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先日、表参道ヒルズをのぞいてきました。
こちら安藤さんの最新作の一つ。
実に自由な空間です。
この発想どこから生まれるものか・・・。
年末書評第二弾
「察知力」 中村俊輔 著
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サッカー日本代表の中村俊輔、彼はフィジカル的にはとても恵まれているとは言えない選手だ。
それでも10年以上、日本サッカーの顔として活躍してきた。
その理由は、気を緩めればすぐに通用しなくなるという
「危機感」と背中合わせで選手生活を送ってきたことだ。
そして彼曰く
・自分が通用するためにはどうするべきか
・もっとうまくなるためにはどうするべきかを
【察知する力】 が 優れているのだという。
そんな彼のサッカーに対する考え方はとてもストイック。
成功しても、チームが優勝しても、喜ばない。
サッカーがよりうまくなることを考えているからだ。
かれの考え方はとてもわかりやすく、スポーツ選手でない我々にも参考になります。
1. 目的を達成するためには、自分には何が足りないのかを考え
どうすればそのギャップが埋まるのかを合理的に考える。
2. 壁にぶち当たったときは「ラッキー」と思うべき。
なぜなら、自分の課題が見つかったのだから・・・。
3. ふてくされたり、腐ったりしている時間ほど【もったいない】モノはない。
そこからは何も生まれないし、その時間の分だけ後退していく。
決して「前向き」な考え方の人物ではないと思います。
しかし、考え方が「後ろを向いてない」。
それほどヒトは【前向き】に考えられるものじゃないと思います。
そんな凡人の我々 (一緒にするなって??) にはとても参考になると思いました。