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美しい大分

大分に暮らし,その美しさに気づかされ 癒される日常を、折々綴り,残してみたいと思っています。

2017年01月11日 | 母さんと暮らして

明日からしばらく地元を離れます。

施設で暮らす母に会い、『毎日毎日ただ待っている』と訴える母の言葉です。
しばらく会えない日々は年老いた母にとってどれ程永いかとと思うと 涙がたくさん出ました。



帰ってくるまで元気でいて下さい。
帰ったら直ぐに会いに来るから。

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入居

2016年12月09日 | 母さんと暮らして



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2016. 6.2.
もう   早く休みたいのかも知れない…
と思った。
95歳   とても頑張って生きてきた。
私は悲しまずに 喜んで送ってあげるべき時     その時が来る。

子どもが起きていればいるまで、1時でも2時でも床には入らず居たのはほんの1、2年前。
今夜は「おやすみ」と言う言葉も聞かず、、、、、眠っている。電気も点けたままで。     寝たいのだ。
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先日、母が、サービス付き高齢者住宅に入居した。
8月に肺炎、10月に大腿骨骨折でどちらも1ヶ月以上の入院となった。
骨折の手術を担当した先生からは、『もう歩く事は望むな』と言う趣旨の事を伝えられた。年齢を考えても再び、転倒、骨折のリスクが大きいと知らされる。
家族としてはショックだった。
必ず母は歩けるようになれる!と信じていたから。
歩けたとしても歩かせないように、ということらしい。

母と暮らした家に今、一人。
母がどんなに頑張って生きてきたか
急に大きく感じる。

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家に帰る日のために

2016年10月11日 | 母さんと暮らして


肺炎になって入院していた母が、今日退院した。
入院10日ぶりに母に逢った時
ご飯はほとんど食べられず、点滴を付け酸素をもらっていた。
入院前とのあまりの変わり様に私の心が折れる思いだった。
もう、元気になる事は無いのかも知れない、、、。





1ヶ月と3週間の入院だった。
病院の皆様に支えられて今日の日を迎えることが出来た。歩行等が、まだ以前程まで回復していないので、ひとまず
ショートステイにお願いして、しばらく様子を見てもらう。
認知の症状も進んできた。

ショートステイの廊下を進んで行く母の後ろ姿は、
車椅子の中に、小さく丸まっていた。


95歳の秋。



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母の俳句

2016年06月12日 | 母さんと暮らして

県の社会福祉協議会から、の郵便物。
何か?と開封すると冊子が出てきた。



もしや?とページをめくりさがすと、はたして、あった!
お世話になっているデイサービスが、応募してくれたのだろう。

「お母さん、よかったねぇ」
いつものように、ルーペで読んでいた。
いつまでも。
コメント (3)
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母と作品展に

2016年06月09日 | 母さんと暮らして


モラ作品展に母を連れて行った。
先生の大作をなが~く見ていた。











娘の作品の前ではやはり嬉しそう。
皆さんが声を掛けてくれてくしゃくしゃの笑顔がでる。
2人での写真も撮ってもらった。それもとびきりの笑顔だった。



教室でもあるフルールに母を連れて行って見せたいとずっと思っていた。
そう思いながら、母は歳をとるばかり。
アートプラザでの作品展に出かけられて良かった。
母にとっても楽しい一日だったと思う。


会場に飾られていた紫つゆ草。


コメント (4)
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