「東濃リニア通信」    <東濃リニアを考える会>

国土交通省がJR東海のリニア中央新幹線計画を認可しました。このとんでもない暴挙は、必ず歴史が証明します。

「工事中止要請行動レポート」 (星川さん)   「リニア関連記事」 (三浦さん)  「ハナノキ散策ツアー」

2016年10月31日 06時35分49秒 | 日記
 おはようございます。
 「星川まりさん」「Stopリニアプロジエクト」を転載させていただきます。
 Stopリニアプロジエクトより、今日の報告です。

 STOPリニアプロジェクトGreensJapan  10月28日 19:27
 今日、午前10時から国交省・環境省への要請に参加して来ました。
 大鹿村から緊急要請に来た二人と一緒に市民が10名ほどで、ほぼ全員が代わる代わるこれまでJR東海の言っていることとやっていることに齟齬がある点や、疑問に答えずに強引に進めて来た事実について発言しました。
 環境影響評価もずさん、国交相の意見書に「住民の理解を得るために十分な説明を尽くすよう」とあるが、これがなされていない事実をあなた方はどう思うのか?問い続けました。なぜなら意見書に反していることを認めてしまえば意見書はなんの意味も持たず、国の関与がないがしろにされて事業体の欲望だけでこれからの工事も進んでしまうからです。民主主義と程遠い実態を、あなた方は知らないのなら、大鹿村へ来て一緒に住民説明会を開いて欲しい、あなた方が他人事で認可して、大鹿村が我慢させられる、許し難いと。一方的に犠牲だけを強いるのかと。
 いくつかの事例を挙げただけでも明らかに、JR東海が「住民の理解を得た」などと言っているのは「事実誤認」、4:3で採択と言っても大鹿村をほぼ二分しての「拮抗状態」であって、賛意だけをとって「理解」とされてはかなわない。フェアじゃない。
 11/1の着工は停止して話し合いの場を設けるよう行政指導すべきと訴え、必ずJR東海にこれを伝えて返答を返すよう、本村議員(今日の場をセッティングしてくれた共産党議員)が最後に確認し、国交省の担当官から唯一の「了解」をとり、終わりました。
 ずっと表情を見て来て、最後のこの一瞬だけ「対話」を感じた以外は、ほとんど人形が座っているかのように、「そういう立場にない」など無責任で逃げ腰の対応に終始、でも今日は大鹿村の住民が対峙し、国に現地の実情を伝えること、声を上げることに意味があったと思います。
 そのあと、品川駅でJR東海東京本社ビル前で、トラメガを大鹿村から担いできた二人が、雨の中、街ゆく人々に大鹿村が破壊されている実情を訴えました。チラシまきを5〜6人で行いましたが、予想以上に多くの人が受け取ってくれました。
                        文責・星川まり

    フォトアルバム (当日の写真が掲載されています。)

 「リニア新幹線を考える相模原連絡会」の三浦さんからのリニア記事を紹介させていただきます。
 「しんぶん赤旗」 (2016.10.30)
 「用地取得理解進まず」

 「南信州新聞WEB」 (2016.10.30)
 「リニア、地権者らに用地補償説明会 12月、JR・県・飯田市が合同で」  


 「中津川市坂本の湧水湿地を守る会」主催の「岩屋堂湿地 ハナノキ紅葉散策ツアー」の案内を紹介させていただきます。
※ 世界最大のハナノキの群生地が「濃飛横断自動車道」と「リニア路線のトンネル」のために絶滅の危機に瀕しています。

                            以  上
コメント (2)
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