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もんく [とある南端港街の住人になった人]

スペインかポルトガルの港町に住みたい
日本→インドネシア→台湾→マレーシア→日本
since Oct. 2004

マレーシア、活動制限が延長される

2020-11-07 21:57:17 | マレーシアでニャー2020
マレーシアは一部地域を除くほぼ全域で活動制限を再稼働させた。このスランゴール州は9日までだったものがさらに4週間延長された事になる。

もちろん理由は感染拡大が止められない事が原因だ。1日に1000人を超えるレベルが続いているし、この州では収束に向かう気配が無い。大口のクラスターでは刑務所と言うのがかなりあったようだけれど、どうもそれだけでは無さそうだ。考えられる事はいくつかある。

1)ウィルスの型が変わって感染力が強くなった。2)拡大に伴って設定したSOPの限界があった。3)SOPを守っていない。4)初期と比較して経済活動許可範囲が広く、取り締まりが緩い。などいろいろ。

それ以外に多くの人の気持ちに変化が出てきたようにも感じる。今感染していない大半の人は、逮捕される事なく初期の感染時期を乗り切って来た。なので感染等の情報源は報道のみだった。そして今も感染拡大しているとは言え、実際に感染して酷い目に遭っている人を見る事は無い。つまり変わっていない。

そんな風にずっと来て、今はあの時よりも制限が緩い。だからショッピングには行かれる。仕事に行かれる許可のある人もあの時点より多い。そうなると感覚としては劇場型と言う事になる。家にいるの飽きたから美味しいもの食べに行こうとか、カフェ行こうとかけっこうできる。できるけれどもいくらか不自由と言うのがある。感覚が鈍って、飽きて、何処かに大した事じゃ無い感があって、そして一番問題なのは「他人事」だし「命令される」から自由じゃないと言う感覚が出てきている。

そう、当事者じゃ無くなっている。感染拡大を防げるのは政府でも医者でも警察でもなんでもなくて、実際は個人個人なのだけれども、長期に渡る劇場型の事件なのでそう言う感覚が無くなっている。そして最後は以前の生活態度を元に戻したい、いつかは戻ると信じていたりする。

何か、人間の脳味噌って言うのは、変わるのが嫌いで、新しい事をわざわざ考えたりするより変化していろいろ考えなければいけないエネルギーを使わない方へ持って行きたいのだと思われる。変わった先にあるかも知れない良さを想像するのは大量のエネルギーが必要で嫌がり、多少不満があってもエネルギーを使わない楽さを選ぶ。そのためには事実に目を瞑り、重要な事を軽視したり解釈を捻じ曲げる、または他人のせいにすると言う事ができる。

面白い。(と、言ってられる状況じゃないが。)

エイリアンに溶かされたフライドチキンの残骸摘出

2020-11-06 23:59:59 | マレーシアでニャー2020
今日は大変な事が起きた。最初に言っておくと問題は良い方に解決している。

お昼少し前にキャサリンさんが近所のスーパーに行ってお昼に食べようとフライドチキンを買ってきた。2個入りで大きかったので1つづつ食べ始めた。

食べ始めてすぐにキャサリンさんが大事で何か叫んだ。そ、そ、外にオオトカゲが...!



オオトカゲなど、まあここで見るのは珍しいがマレーシアならどこにでもいる。よく道路で轢かれているし、仕事場の工場の周りでは毎日見る。そんなに大声で叫ばなくても。どうも心配なのはそのオオトカゲの歩く先、つまり隣の家の車停めに寝ているきなこの事だったとか。それも別に心配はない。トカゲは大きな猫なんて襲わない。


さて、その次に起きた事が問題の本番だ。キャサリンさん、フライドチキンを食べて骨まで飲んでしまって食道につかえてしまったらしい。首の右側あたりの内側が痛いと言う。魚の骨ならご飯を飲み込むと取れるので、ご飯代わりに食パンでやってみたがダメ。ゲーゲーしたり頭を下に向けてゴホゴホしてもダメ。

