雨が降り終わるときは
空が明るくなったなあとか
傘の上で雨音が途絶えたなあとか
今ひとつ
はっきりしなくて
えいやー
と
傘をたたむ
たたんでみて
始めて
光景が
雨上がりと
思うのだ
雨が降り終わるときは
空が明るくなったなあとか
傘の上で雨音が途絶えたなあとか
今ひとつ
はっきりしなくて
えいやー
と
傘をたたむ
たたんでみて
始めて
光景が
雨上がりと
思うのだ
雨が降り終わるときは
空が明るくなったなあとか
傘の上で雨音が途絶えたなあとか
今ひとつ
はっきりしなくて
えいやー
と
傘をたたむ
たたんでみて
始めて
光景が
雨上がりと
思うのだ
耳をそばだてて聴き
耳をおおって聞く
雨におおわれた
五月の終わり
雨の音
フラクタルな
曲線が
忍び足で
沁みていく
同じようで
同じぢゃなくて
違うようで
同じ
大切なものは
繰り返されている
雨音の中のそれを聴き取る
松本市中町のミュージックコートＨＡＮＡで
我風展でご一緒した
荒川裕さんが率いるバンド ＯＶＥＲ50'sのライブがあります。
大人のブルースロックは如何？
写真はボーカルのエミー荒川さん、背後にロビー荒川さんこと、荒川裕さん（ご夫婦です）
泣かせのギタリスト ジャマさん ↑
キーボードは松本が誇る作曲家で音楽プロデューサーの関謙一さん
柔らかさを醸し出すドラムの青豊さん
と
なにやらゴージャスな行かなきゃ損！のビッグアーティストをお迎えしての開演
午後7時半ごろから 今度はどんな曲が飛び出すのでしょう^^
ワクワク！
TEL ０２６３－８７－０８７３
寝転んで
ため息をついた
草枕
空が青くて
まぶしくて
細目になって
世界がかすむ
近くの草が
パチリとも
カサリともつかぬ音で
そよいでいて
遠くの草が
ザワザワとも
ゴソゴソともつかぬ音で
入り交じる
魚が跳ねた
あの日
あの時
記憶の海が
溢れ出して
もう
まぶしくて
目を開けて
いられない
