うちの芝生が一番青い

Tokyoに暮らす、ごくごく平凡で標準的な【ナイスサーティーズ】の奮闘記。

S様ご夫妻とのゴルフ

2009年09月23日 | 日記
この連休にさいたま市在住の「S様ご夫妻」とゴルフをご一緒させていただいた。


S様ご夫妻との出会いは、今から7年前。

住宅の設計をしていた時に、担当させていただいたお客様である。


お二人とも本当に明るく、素敵なご夫妻だ。





当時S様ご主人は、大手メーカーのヨーロッパ支社の社長をされており、お二人はロンドン近郊にお住まいであった。

定年退職を迎えるにあたって日本のお住まいを建て替える、ということで未熟者ながら担当させていただいたのだ。


2度ほど一時帰国頂いて、お打ち合わせをしたその席でのこと

「あの~私、イギリスに遊びに行っても良いですか・・・?」


あつかましくも、妻共々本当にイギリスまでお邪魔してしまった。(すごいでしょ)。


現地ではご自宅(庭のきれいな素晴らしい邸宅)にステイさせていただいたうえ

数々の名所に連れて行っていただき、素晴らしい体験をさせていただいた。

夢のような時間であった。




その後お二人は日本へ帰国され、ご多忙ながらも、悠々自適な生活を送られている。

(ちなみに奥さまはボタニカルアートの超著名な先生でもある。)






ゴルフ前日の夕食からご一緒させていただいた。

奥様の素晴らしいお料理と、ご主人セレクトのおいしいワインをいただきながら

楽しいお話をたくさん聞かせていただいた。


お二人との時間は本当に楽しい。

心から尊敬させていただいている「人生の大先輩」である。



翌朝、いざゴルフへ。

今回はご自宅近くの「大宮カントリークラブ」。とてもアットホームな印象のクラブだ。


このクラブは電動カートではなく、手押しのトローリーを自分で引っ張って歩く。

初めての体験だが本場イギリスではこれが主流なのだ。

うーむ新鮮!気分はセントアンドリュース・・・。





さぁ、一番ホール。

私、ガチガチに緊張しております。

なんといってもお二人とも大ベテラン。


足を引っ張らないだろか・・・

  


  ガチガチです・・・



案の定、とんでもないティーショット、恥ずかしい限り・・・。



 奥さまはとてもスムーズなショットです。


それでも前向きに、前向きに・・・。それがゴルフさ・・・。

そんなこんなで前半終了、ゴルフに来たんだか、草刈りに来たんだか・・・。


 ここの名物「渡し船」


心身共に満身創痍のランチでの席、ご主人からとある「プチ・アドバイス」をいただく。

午後のラウンドで早速実践!


ありゃりゃ、摩訶不思議。

まっすぐ飛ぶではないか!


なんと、午後はスコアを15も伸ばしてしまった。(いったい午前中はいくつたたいたんだ!)

開眼したかも・・・。


貴重なアドバイス、本当にありがとうございました。



そしてラウンド中、お二人の後ろを歩きながら、「数十年後お二人のようになりたいなぁ・・・。」

しみじみとそう心から思うのでした。





本当に楽しい時間でした、ありがとうございました。

今度ご一緒するときは「まともに」ラウンドできるようになっておきます。


がんばるぞぉー。






おまけ





いつも思うのだけど、なんでゴルフ場の芝はあんなにきれいなんだろう。

「隣の芝生も青い!」