うちの芝生が一番青い

Tokyoに暮らす、ごくごく平凡で標準的な【ナイスサーティーズ】の奮闘記。

東北大会

2010年09月29日 | 日記

日曜日は仙台へ息子のエレクトーン発表会を観に行って参りました。

以前こちらでもご紹介しましたが、地元の地区予選を見事に勝ち抜き、今回は「東北大会」なのです。
エントリーするのは「フリースタイル部門」。

同じ音楽教室の友達とユニットを組み、エレクトーンを使って文字どおり「自由」に発表するというものです。
息子の所属するユニット【うさぎや & パオパオ】の演目は「NHKメドレー」。

「今日の料理」「できるかな」「NHKのど自慢」などのおなじみの曲を
ショートコントや振付をまじえて発表するというなかなか楽しい演目です。

この演目の楽しさは、地元の地区予選で証明済み。
この2か月間、更に完成度を高めてこの大会に挑んでいます。


  打ち合わせも真剣そのもの




さて、本番。
地区予選とは照明も、観客の数も違い、なかなか緊張感漂う雰囲気であります。

さすが予選を勝ち抜いてきたグループばかりとあって、レベルが高い。


  写真はうまく写りませんでした。雰囲気だけ。


そんななか、平均年齢7,8歳の彼らは見事に演目をこなしてみせました。

この「フリースタイル部門」はいかに観客を楽しませるか、
自分たちが楽しくできるかが勝負なのですが、会場は「どっ」と沸いていました。

参加ユニット中で一番小さい子供たちだと思いますが
文句なしで一番会場が盛上がっていたと思います。

もちろん完成度も本当に高かった。エクセレント!!




  この「どーもくん」、うちのオクサマであります・・・


このフリースタイル部門は「コンクール」ではないため、表彰はないのですが
文句なしに「金賞」をあげたいと思います。

本当によく頑張りました、おつかれさま。

東京タワー 考

2010年09月26日 | 日記
今日は所用で仙台へ行っておりました。

東京駅からの帰りのバスから、東京タワーが見えました。
久しぶりにみたなぁ・・・。


   青い東京タワーもまたよし。


東京タワーというのは、私みたいな「地方出身者」には思い入れが強い場所だと思います。
初めて訪れたのは中学校の修学旅行だったなぁ・・・。

学生時代アルバイトで通った工事現場への、バイクでの通勤途中も
いつも【特別な思いで】見上げていたものだ。


専門家に言わせれば「デザイン的には酷い」そうだ。

エッフェル塔もどきの・・・

それでいてエレガンスでないデザイン・・・

オレンジで塗った品のないたたずまい・・・等々・・・



それがどーしたって言うのさ。

あのたたずまい、混沌とした東京の雰囲気にぴったりではないか。
世界に追い付け、追い越せと頑張っていた頃の日本のシンボル。
自分のセンスを疑われようとも「僕は好きだ!」






建設中のスカイツリーがどれだけ注目されようとも、僕の中ではこっちが【永遠のシンボル】なのです。


今度久しぶりに家族と行ってみよう。

(仙台の様子は後日ご報告。)

ねじれ 考

2010年09月24日 | 日記
先回の参議院選挙で民主党が大敗し、「ねじれ」による国会運営が懸念されているが
先日のテレビに出演した藤井 裕久 元財務大臣が面白いコメントをしていました。

「国会運営において【ねじれ】状態というのは、本来スタンダードなものであり、
ここ20年のアメリカ議会はほとんど【ねじれ】状態である。」


「ただ、ただ2つの例外がパパと息子の親子ブッシュ政権の下、少しの期間だったのだが
その期間に「湾岸戦争」と「イラク戦争」の2つの戦争が起こっている。」のであると・・・。


うーむ、なるほど、面白い考え方ですね。

藤井 裕久さん、今年で78才という立派な「おじいちゃん」ですが
的確かつ大らかなコメントの内容、過去の出来事を時刻歴で理路整然と話す様子
ほんとうに頭脳がキレている印象を受けます。

まさしく「スーパーおじいちゃん」と言えるでしょう。
自分も40年後にこんなふうに頭脳がキレていたらいいなぁ・・・。

もっとも、【もともとの出来】が違いますから望むべくもありませんが・・・。

書評 ~ 「よい印象」の言葉力

2010年09月22日 | 書評
日曜日、初めて区立図書館へ行ってきました。

福島に居たころの新しい市立図書館が巨大でしたので、それから比べると
かなり小さいのですが、とにかく利用者が多い!

