南方単車亭日乗

奄美大島にIターンした中年単車乗りが、てげてげに綴ります。
はじめての方は、最初に《ごあいさつ》をお読みください。

2014年8月17日の奄美市名瀬

2019年08月17日 22時37分30秒 | お蔵出し
天気予報では夕方から雨ということで、バイクの部品が届いたら修理に出そうと待っていたのですが、やはり台風の影響か他の郵便物は届いたのにゆうパックは届きません。
修理をお願いしてあったバイク屋さんに「部品が届かないのでまた月曜日にあらためてお願いします」と言いに行き、『そりゃアンタ、生鮮食品が優先だよね』などとおしゃべりをして帰ったら、予報とはうらはらに日射しが強くなってきました。
どーせ雨だよね、と午後からは予報を気にもしていなかったので、ちょっとびっくり。
せっかくだからクルマで行こうかと気が変わり、すこし遅めながらなんとか夕焼けに間に合いました。
そんな今日の写真はまだカメラの中。
なぜか眠気がひどくてPCに取り込む気にもなれないので、今日は5年前に撮った写真をご覧いただきます。
下の写真も、クリック/タップすると大きな画像で見られます。



あらためて調べてみると午前中は良い天気だったのですね。
午後からは晴れたり降ったり、けっこう忙しい天気だったようです。(2014年8月17日の奄美市名瀬の天気のリンク



なんども通り雨があって、「こりゃダメだ」と思っていたら晴れてきたのですね。
慌ててカメラを持って空を見上げて、ふと振り向いたら虹が見えています。
夕焼けに照らされた雲のこちらに虹が、ふたつも見えていたのです。



25分間で59回シャッターを押したのですが、その中から4つを選んでみました。
まだ他にもご覧いただきたいのですが、今日はこの辺で。
あすは、2019年の8月17日、つまり今日撮った写真を後悔する予定です。


撮影場所:奄美市名瀬港
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2013年8月16日の奄美市有良

2019年08月16日 22時27分03秒 | お蔵出し
「台風、島には直接の被害もなく行っちゃったなぁ(およそ一週間でフェリーが臨時便1回しか来なくてあちこちタイヘンなのですが)」と思ってたら、昼過ぎから土砂降りの雨がやってきました。
天気予報で『午後1時過ぎから10mmを超える強い雨』というので用心していたのですが、13:44から14:43の1時間に降ったのはなんと50mm!
気象庁発表《本日の1時間降水量》堂々の全国2位です。
雷も鳴って、夏らしいっちゃあ夏らしい集中豪雨でした。
直前にバイクを台風避難所から出しておいてホントにヨカッタ。
その後、天気は持ち直したのですが、どうせバイクは動かせないしというワケで、今日もむかし撮った杵柄ならぬ夕焼け写真です。
下の写真も、クリック/タップすると大きな画像で見られます。



火曜日も有良の海岸でしたが、同じ有良でも火曜日は集落内の漁港の外浜で、こちらは県道から階段を下りて行く磯浜です。



6年前の写真なので、今とはちょっと景色の捉え方がちがっているのですが、そんなこと本人にしか判らないだろうなぁ。



明日、入れたステップ(社外品)の替わり(同じく社外品)が届く予定です。
夕方、バイク屋さんに寄ったら奄美の習慣通り《送り盆の翌日はお休み》でした。
この習慣について友人に訊いたら『お盆で帰ってきたご先祖様に一所懸命に気を遣うので、送ったら一日しっかり休むのだ』とか。
酒呑みの言い訳に過ぎないと聞き流しておきましたけど。



撮影場所:奄美市有良

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2017年8月15日の龍郷町嘉渡

2019年08月15日 22時02分47秒 | お蔵出し
台風10号が去って、わりと好い天気になりました。
大きな台風だったのでしばらく曇天が続くかと思っていましたが、気象庁の発表では『午後から快晴になった』とのことです。
なんで括弧付きかというと、台風の置き土産なのか靄(もや)が掛かって、本来なら青く見えるはずの空がほとんど真っ白、ちょっと遠くの景色は曇りガラス越しに見るようです。
そんなワケで、今日はとても夕焼け観賞に出掛けられる状態ではなかったのでした。
もっとも、ステップ破損でバイクが走らせられない現状では出掛ける気にもなれなかったのですけど。
下の写真も、クリック/タップすると大きな画像で見られます。



