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最近、友人に針山を頂きました。
韓国のモシに刺繍をした生地を使った、ピンクのアクセントが可愛いミニサイズの針山です。
美しくて可愛くて、
ちっちゃい宝物のように思え
ふと針山の事に意識が行って、持っている針山を出してみました。
ポジャギを始めた頃作ったもの。
この頃は巻きかがり縫いを始め、何もかも分からないまま縫ってました。
やはりポジャギの針山。この針山を作る事に憧れてました。
これは確か塚原方面に出かけた時求めたもの。木綿のパッチワークにコーヒーの出し殻が入ってると聞いた記憶があります。
針が刺しやすく実は使いやすい^ ^です。
ウッドボールに入った、コギン刺しの針山です。うろこ形を刺しているそうです。
中は針の錆を防ぐ綿が入れられています。
針の通りも良いです^ ^。
フランスのピンクッション「ビスコーニュ」の作家さんが作ったクロスステッチのピンクッションで、裏表違った模様が刺されています。
針山では無いけれど綿を詰め込んで作っているので、ちょっと針山カテゴリーにお邪魔しました^ ^。ポジャギです。
これは、、、。
モラを始めた頃作ったのですが、自分ではいけてる!って思うも…不評‼︎
なんか…胸が詰まる作品です。でも、
壊しもせず捨ても出来ず今はまだ持っています。針が錆びます💦。
そしてこれは、同じ友人に随分以前に頂いたもの。今はずっとこの針山を手元に置いて使っています♪。
最後に
「針山」ではなくて「針刺し」と呼んでいました。
亡くなった母の物です。
針刺しの部分は、モスなどの動物性の布を使い、中には髪の毛を入れて作っていました。もちろん針を錆びさせない為です。
木の部分を膝下に敷いて座り縫い物をし、
くけたり縫ったりしていました。
本体の木の部分はとても古いし粗雑な作りです。思うに、父が作ってくれたのではないかと…。もう確かめる人はいませんが。
やはり捨てられず、
近年、私のウールの洋服を崩して、又、カットした時の髪を中に入れて作り、時々使っています。
三つ折りぐけなどする時はとても楽です。
針が錆びなければOK…くらいの思いしかなかった私ですが、
友人や縫い物仲間の人たちが持つきれいな針山を見るにつけ気持ちが行きます。
針を持つ女性たちは
古今東西、手元の針山に心を寄せて
美しく、可愛く、好みに合わせて作り、いつくしんでいたのでしょうねえ。
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