だんだんイライラしてきて早く保険屋に電話しろと怒る。怒るは良いが、近所のクリニックへ行けば保険は後払いでも良いだろうに、とりあえず行けば。と思うが、キャサリンさん引き下がらず。なので保険屋に電話してキャッシュレスでできる街の大きなホスピタルを選んだ。

最初に喉までの内視鏡で見てまだ奥らしいと言う事で、レントゲン、その後に笑気ガスで胃カメラのようなので取り出すと言う。その前にPCR検査をしろとも。PCRして待っていたら、結果が出る前にレントゲンの方へ行って良いと言うので行って撮る。確かそこで待ってろと言ったよなあ....じゃなかった。何と、入院の手続きの窓口へ行けとか。

なぜ?

行くと待てと言う。保険会社と窓口での承認とで時間がかかるとか。が、待てと言う窓口の担当もドクターのところの係の人も、午後5時で帰ってしまう。わずかにいる人に聞くとこれ以後は救急窓口だからそっちへ行けと。

は?なぜ?あそこで待てと言ってたのに。

仕方ないので行くと、入院する部屋の説明をされる。

入院?なぜ?と言うとドクターを呼んでくれた。入院だと。そして深夜に摘出をすると。わけがわからないのでキャサリンさん、食ってかかる。が、仕方ない。入院になった。


後でよく考えると、マレーシアの保険はだいたい病院に一定時間以上いないとお金が出ないと言うのがあるそうなので、ドクターはそれを考慮して無理矢理一晩かかるように計らったのかも知れない。病院に入ってドクターに診てもらったのがあらかた午後3時だから、5時までに帰ってしまうと3時間もいない事になる。

まあ、と言うわけで、後からメッセンジャーで送られて来たのは、エイリアンに溶かされた何らかの生物の残骸写真だった。


困難にもほんの少しの光が

2020-11-05 20:16:06 | マレーシアでニャー2020
昨日困難と言ってた事が、ほんの少しだけ理解できるようになってきた。まだまだだけれど。

知らない事を理解できるようになる方法はたぶん人によって違う。けれども、ほとんどの場合、自分が何をわかっていないかを知るのが一番先に必要な事じゃないかと思う。わからないポイントにしか突破口は無いようだから。

今回の場合はわからない事が2つのレイヤーにまたがっている。1つは技術的な事。これは仕方ない。なぜなら誰かが作ったあえう技術があまり多くの人に使われてはいなくて、つまり試行錯誤の形跡を探してもほとんど出てこないから。なので、よく見ると元の技術のところにある問題点も改善が進んでいないようにも見える。

もう1つは元から自分が苦手な分野の事。コッチはまともにやってもダメなものはダメなので全く別の切り口からのアプローチにする。そっちの方も検索して少し知識を得つつあるが、それをしながらわかるのは、学校での教え方ってやっぱり通り一遍的でダメなんだなと言う事。なぜなら学校の知識を元にその先に発展させたくてもそれだけじゃ全く無理らしくて、しかもどこを突けば発展できるのか教えてくれてはいなかったと思う。でも実際にはその前へ行く人もいるわけだけど、相当な努力は必要そうだとわかった。学校の授業なんて可能性を諦めさせるためにやってるようなものじゃないかと感じている。

まあ、そんな事はいいけど、今日のリサーチで何となくこうすれば良いかなと朧げながらわかってきた。しかし完成できるかは全く未知だ。とりあえず続けてみる。


今日も感染者がこの州だけで確か177人だったか。ここ数日はこのままかも知れない。来週はヒンドゥーのお祭りディーパバリがあるからそれも危ないだろう。政府は集まる場合は一戸建てで20、集合住宅で15人までとか言っているが、自分等が余程大きな家に住んでいるんだろう。うちもこの地域ではけっこう大きな家で地上階のリビングが7.5x5mほどあるが、20人入って料理でも用意しようものなら感染しないような距離を保つのは難しい。外国人作業員のアパートは2ベッドルームにリビングと小さなキッチンとトイレで8人住んでいるが友人を呼ぶなんて事をすると隙間が無い。そっちの方がマレーシアでは一般的だと思うんだが。

銀行、どこもおかしいぞ!