   

↑の写真、右は、左側の写真の水滴部分だけ切り取ったものです。



さて、すっかり陽が暮れて低い山の向こうのさらに向こうの水平線に太陽が沈む頃になって、空が凄い色に染まってきました。
いちおう見るだけ見ておくかとカメラを持って外に出てみました。





日没が19時ちょうどで、カメラを取り出したのは19時12分ころ、シャッターを押したのは19時16分でした。
1秒ごとに暗さを増すなか、シャッターを押せたのは4回でした。
これでブログ1回分というのはちょっと無理があるかなということで2年前の写真からご覧いただきました。


追記:バイクのステップ、土曜日に届きそうです。
バイク屋さんにお願いして、土曜日のうちに着けてもらおうと思っています。


撮影場所:大島郡龍郷町嘉渡(かと)
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2016年8月14日の大和村国直

2019年08月14日 19時32分59秒 | お蔵出し
台風10号は、自然災害としては大きな被害をおよぼすことなく奄美大島の東海上を遠ざかるようです。
奄美群島全体を見ても、こんどの台風で雨量が100mmを超えたのは瀬戸内町の節子だけでした(鹿児島県が設置した雨量計の観測)。
節子は、なんどか雨雲の通り道に当たったためかと思われますが、他の観測地点はこれよりはるかに少ない雨量が記録されています。
台風のエネルギーは東半分に集中するとのことで、奄美大島にとっては被害の小さなコースを通ってくれたということなのでしょう。
しかし、今後の予想される進路を見ると、四国の東半分・瀬戸内海沿岸・近畿地方の大半が台風の東側に入るようなので、大きな被害が出ないか心配になるところです。
さて、個人的な話ですが、バイクの転倒で折れたステップの替わりが発送されたと通販サイトからメールがきました。
トラッキングサービスを見ると、神奈川県海老名市の集配センターで受付されているので、早ければ月曜日あたりには届くのではないかと期待しています。
そんな具合でなんとかやっています。
今日はもちろん過去写真。最近はとんと御無沙汰の大和村国直で3年前に撮ったものから選んでみました。
下の写真も、クリック/タップすると大きな画像で見られます。



大きな流木が浅瀬で波をかぶっています。



国直の奥まった浜は波が小さく、集落前の浜は絶好の海水浴場になっています。
オレは宮古崎へつづく遊歩道を進んだ別の浜で写真を撮るのですが、こちらも波が小さいので、波頭や波飛沫を撮るにはかなりの運と忍耐が必要です。



飛沫を求めて、ついに磯の岩の間に潜り込んでしまいました。
傍から見れば、せっかくの夕焼けの海岸なのにカニの写真でも撮っているのかと思われそうです。



岩の間でじっと耐えて、ようやく小さな輝きを捉えました。
↓は一部分を切り取ったもの。



苦労の甲斐があったかは、ご判断にお任せします。


国直は、帰り道がたいへんなのです。
すっかり陽が落ちて暗くなった遊歩道を「ハブがいたら怖いなぁ」と怯えながら歩くのは精神的にもキツイものがあります。
そのせいで、最近はすっかり足が遠のいてしまいました。