以前住んでいた渋谷区の図書館と比べても、図書館の活気みたいなものが
こちらのほうがあるなぁ、そう感じました。

蔵書数はそれほど多くないのですが、区内の7か所の図書館と連動して
蔵書を補い合うという仕組みのようですので、読む本には困らなさそうです。


今回、とりあえず3冊ほど借りてまいりました。
今週の書評はそのうちの一つ。






「よい印象」の言葉力    宮本隆治 著


元NHKのアナウンサーで、「紅白歌合戦」 や 「のど自慢」の司会で有名な宮本氏が
相手に良い印象を持ってもらうための、話し方、態度についてレクチャーするという内容である。

仕事でもプライベートでも【同じメッセージ】を伝えるのに、その方法で随分印象が違ってくる。
そのノウハウや気持ち次第で、相手の受け取る印象が大きく変わってくる。

(そう、古い友達には「昔の君は・・・、ねぇ・・・」と今でも言われてしまう私なのです。)

特に私が所属する「住宅業界」はとにかく、接客が命の業界である。

一生に一度か二度の大きな買いもの。
それをどれだけ満足していただくか否か・・・。
これは担当の接客をはじめとするコミュニケーションの力によるところが大きいと思う。

なぜなら、ワタクシ過去にこのことで「たくさん失敗」しているからであります。
その都度、お客様から貴重なことを学ばせていただく・・のですが
この年になると、いい加減【そんな子供みたいなこと】言ってる場合じゃありません。


本書では沢山の方法や、トレーニング方法を紹介しています。

たとえば・・

・落語の世界に学ぶ「間の取り方」

・文章をまとめて、要点を上手に伝える方法。

・話すこと以外の、身振りや表情の大切さ。  などなど・・・


しかし、すべてに共通するのが
「思いやり」という、とてもシンプルで、そしてとても大切なことなのでした。

すなわち「相手がこのような事を言われたら、どんな気持ちになるだろう・・・。」

相手の立場に立って、イマジネーションを働かせてコミュニケーションをとる。
これがすべての大原則になるのですね。

凄くシンプルな事ですが、社会生活において「最も大切にしなくてはならない」ことなのだなぁ・・・と
改めて強く考えさせられる内容でした。

できるところから早速実践してみます。


以上、今秋の書評でした。

サンマづくし

2010年09月19日 | 日記




本日、区立図書館へ行こうとしたところ、何やら目黒川沿いに長蛇の列ができております。
むむむ、何ごと??







近寄っていくと「目黒のSUNまつり」なるフェスティバルが開催されておりました。
この行列はフェスティバルの目玉である、サンマの塩焼きを求める行列だったのです。

目黒川の目黒駅側から、橋を跨いで反対側まで並んでいるようです。
私、秋刀魚は大好きですが、この行列に並ぶ根性は持っておりません。




でもこの列を並んでゲットしたサンマはきっと美味しいでしょうねぇ。


図書館のある区民センター近辺は、さまざまな出店や催し物で沢山の人だかりです。





でも、いわゆる「テキヤ」さんの出店はなく、地元の人々が出店しているものばかり。
よって極めて健全な感じのお祭りであります。


   


ローカルラジオが公開放送中。そのMCまでサンマの被り物をしております。




そんなこんなで、ようやくたどり着いた図書館。

そこでも




図書検索機の名前がなんと「さんまくん」・・・。



もはや「サンマ一色」の目黒の様子でした。