うちの芝生が一番青い

Tokyoに暮らす、ごくごく平凡で標準的な【ナイスサーティーズ】の奮闘記。

黒ビール

2011年10月29日 | 日記

秋も深まり、黒ビールを「ちびちび」やりたくなる季節ですね。
これぞ大人のビールの飲み方。

私の最近のお気に入りの一杯はこちら。


 


このビール、その名をヱビス・クリーミートップと言います。
ほとんど街中で見かけることのないこの銘柄、ガーデンプレイス内のヱビスビール記念館で味わうことが出来ます。

「すっきり」かつ「濃厚」、そのうえ「香りもばっちり」、という奇跡のような仕上がりです。


  

どうです、飲みたくなってきましたでしょ・・・。

自由が丘 クルマ探訪

2011年10月22日 | 日記
先週の休みに、家族で自由が丘に行ってまいりました。
バスでも行けるのだけれど、ちょっと贅沢にタクシーに乗り込みます。

久しぶりにきましたが「おしゃれな街」です。

停まっているクルマを見て歩くだけでも飽きませんなぁ・・・。


  

こちら「ルノー5」 ラリーレースで一世を風靡したフランスの名車です。
「ルノー・サンク」と読みます。



  

こちらイギリスの名車「レンジローバー」
もう20年以上前の初代モデルです。




 

ドイツの軍用車 「ゲレンデ・ワーゲン」を市販向けに改良したメルセデスの「230GL」。

最近では芸能人やスポーツ選手がやたら乗っているので興味なくなっちゃいましたが
この初期モデルはカッコえーなぁー・・・。




極めつけがこちら。



道の向かいにアメリカン・ドリームの代名詞 「フォード・マスタング」。
思わず駆け寄ります。

 美しい  


アメ車には全くと言って良いほど興味がないのですが
このマスタングだけはカッコいい。

今から15年ほど前、大学生だったころ、バイクでアメリカ一周の一人旅に出たのですが
ガソリンスタンドに停まっていたこの名車の美しさに見とれてしまったものです。



自由が丘。

私には全く似合わない街であることは間違いない!
でも多くの人々が集まってくるその魅力はよーくわかります。




東京で迷子

2011年10月20日 | 日記

先日、巣鴨にある「ファイト餃子」というお気に入りの餃子店の帰り道のこと。

普段は巣鴨駅から歩くこと15分。
とげぬき地蔵を通り過ぎ、荒川線の線路を越えていくお店。

今日は気分を変えて、荒川線で帰ってみようかしらん・・・と
荒川線に乗ってみたのでした。


  荒川線

なんとホームの中に「パーマ屋」がありました・・・。
流石 巣鴨。

  


終点は「早稲田」。
イメージとしては、終点駅のすぐそばに「高田馬場駅」があると思いますでしょ・・・。

でも駅の周辺地図には他の路線の駅が全くない。
線路の表記すらない。

さてそこからが大変でした。
「高田馬場駅」を目指して歩くこと、歩くこと・・・。

あれれ住所は「豊島区」になっているではないですか。

来た道を戻り、早稲田のキャンパスを越え、戸山公園を越え、山手線の線路沿いを歩いて
人のいる方へ、人のいる方へ。

そうして歩くこと30分、たどり着いたのが「新大久保駅」

まさか東京のど真ん中で「迷子」になるとはね・・・。
土地勘のない場所とは恐ろしいものであります。


書評 ~ 凛とした生き方

2011年10月17日 | 日記
昨日は近所の「住区祭り」でした。
祭りの目玉の一つが小学校の合唱団によるミニコンサート。

先日のNHKコンクールで惜しくも3連覇を逃したものの、子供達は地元のスーパースター。
開演前から体育館に長蛇の列ができます。




いつものことながら、このメンバーの歌声は感動の涙を誘うのです。
スゴイ子供たちです。

来年も期待しています。



さて今週の書評です。
今週のチョイスはこちら。





「凛とした生き方」  金 美齢 著


著者の金氏は台湾生まれ。
日本に留学、母国の独立運動に注力してきた。

現在は日本語学校の理事長をつとめる。

TVにも多く出演し、著書も多い。
その信念に基づいた生き方やコメントから、女性を中心に人気を集める。


この著書の内容は・・


「政治が悪い!時代が悪い!と何にもしないで文句ばっかり言っている日本人よ、もっとしっかりしなさい!!」


そんな元気づけてくれるような内容だ。

「日本ほど恵まれている国はない」

そう言い切る著者の言葉に勇気づけられます。
この閉塞感たっぷりの今の日本の状況を改善していくのは、結局一人一人の小さな力なんだなぁ。

改めて考えさせられました・・・。



心に残ったいくつかの言葉を紹介。


・「たちの悪い野次馬になるな」

 あれが悪い、これが悪い、と言っているだけでは何も変わらない。
 むしろ政治や文化のリーダーになりそうな人の足を引っ張るだけ。
 
 大事なのは、批判する目を持ちながら、一方で正当な評価をするべき時はし、応援する気持ちを持つこと。


 ~何かにつけて会社の文句ばっかり言っている人がいます。
  ほかの社会を知らない人ほど文句が多いと思います。



・毎日の生活で「人との付き合い方」「生活の送り方」など「選択と決断」をおろそかにしない人間は
 「いい人間」の道を歩んでいける。
 「自分を磨く」ということは「選択と決断」の判断基準を身に着けていくこと。




・何歳になっても、人に関心を持ち、人とかかわることに喜びを見出せること。
 それが「豊かに生きる」ということにつながる。



・「生きる姿勢」というのは決して大げさなことではない。
  人生のターニングポイントにだけ生きる姿勢が問われるわけではない。
  日々の考え方や行動の積み重ねがその人の「生きる姿勢」を形作る。



原発事故の後、周りの状況や、さまざまな報道を見ていて「人間の心の本質」がなんだか見えるような気がします。
少なくとも自分だけでも、「しっかりした倫理観」や「判断基準」を身に着けたいと思う今日この頃です・・・。

オススメ。

国立代々木競技場

2011年10月16日 | 建築、デザイン
代々木公園の隣に見えるのがこの「国立代々木競技場」。



 



丹下健三の作品の中では一番好きな作品。
東京オリンピックの前、1964年竣工。

2本の柱の間をワイヤーで吊るという画期的な工法。

構造体がそのままデザインエッセンスとなっている、本当に美しい建築。
まさしく日本を代表する建築作品です。


今から約50年前の高度経済成長期。

この時代の日本建築は本当に素晴らしいと思います。