うちの芝生が一番青い

Tokyoに暮らす、ごくごく平凡で標準的な【ナイスサーティーズ】の奮闘記。

見守ってみようよ、日本の政治

2009年09月05日 | 日記
お祭り騒ぎの衆院選挙から一週間。

ニュースや新聞は新しく政権与党となった民主党に、「期待する声」と「不安がる声」の両方でにぎわう。


でもここで一言いいたい!


「とりあえずいろいろ我慢して、温かく見守ってみようよ」



というのも圧倒的多数で政権交代を実現した民主党だが、「不安要素」も本当に多いと思うのだ。


一番不安なのは官僚(悪者のように扱われがちだが、有能な良い事務方もたくさんいると思う)や

今までの自民党政治で恩恵を受けてきた人たちとの「軋轢」によって生まれる不祥事やスキャンダルだ。




当然、質の低いメディアはこれに飛びつく⇒「あぁ、民主党もダメかー」という風潮になっていく・・・

といったシナリオが目に浮かぶのだ・・・。


今度の政権には、先の構造改革(改悪?)路線で何でも「規制緩和」何でも「市場任せ」の結果

生まれてしまった「格差社会」をなんとか少しでも修復してもらわないといけない。


そして地に落ちた有権者の「政治への信頼」を取り戻してもらいたい。


もし今度の政権がコケたら、日本は「本当にお先真っ暗」になってしまうと思うのだ。


僕も民主党が「万能」だなんてちっとも思ってはいない。


もともとは「寄り合い所帯」である民主党、結束力もそんなに強いわけではない。

そこに加えて「議会のルール」もよく知らない多くの「にわか議員さん」。


でも今の日本をなんとか「修復」できる可能性があるのも、彼らでしかないのだ。


残念なことに日本のマスコミは本当に質が低い・・・。


小さなことでも「視聴率さえ取れれば」何でも大きく騒ぎ立てる。

(のりP-事件、ひどかったですねー・・・。薬物はいけないことだけど、あそこまで騒ぎ立てるのって品格に欠けます。)


今回の不況だってマスコミが騒ぎたてなきゃ、絶対ここまでひどくならなかったと思う。

もっといえば自民党政権だって、もう少しまともに運営出来てたはずなのだ。


だからメディアの雑音に惑わせられずに「しばらく、我慢して、温かく見守ってみようよ・・・。」

そして「自分の考え」「日本の未来のこと」をじっくり考えてみよう・・・。



今回の「芝生」ブログは大真面目なネタとなりました・・・。