うちの芝生が一番青い

Tokyoに暮らす、ごくごく平凡で標準的な【ナイスサーティーズ】の奮闘記。

「ナス」考

2009年09月03日 | 日記
今朝ほど朝食を食べていた我が家は、一瞬のうちに凍りついた・・・。


「ちょっとだけどナス採れたから食べてー」






そう、また頂戴してしまったのである。

スーパーのレジ袋(大)にあふれんばかりのナスを・・・。



というのも、我が家ではここのところ毎日のようにナスを頂き、4,5日「昼夜ナス尽くし」のメニューが続いているのだ。

一食、一人当たり4,5本は摂取しているのではないだろうか。

当然野菜室はナス達で満杯、追加で入る余地はない。



ナスというのは田舎の畑では定番作物で、ほぼどの畑でも作っている。

しかも一度にたくさん収穫でき、保存もきかないため「どっさり」頂戴するのだ。


「嗚呼、なぜ君はナスを植えるのか・・・」




ナスはとても美味しい。

浅漬け、ぬか漬け、焼きナス、ゆでナス、マーボー茄子、茄子カレー・・・。

特に焼きナスなど、鰹節をかけ、醤油をたらして、ビールのお供に・・・うーん最高。


でも我が家のような状況になると、事情は違ってくる。

ありがたく頂いたもの、腐らせるわけにはいかないのだ。

そう、本当にありがたい話なのだ・・・。



そんなわけで夕食に作った茄子入り野菜カレーをリメイク。

というか、オリーブオイルでソテーして醤油をふったナスをどーんとカレー鍋に投入。


そんなわけで「茄子ソテーON茄子カレー」の出来上がり。

ナス続きだけど、うーむ、おいしそう。


あしたも頑張ってナス喰うどー。


夢か・・・?

2009年09月03日 | 建築、デザイン
2008年の3月、もう一年半前の話になるが、一か月ほど入院していた。

20代の後半からずっと悩まされ続けてきた腰痛と決別すべく、「椎間板ヘルニア」の手術に踏み切ったのである。


つらい、辛い入院生活・・・というのは手術後の一週間までである。

そう、整形外科の入院患者は基本的に健康なので暇なものなのだ。


福島に引っ越してくるまで、ずっと住宅設計の仕事に携わってきた私は基本的に「お家大好き」。


そんなわけで病室にプランニング用のスケッチブックを持ち込んで、「架空のお家」を何件もデザインしては

そう「暇つぶし」をしていたのです。


そこには「建築主」の要望が全くないため、まったくの「自分の好みの家」ばかりつくっていました。



話はとんで一年半後の本日、営業の外回りで隣町の電気工事店さんを何件も廻っていた時のこと。

ふとこんなお家が目に飛び込んできた。



 南側外観。


そう、入院中にデザインした中の一軒にすごく似ているのだ。

平面計画といい、外部のデザインといいとても似ている・・・。


  東側外観

東側の立面、すごくいい雰囲気です。

片流れの勾配天井をそのまま内部空間に活かした計画であることがわかります。


  アプローチの軒裏


「どうしてあのうちが建ってるんだ・・・?」

とまではさすがに思いませんでしたが・・・。(こちらの設計者の方、大変失礼な言い方で申し訳ございません・・・)



ちなみにこちらの建物は地域の公会堂。

こんなすてきな公会堂を計画した方々、ナイスセンスです!

(なんとも間接的に自分を誉めてるようですが・・・)



ちょっと不思議な経験でございました。