2020-11-02 23:45:48 | マレーシアでニャー2020
早朝からネットバンキングで銀行間の送金をしてキャンペーン金利の定期預金を作ろうと思ってやっていたが全く無理な状態になっていた。原因は後でわかった。それは、あ銀行はマレーシアの国立銀行の制度変更で送金上限が指定されたにも関わらず、限度額設定のところは直してなくてそのまま。送金手続きは最後まで進行できてしまうが最後のエラーで終了。

この銀行、日本の銀行と関係があると聞いているし日本から駐在している人もいるらしい。が、が、いつもこんな感じ。何だかいろいろ難しくしている。パスポート番号の変更なんて何十回やってもシステム上変更されなかったりするし、ネットバンキングの使い勝手も変な事が多い。前にも送金の事でトラブってヘルプラインで済まなくて窓口から言ってもらったり、それでもダメ。挙句に戻し金が間違って来たり。

言っちゃ悪いが、アホ?


そうそう、モロに日系銀行もおかしいのがある。会社から建て替え金が口座に振り込まれる時に日系大手銀行から来るのだけど、メールで暗号化されたpdfを送って来る。同時にその暗号のためのパスワード通知が別メールで来る。

意味わかる?誰かがメールを傍受してたらその暗号化にはいったい何の意味があるのだ?気付かないのか?pdfの中身が重要情報ではないから良いが、まずもって、メール自体が安全な手段でないのに、パスワードまでメールで同時とはこの21世紀になって会社あげてその程度のリテラシーしかないのか?


そして今日のもう片方の受け取り側銀行だが、これがまたおかしい銀行で、以前にパスワードに余計な文字が入ってたりしてもログインできてる事に気付いてなかったあの銀行。キャンペーン告知するが普通にログインするとキャンペーン適用が全然出てこない。それを出すにはキャンペーン広告からログインするに飛んで(すると普段と変わらないログイン画面が出る)、そこからログイン前に定期預金を作るメニューを選んでログインしてやっとキャンペーン金利適用が出てくると言う、イースターエッグ状態の不親切なキャンペーンになっている。

探せなくて問い合わせが殺到?

と言うわけで、いろいろな事が上手くいってない感じだ。


猿対策で屋根に乗って雄叫びをあげてみた。

人への死を言う事に対しての沈黙は何を意味する?

2020-11-01 21:22:42 | マレーシアでニャー2020
今日は猿は来たが1匹だけですぐにいなくなった。

これから毎朝屋根に登って雄叫びあげて縄張りを主張してみようかと思うが、どうだろう?それでも猿は来るだろうか?



最近、フランスあたりで宗教的な事を理由にいろいろな事が起きている。ニュースで伝わって来るがどの記事も短いもので概要がつたわって来るが詳細がよく分からない。こんな事で人は何かを判断してしまうんだろう。

FBで見ていると誰かの顔に靴の踏み跡を付けたり死を言う者が出てきている。何を隠そう...隠さないがここはマレーシアなのだ。この手の問題が世界中のどこかで起きると必ずそんな画像が流れる。それでしばらくすると忘れられる。今回はフランス製品ボイコットみたいな画像も出てきていて、ずらずらとフランスブランドのロゴやマークが一覧になっていた。見ると...まあ、うちの経済状態で買える物って言ったらフランスのバターだけだった。それ出して来る人って...バターじゃなくてもっと安いマーガリン買ってる層じゃないかとちょっと思ったが...それはそれだろう。


それで、誰かに死をとか言うのを流す人は、どんな目的でそう言うんだろう?と、そこらへんが全くわからない。真面目に死ねと思っているのか、それとも同じ側の仲間とのコンセンサスが真の目的なのか?

