「慈悲深く慈愛あまねきアッラーの御名において」。イスラム教の聖典コーランの冒頭で繰り返される一節です。各章に表れ、日々の生活の中で頻繁に用いられます▶慈悲や慈愛は相手を慈しむ深い愛情に満ちた心。そのコーランを暗唱させ、言えなかった人には危害を加えていったといいます。バングラデシュの首都ダッカで起きた人質事件。現場となったレストランからは日本人を含む20人の遺体が見つかりました▶邦人犠牲者は20代から80代の男女7人。中には来年にも結婚する予定だったという男性も。異国の地からの突然の悲報に遺族や関係者の無念さはいかばかりか。息子を失った父親の一人は「煮えくりかえる思い。とにかく生きて帰ってきてほしかった」と▶あたりは大使館や外国企業が集まる高級住宅街で外国人客も多い店でした。事件が起きた1日はラマダン(断食月)の期間中で最後の金曜日の夜とあってにぎわっていました▶犯人は全員バングラデシュ人の若者でISやアルカイダ系の過激組織が犯行声明を出しています。北海道の2倍ほどの地に一億五千万人超が暮らすこの国は最貧国の一つ。過激派が入り込む背景にこうした貧困問題や若者の不満があるといわれています▶欧米や中東、そしてアジア・・・。いまや世界中に拡散するテロ。いつどこで、また罪もない市民の血が流されるのか。貧富の格差や差別、暴力、将来への絶望。いびつな世界をつくっている状況を力を合わせ、変えることができるのも私たちです。(2016年7月4日付け しんぶん赤旗一面コラム欄 潮流より原文引用。原文は縦組、寅の責任で横組にしました。)
~寅~
~寅~
レスおくれたこと、ゴメンです。
テロといっても寅には、狂気の殺人者集団にしか見えません。
宗教を踏み絵にして殺されるなんてゾッとします。
やはり、目には目、歯には歯しか、対抗手段はないのでしょうか?
~寅~
最貧国の方方がたくさんのあやまち(?)
をおかしたり、でも外国人を見捨てられずに
店内にのこり命を落としたり・。
(テロのとき)
血で血を洗うテロはもうつらいですm、