豪雨の後
2012-08-30 | 雑
すぐ帰宅するからと窓を開けて外出したら
雷雨になってしまいました。
帰宅すると
お家の中は水溜りになっていました。
まるで年越しの掃除のような 大掃除状態になりました。
ようやく片付けが一段落して屋外に出ると、
西の空は赤く濁っていました。
まだ降るのかなあと眺めていると
急に二本の線が雲間から浮き上がって
ほんの5分間ほど空を突き抜けました。
そして、その二本の光りに照らされた雲の腹が
赤く、赤く染まりました。
日はまたたく間に翳って 夜が来ました。
その空の向こう……。
詩を添えようと思いましたが、
言葉にはならない深い感慨が
私を覆っていて言葉にはなりそうにありませんでした。
ということで これは日記です。
え~っと、上記展示会でご一緒する、ご夫婦に
同会の紹介記事はですね、先を越されてしまいましたが、
アート・クラフト・ネットワーク主催の
アート・クラフト・フェスティバル in 安曇野 2012
いよいよ、開催まで あと一ケ月となりました。
本展示会は作家を育てる発表と交流の場として、
クラフト作家とアート系作家による 16回目の展示を迎えます。
最初はスイス村のサンモリッツでの開催でしたが、
現在では豊科近代美術館との共催展として
根強いファンを得ている展示会です。
展示の中核を埋めるのは 以下の四人
漆・木彫の ホソカワマサヒコ
木象画の 渡辺雅夫
ライブペインティングの 久保田裕美
ミクスドメディアの カミジョウミカ
で、今年は大きな変革の年となりそうです。
今まで 6days gallleryとして開催されてきました廊下での展示は、
Photo 6days galllery となり、
写真家6人による展示が行われます。
展示ルールは二つ。
一人あたりの壁面使用は8メートルまで
コンセプトのある展示を行う。
今年は、以下の6名の作家が参加します。
杉浦俊之
塩島千典
石田道行
大平滋子
アラカワヒロシ
アラカワエミコ → 何時も五十音順だとあれなので逆順バージョンです ハイ
もう、これは写真好きならば、見なければ損だと思います。
なにせ、準個展方式で、6名の作家がその粋を競うのですから。
で、で もう ひとつの大きな変革。
それはクラフト村の開催です。
クラフト村は期間中の6日土曜、7日日曜日に
美術館の館内から、隣の「きぼう」館内へと続く
まったく新しいスペース遣いとなっています。
クラフトってなんだろう。
そんな原点回帰を含めた 真剣勝負が見られることと思います。
時間は6日が11時から17時まで
7日が09時から15時までと 短いですのでお気を付けください。
入館料が500円かかります。
ちなみに 昨年も観覧者の平均在館時間が2時間ぐらいでした!
中心メンバーの四人は常時滞在となっています。
廊下のメンバーも極力会場に詰めています。
私は多分、一日を除いて会場にいると思います。
作家と直接対話ができる、
惜しげなく技術を語り合える、
そんな懐の深い展示でもあります。
ご来場をお待ちしています。
同会の紹介記事はですね、先を越されてしまいましたが、
アート・クラフト・ネットワーク主催の
アート・クラフト・フェスティバル in 安曇野 2012
いよいよ、開催まで あと一ケ月となりました。
本展示会は作家を育てる発表と交流の場として、
クラフト作家とアート系作家による 16回目の展示を迎えます。
最初はスイス村のサンモリッツでの開催でしたが、
現在では豊科近代美術館との共催展として
根強いファンを得ている展示会です。
展示の中核を埋めるのは 以下の四人
漆・木彫の ホソカワマサヒコ
木象画の 渡辺雅夫
ライブペインティングの 久保田裕美
ミクスドメディアの カミジョウミカ
で、今年は大きな変革の年となりそうです。
今まで 6days gallleryとして開催されてきました廊下での展示は、
Photo 6days galllery となり、
写真家6人による展示が行われます。
展示ルールは二つ。
一人あたりの壁面使用は8メートルまで
コンセプトのある展示を行う。
今年は、以下の6名の作家が参加します。
杉浦俊之
塩島千典
石田道行
大平滋子
アラカワヒロシ
アラカワエミコ → 何時も五十音順だとあれなので逆順バージョンです ハイ
もう、これは写真好きならば、見なければ損だと思います。
なにせ、準個展方式で、6名の作家がその粋を競うのですから。
で、で もう ひとつの大きな変革。
それはクラフト村の開催です。
クラフト村は期間中の6日土曜、7日日曜日に
美術館の館内から、隣の「きぼう」館内へと続く
まったく新しいスペース遣いとなっています。
クラフトってなんだろう。
そんな原点回帰を含めた 真剣勝負が見られることと思います。
時間は6日が11時から17時まで
7日が09時から15時までと 短いですのでお気を付けください。
入館料が500円かかります。
ちなみに 昨年も観覧者の平均在館時間が2時間ぐらいでした!
中心メンバーの四人は常時滞在となっています。
廊下のメンバーも極力会場に詰めています。
私は多分、一日を除いて会場にいると思います。
作家と直接対話ができる、
惜しげなく技術を語り合える、
そんな懐の深い展示でもあります。
ご来場をお待ちしています。
北の空から
美しい声がした
イカル(鵤)だった
誘われるまま
北に向かった
ムクドリが騒ぎ出し
山鳩が低く鳴いた
電線に夕日だけが赤くて
やがて
ブドウ畑に
日が沈んだ
そのブドウ畑から
どうしようもなく
甘い香りが
地面を這って
溢れだした
そこにいたんだ
と問いかけると
香りが笑いだした
美しい声がした
イカル(鵤)だった
誘われるまま
北に向かった
ムクドリが騒ぎ出し
山鳩が低く鳴いた
電線に夕日だけが赤くて
やがて
ブドウ畑に
日が沈んだ
そのブドウ畑から
どうしようもなく
甘い香りが
地面を這って
溢れだした
そこにいたんだ
と問いかけると
香りが笑いだした
夜の闇を
押しあけて朝が来て
どうか
光の中で
たくさん
微笑んでください
光をまとったものたちは
じゃれあっても
笑いあっても
ちょっぴり喧嘩しても
なんと
美しいことでしょう
光の中を
光の中を
いただいた
光の中で
ずっと 微笑んで
見つめて
美しく
光の中で