真面目に死ねと思っているとしたら、もし相手が近くにいたりその機会が有れば本当にその人を殺すのだろうか?たまにする人がいるのを知っているのでそうする人もいるだろうが、大半は機会もないのでしないだろう。でも機会があったらどうなのか?それと、もう1つは、死とか言う人でも一応基礎教育なり育ちの中で他人への加害は否定されてきていると思う。そうでなければ大人になるまで全く腹が立たなかったと言う事もないだろうから誰か殺しているかもしれない。でもほぼ誰もそんな事せずに大人になれている。

だとすれば、その死と言うのと、他人への加害否定との間の釣り合い、折り合いはどう付けて生きているんだろう?それは全く別の事として処理できるのか?例えばゲームの中で敵を撃ち殺すが現実世界では良い人と言うような感じか?


さらにわからないのは、そこで黙っている人達だ。同じ宗教の人達は、何も言わないのは暗黙の賛成なのか?それとも距離を置いているのか?反対的な事を言う事が周囲からの同調圧力でできないのか?また、誰も止めると言う事をしないのか?

ある宗教は断じて平和を求める宗教であると断言する人は多い。確かにテロのような行為であればそれは一部の教義を曲解している人達と言いやすい。そしてそれは間違いとは言えないだろう。けれども、今のような状態、つまりまだ極端な犯罪的行為があるたった1人かそこらの人しかしていなくて、周囲はただ囃し立てているだけの時、その囃し立てている人数がほとんど国や地域全体に近い範囲で行われている場合は一部の過激な輩のみとは言えない。

それを見て、つまり誰かの死を望むと言う事を多くが言う時に、そこで何も言わないのはどう言う事なんだろう?他人の大切なものを侮辱したり汚すのはもちろんいけないが、それに対して人の死を望むと言うのに対してどう頭の中で処理できて、これからそれをもってどう生きて行けるんだろう?

一番安いパンを買う

2020-10-31 22:05:13 | マレーシアでニャー2020


直した側から猿にやられたので今日はお隣さんの作業員にセメントで固めていただいた。お隣は会社やってて作業員がいるので繋がってる家だからついでにと。ついでと言ってもうちの方が被害が大きいので大半はこちら側の作業になってしまった。しかしありがたい事。


朝からそんな事だったが、きなこの目の具合が悪く、昨日は涙を流していたので薬を買いに行った。目薬だがマレーシアでは目の疲れを癒すタイプしか一般には売られていないので薬剤師がいる薬屋に行かないといけない。ちょっと遠い。いつものその薬屋だと小瓶を見せるだけで出てくるのになぜ他で置いてないのかがわからない。薬屋なんていくらでもあるのに。

AEONの薬屋は3軒あるので最初はそこで買おうと開店を待ったが結局無くて遠い方へ行くと言う二度手間になった。

待ってる間にAEONでお昼までの腹塞ぎで丸いパンを買う。家に帰るとキャサリンさん(久しぶりに登場)が怒った。そのパンは昨日も買って食べたでしょうと。そうだ、それは知っている。あえて買ったのだった。朝だからと言うわけでもないが、パンの種類があまり多くはなかったし、惣菜パンは好きじゃないので買わないし、砂糖のついたドーナツも買わない。そうすると選択肢が限られる。

そのパンは少しだけナッツが入っていて2人で食べられる量があってRM3だ。隣のパンはレーズンが入ってたりチョコチップが入ってたりでちょっとだけ高いRM4弱。高いとは思わないが、自分の考えとしてはパンの生地は同じだし、ちょっと形と切れ込みを変えて特に価値の高いとも思われない内容物を混ぜて値段を少し上げている。物の値段としては一番安いのと中間のと高いので買ってはいけないのは中間のだと言われるが、まさにそれに見える。どうせスーパーのパンなんてそれほど美味い物ではないのだ。まあいいか。



