ヒヨちゃんが行く!

松本市在住「大平滋子」の写真と詩のブログ

パイプ

2012-12-31 | ピープル




一年間
ありがとうございました

つながりが
つながりを
生み出して
その豊かさに
感謝した
そんな年でした

除夜の鐘が鳴っています
ひとつ一つ
出会いを数えています

いろんなパイプ
いろんな流れ
いろいろに生かされて
年の瀬です

あと二時間半で
新年

信念が 背骨になれと 除夜を過ぐ





お世話になりました
また来年もε=ε=ε=ε=ε=ε=┌(; ̄◇ ̄)┘ 頑張ります!

ビワ  晦日

2012-12-30 | ネイチャー 

【ビワ】


こんな真冬にビワは咲き
夏の便りに饗される
寒さの中で温めていた
太陽の色
オレンジ色





【御礼】

この一年間 本当にたくさんの人に支えられて過ごせました。
あたらしい出会い
旧交を温める出会い
一緒に活動をともにしてくださった皆様
応援してくださった皆様
アドバイスをくださった皆様
本当にたくさんの人に出会い
本当にたくさんの生きる力をいただきました。
ありがとうございます。
このご縁を大切に 来年も楽しく頑張っていこうと思います。

様々なご厚情に今一度深く謝辞を述べるとともに
あたらしい年が皆々様にとってご多幸でご健康であられますように
お祈り申し上げます。




本当にありがとうございます。
そして……
来年もよろしくお願い申し上げます
チャッカリ^^




※ 今から僻地にこもります。電波状態が悪いと思われます。年明けまでアクセスできませんと後悔しそうなので ご挨拶申し上げました。電波の状態がよければ明日以降も毎日一回更新する予定です。

鍋の中

2012-12-30 | ピープル



真っ赤なリンゴの皮をむき
適当な大きさに切って
大鍋に入れ
柑橘類を適当に
けれども大量に
ぎゅっと搾って
三温糖を入れて
ワインを入れて
煮る
コンフィチュール

できあがり

ようするに
ジャム作り




酸っぱくって
美味しいのよ

うちのは
口のこりが
さわやかなの

そして
緩いの

だから
バターを塗ったパンに
よく溶け込んで
素敵なの


そうそう
王林と
洋なしの
ジャム
これは最高に美味しい

リンゴにミントだって
素敵よ

正月へ

2012-12-29 | ざれごと日記



松本地域の「どんど焼き」あるいは「左義長」は
「三九郎」と呼ばれています。
珍しい名前のようです。

成人の日が15日だった頃は15日に
その後は毎年、一月の第二週に
櫓を組んでダルマやお札、書き初めなどを燃やします。

その櫓を組み木が林業の衰退で得られにくくなりました。
そこで ダルマなどに火が回ると支柱にした木を抜きとり消火、
こうして橋の下で一年間休んでもらうのです。









取り置いていた木も燃え細り とうとう田んぼで 焚き火をする地域も出てきました。

今朝方 「三九郎」の開催に関する回覧板が回ってきて
なにやら詩を作るよりも このことが伝えたくて
欄干の下の 三九郎の杉の木の写真を載せた次第です。


大掃除

2012-12-28 | ピープル




ずっと濁った空から
湿った雪が降り出して
かさかさと
音を立てています


雪が降る
こんな季節だから
大掃除が
似合います


余分なものを捨て
世界を清めるには
雪が似合います


大切なものは
雪に埋もれても
掘り出すでしょ
大切なものを
知るためにも
雪が似合います




聴く力

2012-12-28 | ことば



怒濤のような
言葉の海から
何を聴き出し
生きる力に
できるか


試されている


怒濤のような
画像の海から
何を聴き出し
生きる力に
できるか


試されている


心で聴け
全身で聴け
やがて血潮となるまで
聴け


川は流れて
止まるところを知らない

はじける

2012-12-27 | たいせつにしてるもの


およそ
自分がしたいことを見つけた者の目は
はじけ飛ぶ
しぶきのように鮮烈だ


何かを見つけようとするたび
世界がその者に挑戦する。
君にはどう見えるのかね。
君はどう伝えるのかね。

出口はない。
出口がないから
探し歩いて
叫び、泣き、訴え
いつの間にかトンネルを抜けている。
それが挑戦者が歩いてきた道だと思う。

いいな。
手のひらに握っている
明日がある。

はじけ飛ぶしぶきのように
四方八方に光を放ちなさい。
歩いただけ
その者はその者自身に
エールを送れることだろう。



※ 面白いことが始まります。詰めて詰めて積みきれなかったことが未来を開くことでしょう。お楽しみに。

神様の柿

2012-12-27 | ネイチャー 



収穫を感謝し
少しばかりを
神様に捧げる

人が食べる頃の柿は
甘いけれど
神様が鳥になって
柿を食べる頃には
柿はパサパサとして
無味だったりする

美味しいところ
滋養はみんな
種に上げた
種はまん丸に太った


ああ たしかに
神様の柿だ
源流を遡上する親鮭のように
バトンタッチされる命

12日の月明かり

2012-12-26 | ネイチャー 



夜は黒くて蒼い
その先の宇宙が
手に届きそうだ

ひとは
幾百万年前から
宙を見てきた

一つすてきが起きるたび
宙に感謝の祈りを捧げ
一つ悲しみが起きるたび
宙に希望の祈りを捧げ
宙を見てきた

この蒼黒い宙には
幾百万年間の
人々の祈りが
星になって瞬いている

奇跡は
軌跡なんだ
歩み
祈ったから

瞬いている


その先の宇宙に
手が届きそうだ