ヒヨちゃんが行く!

松本市在住「大平滋子」の写真と詩のブログ

クリスマスがあふれる町で

2010-11-28 | アート
クリスマスがあふれる町で
正月というのは何時くるのかと
ぼんやり考えていました。

日本人のオフは
クリスマスの始まって、正月三が日で終わると考えると、
正月というのは、もはや仕事モードで
むかしのようには楽しいものでもないのでしょうか。

何かが始まる象徴は
人々の心をワクワクさせます。
それが、この国ではクリスマスになった?

とにもかくにも、
町にはクリスマスカラーがあふれています。
赤と緑と、金と銀と白。
針葉樹の森を歩く感覚で、
その色を見ています。

クリスマスを祝う人は、おおむかし住んでいた、
ギルガメッシュの森を見ているのかもしれません。
切り倒された大杉。
切り倒すことで活路をえた人類の歴史。

このころを境に日が長くなり、
復活祭の色を帯びる冬至、クリスマスですが、
強くなり始めた太陽を拝む、元旦はまた、
この国の色かもしれません。
黄金色。秋の稲田色。
画して、正月はお仕事モード・事始?
えらい時代だなあと、
ぼんやり考えていました。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