TinyQueryマニュアル本出版完了

2020-10-30 20:02:41 | マレーシアでニャー2020
今日も猿にやられる。昨日買ったRM15の一番高い瓦が割られた。
まあいいか。

屋根に上がるコツが掴めてきた。

屋根から風景を撮っておいた。






TinyQueryはまたAmazonで出版した。前の本の付録として値付けは最低価格。中身からすると高くても良いと思うけれど、前の本を読んでくれた多くの人へのサービス的な意味なので。明日あたりから数日間は無料にもする。

考えてみると、Node-REDは組んだプログラムを文字列でやり取りできるので本の中に記述して問題なく配信できる。これは画期的かもしれない。Pythonでもjavascriptでもできるが、いろいろな意味で再現性も高いからすごい事だ。

猿と猫で番狂わせの今日

2020-10-29 21:15:09 | マレーシアでニャー2020
今日はハードな1日になった。

まず、早朝3時か4時頃に窓の外を向いてつぶあんがウーウーと唸り出した。何かと思えば前夜とその前の夜にきなこが喧嘩していた猫がそこにいた。追い払おうと思い外に出ると、なぜか人懐こい。どこかの飼い猫だろう。当たり前だ、なぜなら人懐っこいアメリカンショートヘアが野良と言う確率は相当に低い。マレーシアで買えば日本円相当で6万円から10万円の値札の猫だ。

仕方ないので警備員しかいない道をずっと一緒に歩いてみた。自分の家に到着すれば帰るだろう。が、どこにも入らない。さらに仕方ないのでゲートのところの警備員室まで行く。猫はまだ一緒に歩いて来る。警備員さんに持ち主が現れたら渡してやってほしいと頼んで猫はそこに置いて来て寝た。

朝のなってこのゲート内のメッセージグループに投稿したらしばらくして探していた人が現れた。猫はまた元いたうちの裏の家に戻ったようだが探しに行くといなかった。



昼間はずっとマニュアルを書いていたが、午後になってちょっと昼寝していたら猿が来て家の屋根瓦を何枚か落とした。屋根に上がって見ると瓦は砕けて再起不能だったので買いに行った。買って来てとりあえず雨漏りしないように交換した。



風呂に入る前のあの猫がいたら捕まえておこうと思って裏の家に行ったらちゃんといた。


猫ケースに入れてオーナー宅の前に置いて来た。オーナーは今日は仕事で夕方帰るらしいのでその前に捕まれば捕まえて届けると言って置いたから。

と、こんな事をしていたら今日終わるはずだったマニュアル作りの最後のところが終わらなかった。明日に持ち越しだ。

きなこ目覚める

2020-10-27 21:36:20 | マレーシアでニャー2020
一所懸命マニュアル書いている。書きながらまた小さなバグを見つけてしまう。それはそれでOKだが、おかしいな、まだあったか... 家にいても仕事場の事務所にいるのと生活がほとんど変わらない。ずっと机の前にいる。それどころか、歩かずに食べ物が運ばれてくるので実質やってる時間は長いと思う。だからか?知らないうちに疲れる。できればあと2日間程度で終わりにしたい。


最近きなこの顔が汚い。どうも外で他の猫と喧嘩して縄張りを主張しているらしい。耳も切れているし顔に傷もある。さっきも裏の家でトラとやっていた。目覚めたらしい。



日本SF大賞にエントリー

2020-10-26 21:29:22 | マレーシアでニャー2020
マレーシアの新規感染者が未だ1200名超え、この州も今日は177人と大幅増加になってしまった。そして活動制限が当初明日までとなっていたところ11月9日まで2週間の延長となった。かろうじて非常事態宣言は国王によって拒否された。ここまでが今日のニュース。明日はまた何かあるだろう。


TinyQueryはマニュアル本を書く事に決めて書き始めた。できるだけ簡単でも理解できるようにする。これにかける時間と労力は極力少なくするつもり。数日で仕上げる予定。


