美しい大分

大分に暮らし,その美しさに気づかされ 癒される日常を、折々綴り,残してみたいと思っています。

ちょこっと 福岡県立美術館

2018年10月26日 | 美術館



帰国の翌々日、福岡市に行く用事があり
待ち時間を利用して福岡県立美術館を訪れました。

蝋燭の画家とも言われる「高島野十郎」は福岡県立美術館の展覧会をきっかけに評価が高まったということです。



開催中の展示会は、
海運王の夢 バレル コレクション展
海運業で財をなしたイギリスのウイリアム.バレル
彼が築いたバレルコレクションが日本初公開。










エドガー・ドガの「リハーサル」
「踊り子」から連想される絵。この作品については撮影OKでした。
変わった構図の絵です。



別の展示室では





鹿児島寿蔵(かごしまじゅぞう 人間国宝)の、
紙塑(しそ)人形展。

紙塑とは、和紙の原料 こうぞやパルプと のりなどを杵でつき、できた粘土状の素材のことで、寿蔵が独自に生み出した技術だそうです。
紙塑で人形を形作り、染めた和紙を貼り磨き
なん度も繰り返して作り上げるのが紙塑人形。

寿蔵の感性が創り出す
たおやかな人形たちの姿は気品に満ち美しく
見るほどに魅せられました。




時間はたちまち過ぎ
慌てて美術館を後にしました。








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