ヒヨちゃんが行く!

松本市在住「大平滋子」の写真と詩のブログ

はーと

2011-11-30 | アート


ひがいちばん
みぢかくなる
きせつがくる

はーとをかざろう

たいようよりも
あたたかい
はーとに
であえますように

たいようよりも
あつい
はーとに
なれますように


ひがいちばん
みぢかくなる
きせつがくる



ほんとうに
たいせつに
おもうもの

あたためる
きせつです

風の音

2011-11-29 | アート



この一年を
思いました

ひとつ
ふたつ
みっつ
よっつ



たくさん




幸せを
数えたら
不幸せ
など
数える
余裕が
ありませんでした

かぞえても
かぞえても
あまりある
風の音強く
背中を押す

アンガード (ungird)

2011-11-27 | アート


北風はマントを飛ばそうとし
南風はぬくもりを与えました

あなたの心の 帯を解くのは
まぎれもなく 春風でしょう

ほんの 少し 頑なな 心を
ほんの 少し 解いて 笑う

すこしだけで いいじゃない

小さな笑みが こぼれればね
私の心は最高 と叫んでます






アンガード 締め付けた帯を解くとき
あなたは大きく深呼吸して新鮮な空気
胸いっぱいに吸って羽ばたきだせます

壱拾萬

2011-11-26 | アート


当ブログ、
昨日で壱拾萬アクセスを超えました。
嬉しかったです。


壱拾萬と書いても 100000と書いても
十万と書いても ちょっと興奮気味な私です。
皆様の
いえ、今、これをごらんになっているあなたの
ご訪問に支えられて
あ~、とっても嬉しいです!
ありがとうございます。

で、上の画像。
ほとんどが紙白の画像です。
白バラの花びらの部分には画像情報がありません。
白紙。
空だって、スカスカの情報量です。
でもだから、
書き込んでいけるのでしょうね。
ありがとうという言葉、
誰かへのメッセージ。

ということで、心の紙白に
いま、ここ、
という視座でのメッセージ、
また重ねていければと思います。

これからもよろしくお願いいたします。



鎮める

2011-11-25 | アート




詩とは

何を鎮めてきたのか

言葉の寺と書く


読経のごとく
繰り返される
同一音階の
リフレインこそ
鎮めの力

繰言の
寿ぎの
求愛の
絶望の
言の葉
たちの
勇み足

リフレインされ
初めて
本当の
本当に
気づき

明日が
見えてくる

静まった地平に
ただ一条の
帯となって
光が走る

あなたが鎮めた思いの先に
あなたが欲しい思いが咲く

晴山リース・信州大学病院での展示始まりました!

2011-11-25 | アート
クリスマスイブまでの約一ヶ月、
信州大学付属病院外来で
晴山千代子さんの
木の実のアート展が
開かれています。

外来を
去来する患者さんやご家族の方々の
「元気をもらった」
「癒された」
などの声がたくさん聞こえます。

松本市美術館での展示を見逃した方、
よろしければ足をお運びください。

と、書いてから、
外来診療時間、とりわけ、
午後一時までの時間を避けて
お越しいただけると
よいかと思われますと、追記。


明日

2011-11-24 | アート



その日
ふっと
何かを
持ち去られたような
気配を感じて
そのまま
私は
病気に
なってしまった

コーヒーでも飲もう
黄昏に
明日を
思おう

明日になったら
元気になって
笑えるように
蒼い時に
漂よう

アッシュ

2011-11-23 | アート


幾多の
思いを
燃やし
灰にし


それでなお
埋もれ火の
わが心の臓
駆け抜ける
コロナの如
あつき思い
噴出したる
ことのある

いつかは
アッシュ
白き渇き

今を燃やさずして
生きると言うべからず