そうそう、以前書いた小説は日本SF大賞にエントリーした。無駄だけれど、少し見えるところに置いてみただけ。

TinyQueryプロジェクトその10

2020-10-25 22:16:05 | マレーシアでニャー2020
Rev1としては完成にする。
画面で見ているフローはスクロールで全体が見えないからこうして画像にするとかなり長かったと驚く。

文字列検索を入れた事で数字と日付検索の部分も全部作り直した。インターフェイスも整理した。まあまあだ。と言ってもわかっている自分が使うには、と言う意味で。でもそれほど複雑でないから簡単なマニュアルを書いておけばすぐに使えるだろう。



グラフ表示もまあ、大丈夫そう。



これからはマニュアル作りをしてみる事にする。この時点で使ってみたい人がいればフローは公開する用意あり。いないと思うのでこうした画像だけだけれど。



マレーシアの新規感染者1228人に

2020-10-24 21:37:55 | マレーシアでニャー2020
一時は感染の押さえ込み優等生国ベスト5と言われたマレーシア、今はけっこう大変な事になっている。

新規感染者のうち800以上がサバ州(東の島側)でその州都コタキナバルに感染者は集中していて500人超え。全体の中で刑務所内が500超えなので市中だけだとそうでもない可能性もあるけれど、懸念点はこの数字がPCRによる確定数値で未確定が未だ残っているらしい事。

市中がそれほどでもないとは言いながら、実はこの家の周囲でもファストフード店の店員さん、大手食品工場の従業員さんなど、ポツリポツリと出始めていて以前にほぼ完全に経済活動がシャットダウンしていた時よりは厳しい状況と言える。が、あれから経済活動は再開してほぼ正常に戻した後なのでまた逆戻りはし難いのかもしれない。政府もお金を配らなければならなくなるのだけれど、もともと前政権で大幅に無駄遣いしたのでお金が無かったわけだし。要は誰が政権を取っても似たような事になっていただろうと言う事。天災だから仕方ない。


そして、昨日、今日の時点で緊急事態か?と言われていたが、どうも延期だそう。中身はわからないが、一説には政治的なものとも、コロナ関連とも。発表に関しては政府内で調整がつかないらしい。待つしかないが、いきなり独裁国家になってしまう心配は無いのであまり心配はしていない。為替は心配だけれど。


昨日、きなこの歩き方がおかしくなっていて、調べたが怪我ではなく、骨折や感染症でも無さそうなので今日まで様子をみることにして、ダメなら医者にと思っていた。今朝になったらだいぶ良くなっていてほぼ普通に歩けるようなので医者に行くのは止めた。体重が6kg超えているからどこか高いところから降りた時に痛めたとか、そんな事かもしれない。猫も木から落ちる。


今日のTinyQueryプロジェクトはワード検索を入れたので全体への影響が思ったより大きかった。工事中。でもおかげで無駄な部分が見つかったのでそこも変更。そして昨日やろうと思っていたグラフページへの移行をちゃんとしたボタンにするのもやった。明日に続く。


最近毎日Youtubeで聴いている曲がある。

https://youtu.be/B0W2LBqs0BQ

1973年のスージークアトロの曲だ。これはそのカバー。原曲をリアルタイムで聴いていたわけではないが知ってはいた。でも特に何とも思ってはいなかった。英語わからないし、ロックには免疫が無かったせいもある。

だけど、このカバーを聴いてからとても好きになった。原曲よりこのカバーの方が歌詞がはっきりわかって良いと言うのもあるが、曲自体がすごく良い。....良いと言うとちょっと違うかもしれない。なぜなら、歌詞も曲もなんと言うか、とてもイイカゲンだから。「富士の高嶺に 降る雪も 京都先斗町に 降る雪も 雪に変りは ないじゃなし...」的な歌だ。そんな意味の無い曲に意味ありそうなCan the can (缶を缶に入れろ」と言う不可能な事をすると言う慣用句らしいけど、意味より音のために使っていると言う変な歌。

この曲をカバーで歌っている人はほとんどいないのだけど、このYoutubeの人はちゃーんと、蓮っ葉(最近使わない言葉)な感じで歌ってくれている。曲にピッタリなのだ。

