限り出社した方が良さそうと言う雰囲気もなきにしもあらずだ。いや、ちょっと待てよ、その問題ってロックダウンと関係なく今までだって起きていたよな。ずっと前にもちょっと書いたかも知れないが、都合悪くなるとメール返信しなかったり、無視したり、事務所の中で近くに座ってても話し合ってどうにかしようなんてしてなかったし、連絡受けてそれを転送して回答が無いから自分のせいじゃないと言って放っておいたりするのはいつもやってる事だ。

しかもそんな事が日常で、不都合がけっこうあるのに会社としてどうにかしようなんて事も無かったわけで、これだけ長期間ロックダウンになってるといつものそれが溜まって溜まってってなるのもあり得るって事だ。個別の問題だけじゃなくて全体の問題も大きい。

 

なので、せっかくだからこれからも全員家仕事って事にして何か上手いやり方が無いかテストしてみるってのはどうかなあ?と思うな。だって事務所にいても同じで、事務所にいれば問題がわかりにくくなってしまう。とは言え、まあ、そんなやり方考える事も無いので可能な限り出社って事で終わりだ。そこら辺が限界だろう。

 

そもそも未だに連絡手段がメール、そしてWhatappだけでやってる事自体がおかしいと言えば最高におかしいな。どっちも誰かが送ろうと思った相手だけが見られるわけだから無視して放っておけば問題自体が闇の中になる。実際そう言う事はいつもある。問題提起してる人間がいつも諦めているのもわかっている。つまりどっちも議事録的なものにはならなくて時間が経てば埋もれて終わる。その問題が実は他にも波及しているって事もあるわけだけれど、他の中にいる人はそんな事を知る由もない。コミュニケーションとかそう言う事じゃなくて会社って言うシステムがダウンしているのと同じ事だな。