集合写真

Blog書いている場合じゃないゎ・・・

デモシュウカンヲアラタメラレナイ　困った私・・・

しっぽ しっぽ

かわいい
カールで
しっぽ
しっぽ

右に左に
目くらまし

わたしの
名前は
しっぽ
しっぽ

その手で
抱いて
くすぐって
あげる

明科

明科の
科とは
形であり
品位




槍で別れた
穂高と梓
明科の
押野の崎で巡り会う





二つ
気品高き名流は
一つとなりて
形を増し
日本一の
信濃川へと
注ぎ込む

川面は明るく
照り返り
穂高と梓
それぞれに
過ごした時を
言祝いでいる




　

水やり

水やりの
水の
通っていく
道の
幾重にも
光の
帯になって
丸く
落ちていく
夕日
のなかに

※　ラベンダーも終わりになりました

夏

一夜明けると
夏になっていた

空の色が違った
風向きが変わった
ぬめりとした空気が違った

潔く
季節が変わった

私も
何か
潔く
ありたいと
思う
夏
初日

　

アボガド テーブル

アボガドの
とろける脂が
ひとひら



目を閉じれば
インカの
呪術の力


とろけた
その後の
血涙の
嗚咽のような

そこにいる
そのことの
夜
テーブルの上

椅子

泣いたり
笑ったり
相談したり
息抜きしたり
背を伸ばしたり
背を押したり
溜息したり
去ったり
来たり




私は
舞台
ここに
いる
椅子

12月

今から

今から
信州大学付属病院での展示搬出用画材を買いに行きます

長いようで短く
短いようで長い
展示期間が終わろうとしています


いってきます！

終わってしまうのは淋しいけど
それ以上に嬉しい　たくさんの素敵を
もらった　展示でした

あと二日・・・


それにしても　外はさむい・・・

night snap

夜の向こうに
なにを沈めてみようか


落ち着かない
この夜に



夜を待つ
夜の向こうに
碇を下ろして
夜が待つ

待つことは
耐えること
焦る気持ちを
押さえて

その時を
待ちましょう
言葉ではわかっている

……

夜の向こうには
朝が来るのだから

朝（あした）を
迎えてみましょう

うつむいた
顔を
すこしだけ
上げて

夜を沈める