撮影場所:大和村国直
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2019年8月12日の奄美市有良

2019年08月13日 23時11分53秒 | 南方単車日乗
ただいま午後10時半の奄美市名瀬ですが、ついに台風10号の本格的な雨がやってきました。
今度の台風、どうやら風もさることながら雨の量がたいへんなことになるんじゃないかと考えています。
台風の成長・衰退を予想する目安のひとつに海面の水温というものがあるのですが、気象庁のデータを見ると、日本の太平洋側の水温はかなり高いのですね。
海面の水温が高いと水蒸気がたくさん発生し、それが台風の勢力を成長・維持させて大量の雨を降らせます。
台風自体が波を起こし海を撹拌して海面の水温を下げる働きをするのですが、それでも平年よりも高い水温の海を渡って進んでいます。
またその雨雲の範囲がひじょうに広いようで、気象衛星の画像を見ると端から端までの雲の広がりは、日本列島に置き換えたら千葉県の東の端から長崎県の西の離島まですっぽり入るくらいの範囲に見えます。
さいわい、島は暴風圏に入ることもなく通り過ぎて行ってくれる模様ですが、雨量によっては県道などが崖崩れで寸断されることもあるかもしれません。
さて、そんな台風が近づいているなか、昨日は夕方まで天気がもってくれたので、夕焼け観賞に出掛けることができました。
とはいえ、いつなんどき気まぐれな雨が降り出すか知れたものではありません。
熟慮のすえ、ウチから20分ほどで行ける有良(あった)集落の海岸に行ってきました。
下の写真も、クリック/タップすると大きな画像で見られます。



写真では伝わりにくいのですが、かなり沖まで広がった珊瑚礁を乗り越えて、強い波が押し寄せています。
波打ち際に並んだ岩に砕けて、細かい飛沫が霧雨のように飛んできます。



2,3回シャッターを押したらレンズを拭いて、また2,3度押したらレンズを拭いて、ちょっと間を置くともうレンズはべとべとです。
ナニやってんだか、と苦笑いしながら海と空にカメラを向けています。



夕焼け観賞というよりは何かの修行みたいなひと時を終えて帰ったら、バイクの台風避難所としている駐車場に入れる際に立ちゴケしてしまいました。
被害額は、これから掛かる工賃を含めておそらく5,6千円。
しかもお盆がはじまるところで時期が悪い。
パーツが届くのは早くて22日くらいでしょうか。
台風が去ってもしばらくオレの気持ちは晴れないことでしょう。


撮影場所:奄美市有良
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2016年8月12日の加計呂麻島

2019年08月12日 22時38分35秒 | お蔵出し
台風10号の雨雲がじわりじわりと接近中です。
さきほど、その前衛部隊みたいな雨雲が、数分間にわたって大粒の雨を降らせていきました。
そんな状況なので、今日は夕焼け観賞もお休みだろうとお蔵出しを準備していたのですが、なんとか夕方まで晴れ間がもってくれて有良の浜まで行ってくることができました。
ところがその帰り道、というか帰宅してからバイクを転倒させてしまい、フロントステップが根元からポッキリ逝ってしまったのです。
新車で購入して2年半で純正が折れ、その後また2年半で社外品が折れてしまうというのは、島の塩害の怖さを今度こそ思い知らされたわけです。
撮ってきた写真の整理は後回しで、バイク用品の通販サイトでステップを発注したのですが、やはりお盆休みと重なっていつになったら届くやら見当もつかない状態です。
たかが足載せ部品なのですが、足を載せることができないとバイクは走らせることができません。
今日撮った写真は、明日、ステップご逝去のショックから立ち直ったら公開するつもりです。
と、ダウナーな前口上ですが、今回の加計呂麻の写真、とってもイイですよ。久しぶりに見直して、撮った本人がびっくりしています。
おまけといってはナンですが、いつもより多い5点をご覧ください。
下の写真も、クリック/タップすると大きな画像で見られます。



真夏の加計呂麻をはじめて訪れた人なら一様に驚く《実久ブルー》。
PLフィルターというものでちょっと強調していますが、ホンモノを一度見たら、納得できると思います。



木慈集落の海です。
この海で泳ぐには、海岸伝いに1kmほど歩く必要があります。
最近、この近くにゲストハウスができたそうです。



安脚場集落からすこし離れたところに旧日本軍の軍事施設があり、史跡公園として入り口には駐車場とトイレが整備されています。
こんな海を見ながら戦争をしていたのかと複雑な気持ちになります。



安脚場集落から度連集落へ向かう県道の上から撮ったもの。
対岸は、昔からあるホテルですが、数年前に《THE SCENE》という名前でリニューアルされました。
ホテルの前にはキャンプ場があって、オレも何度かテントを張っては隣のホテルに生ビールを飲みに行ったものですが、リニューアルされて以来、なんだか敷居が高くなったような気がします。



諸数集落の海。
桟橋から真下を覗きこむと、小さな魚が群れ泳いでいます。


撮影場所:加計呂麻島
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2019年8月5日の龍郷町円+里アンナさんのこと