TinyQueryプロジェクトその9

2020-10-23 20:32:41 | マレーシアでニャー2020
可視化の方法は変更。それに従って操作インターフェイスも変更。もちろんフローも変更。
グラフは別のタブに移動しなければならなくなったのでリンクボタンを付けた。今はクリックするだけなのでちゃんとしたボタンに変更した方が良さそうに思う。何故なら、目立たないから。



グラフはプロットの大きさでZ軸の大きさを表すようにしたが、最大値と最小値の間で10段階に変化する。生データでこれをやってしまうと値によってはプロットした点で画面全体が埋め尽くされてしまうから。



文字列の検索はまだインターフェイスだけで中身はできていない。文字列の場合は特定の文字列のマッチする、しないの加えて、無記入、全ての文字列と言うのを入れようと思う。これだけで数字とはずいぶんと違うが、SQLiteのクエリがその操作をサポートしているのであれば問題なくできるはず。まだ調べていない。






さっきFBで読んだのだけど、世の中には(当たり前だが)、データ分析ツールのすごいのがあるらしい。Exploratoryと言う製品(サービス)でビジュアルインターフェイスでデータ分析が可能になるそうだ。このTinyQueryも目指すのはそっちの方向。規模はだいぶ劣るが。Exploratoryはビジュアル操作でできるツールだとは言え、分析の素人が使うものではないそうだ。コッチは素人しか対象にしてない。

いずれにせよ、これは世の流れとしてどうしても必要には違いないと言う事。できた日にはもちろん公開するし、改変もご自由に。何ぼ権利も主張しません。

TinyQueryプロジェクトその8

2020-10-22 20:06:25 | マレーシアでニャー2020
このプロジェクトもそろそろお尻が見えて来た。と言ってもベータ版が完成する程度の感じだが。



昨日ちょっと苦労した点はデータベータに日付型と言うデータ型が無かったことにより、javascriptのように緩い検査ができない事が判明した事。これはSQLiteと言うお手軽データベースを使用している事か発している問題。何しろプロジェクトがTinyなのでNode-RED以外にデータベースのアプリケーションをインストールしたくない。SQLite以外はどんなにお手軽でも別途インストールが必要でNode-REDでは本体でなくインターフェイスだけになってしまう。そうなるとNode-REDのフローのポータブル性が損なわれるので使いたくない。

と言うわけで、対策は日付時刻のフォーマットがいろいろ少しずつ変わって混じらないように自動変更するようにした。これはjavascriptの便利な点で、ある程度違っていてもちゃんと日時と判断して整えられる。そうしてしまえば後は数字の文字列の比較で時間の前後は判断できる。時刻として比較する機能もあるがフォーマットが決まっていれば文字列比較でも用が足りる。


さて、今日の作業はデータベースから条件検索してレコードを取り出すと言う部分を作った。4つまでのカラムにそれぞれ条件を指定してそのAND検査ができる。ORは今回やらない。そしてカラムは日時の1つと他のカラムは3つに限定。今のところ全部数字のカラムのみ。検索結果はcsvファイルに自動保存される。



文字列の条件検索も入れようかとは思っている。そう言う用途も確実にあるので。特定の文字を指定するのと、文字列の有無程度で良いように思っている。



また、3つの数字カラムのAND検索の結果を散布図(個々のプロットにはもう1次元があるのでそれは点の大きさで表現される)が描けるようにした。ただ、これは見た目のコントロールが難しいので別のノードに変更するかもしれない。



今日からしばらくは家でやる。仕事時間はあまり守る必要もないが、何故かちゃんと守っている。と言ってもこれで何にも貢献しない可能性も高いのだが。
(でも、TinyQueryは自分の経験ではけっこう頻繁にやる仕事のスタイルを反映しているので使う人にとっては良いものだと確信はしている。ただ、会社でデータとか数字をちゃんと見る人が一人もいないだけの事で。)