2019年08月11日 21時29分37秒 | 南方単車日乗
先ほどまで、奄美市入舟町のライブハウスMA・YASCOで、里アンナさんのライブを見てきました。
生ビール一杯と黒糖焼酎水割り一杯でいささかほろ酔い&ゴキゲンです。
アンナさんは、先日の《西 和美・ありがっさまりょ唄》にゲスト出演したほか、島内各地のイベントに出演した際はできるだけ観に行くことにしていたのですが、至近距離(ライブハウスの一列目)で観られたのは18年と何カ月ぶりか。
帰りにソロとユニットのCDを買い、サインしてもらった際にちょっとそんなことをお話しさせてもらいました。
ライブでは久しぶり(これも何年かぶり)に六調を踊ったり(某所では下手なチジンを叩かせてもらってます)。
まぁ、そんな具合で、台風の影響で外出できないながらも楽しく過ごしています。
下の写真も、クリック/タップすると大きな画像で見られます。



なかなかクロスフィルターを使える状況にならないのですが、この日は小さな飛沫にも十字の光が入ってくれました。



夏場は湿気のせいかうっすらと靄(もや)が掛かってクリアな日没になることが少ないのです。
そのぶん、なにか幻想的で奥行きのある絵になってくれます。



日没の瞬間、陽光の最後の一点が緑色に光る《グリーンフラッシュ現象》を狙ったのですが、水平線上の雲に阻まれてしまいました。

さて、↓の写真はトップの写真のごく一部を切り取ったものです。



こんな写真が撮れると、ひとり悦に入ってしまいます。ほぼ変態ですね。


撮影場所:大島郡龍郷町円(えん)
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2019年8月4日の小浜キャンプ場

2019年08月10日 20時11分10秒 | 南方単車日乗
台風8号9号10号と連続して日本付近を通過・接近しております。
奄美大島は、西から9号の波、東から10号の波と9号に吸い寄せられる雨雲が通り過ぎていきます。
今日も空には濃厚な雨雲が東から西へ、次々と通過していきます。
下の写真も、クリック/タップすると大きな画像で見られます。



上の写真は18:57の撮影。干潮から満潮へ移るちょうど中間の時間帯です。



夏らしい強い日射しですが、湿気のためかどことなく靄が掛かっています。



19:10頃に陽が落ちるのですが、10分ほどすると夕映えが水平線を長く染めていきます。


撮影場所:奄美市小浜キャンプ場
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2019年8月1日の奄美市名瀬港

2019年08月05日 20時17分12秒 | 南方単車日乗
今日もまじめにブログ投稿って、写真を3つ載せるだけですけどね。
前日まで3日連続で海岸まで行って、さすがにちょっと疲れがたまったような気がして、この日は自宅至近での夕焼け観賞でした。
あんまり焼けなくて、出掛けなかったのは正解でした。

下の写真も、クリック/タップすると大きな画像で見られます。












撮影場所:奄美市名瀬港
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7月31日の龍郷町嘉渡

2019年08月04日 23時35分41秒 | 南方単車日乗
奄美祭りの3日間が終わりました。
かく言うオレは主体的に参加したものはひとつもなく、花火大会、舟漕ぎ、八月踊り大会とカメラを持って徘徊していただけですけど。
とはいえ真夏の島では、だらだらと徘徊するだけでもそれなりのエネルギーを使うと見えて、今日のパレードは知らなかった振りで引き籠りを決め込んでしまいました。
夕方からはすこし充電できたようで、夕焼け見物にいってきたので、近いうちに写真をご覧いただこうと思います。
下の写真も、クリック/タップすると大きな画像で見られます。








この日は、むしろ陽が沈んでから、雲に映った夕焼けが、いささか凄みを感じるほど圧倒的な存在感でした。
トップの写真はその一部ですが、超広角レンズが欲しいなぁと…。そんなおカネはないのにね。
仕方がないので分割で撮ってみました。いつもの3点に加えて、今日はおまけでその夕映えをパノラマ合成写真でご覧ください。






撮影場所:大島郡龍郷町嘉渡(かと)
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