うちの芝生が一番青い

Tokyoに暮らす、ごくごく平凡で標準的な【ナイスサーティーズ】の奮闘記。

がんばれ!阪神タイガース

2010年07月31日 | 日記

わが愛する阪神タイガースがセ・リーグの首位に浮上しました、嬉しい!

物心ついたころからずっとファンですが、バブル崩壊後の失われた時代とリンクするように
最下位争いを繰り広げる「ダメ虎」タイガースに何度ガッカリさせられてきたことか・・。

だから、昔からの阪神ファンとしては、
ここまで強いことが「奇跡」のようにも感じられます。

今年のタイガースを見ていて思うのが、勝負強いこと。
1点差で競り勝ったり、試合終盤で大差をひっくり返したりと、見ていて面白い。
今年のタイガースはかなり強いと思います。

これから高校野球のため甲子園で試合ができない「死のロード」が始まります。
ここからが正念場、がんばれ!


逆に残念なニュースもあります。

昨日の「民主党内の議員総会」で小沢氏支持グループから
菅首相への辞任要求が噴出したこと。

同じ与党内でこんなことをやっているのには、もうあきれるばかりです。
見ていて思うのは、圧倒的に「話し合い」が足りないこと。

自分たちの投票で決めたリーダーをこんなに簡単に否定していいのだろうか・・・。
自民党のリーダーがコロコロ変わるのをあれほど批判してきたのだから
もう少し節度をもってほしいと思います。

ケンカからは何も生まれない、大事なのは「コミュニケーション」だと思うのですが。

「国民の生活が第一」と言うなら
「こんなことをやっている場合時じゃないでしょ!」

多くの国民が感じていることを【第一】に、真摯に受け止めてくれることを期待します。




市民プール

2010年07月27日 | 日記



日曜日に市民プールへ行ってまいりました。

「近い、安い、楽しい」の3条件を見事にクリアーしている、最高の遊び場と言えるでしょう。
子供を遊ばせているふりして、極楽なのは親のほうなのです。


  見よ!このプライス


子供のほうは学校のプールで日々日焼けしていますが、私のほうは「お肌ヒリヒリ、おー痛て」。
やはり夏の太陽のパワーはすごいですね。



帰ってきてからは芝生メンテです。

先日お得意様のホームセンターから、外装袋に破損のある肥料をもらい施肥しましたが
いかんせん量が少なく、均一に施肥できませんでした。

すると



見事にまだら模様になってしまいました。
肥料が行き渡ったところは鮮やかなグリーンに、そうじゃないところはそのままに・・・。


そんなわけで追加で買ってきました、今度は大袋20キロ入り。




丁寧に施肥していきます。

 白い粒が肥料です


これで10日もすれば、一面鮮やかなグリーンになっているはず。



    



    


今、庭ではあちこちにヤマユリが咲き誇っております。


【猛暑関連銘柄】

2010年07月23日 | 日記


「殺人的な」猛暑が続いております・・・。

朝、仕事で外に出るのが憂鬱になります。

  事務所の温度計は39度を指しております


新聞を眺めていたら、経済欄に「猛暑関連銘柄、好調」と出ておりました。

暑いと、ビールやアイスクリーム、エアコン・・・などが売れますが、これらを扱う会社のことを
株式業界では【猛暑関連銘柄】と呼ぶのだそうです、面白いですね。


  野生のユリが咲き始めました


この暑さ、秋口まで続くそうです・・・。
皆様、お体ご自愛くださいませ。


書評 ~ ことばへの旅

2010年07月22日 | 書評
本にも「雰囲気」があると思う。

なんとなーくアカデミックな雰囲気が漂っているものだ。

文章の運びや表現、取り扱うテーマ、著者の知性などから
「よい雰囲気」を出している本は読んでいて「心地よい」。

音楽や絵画をはじめとする美術にも「雰囲気」のある作品があるようにだ。
(もっとも音楽や美術のことはよく知らないけど・・・)


その逆もある。

最近は売れれば、誰でも本が出版できる時代だ・・・。
だから残念なことに、少々「品のない」な本も多く、運悪くそのような本に出会うと「がっかりする」・・・。


今回出会ったのはそんな「雰囲気のある本」。

新聞記者、ニュースキャスター、評論家として有名な森本哲郎氏の著書である。






「ことばへの旅」


古今東西、時代の新旧、いろんな人が語った、有名な言葉を森本氏なりの感性で「噛み砕いていく」という内容である。


たとえば

パスカルの 「人間は一本の蘆にすぎない。だが、それは考える葦である。」



氏は100近い著書を残している、「知の巨人」であるといえる。
なのに表現がとても丁寧だし、ソフトである。なんだか身近な感じがするのである。

文学、哲学というものは明確な答えのようなものはないし、「雲をつかむ」ような学問であるというのが私のイメージ。

でも過去の偉人達が残したことばに、自分の実体験や考えを交え、自分なりの考え方を表す。
しかも誰でもわかるような、やさしい言葉で。そう簡単にできることではないなぁ・・・。


「あぁ、こんな考え方もあるのだなぁ」
読みながら、何度も感心したのでした。


すごく読みやすい本でしたが、「深い」内容です。
もう40年近く前に出版された本ですが、古さは感じられません。

森本氏の知識、教養の奥深さに触れ、なんだか自分までもが「アカデミック」な人間になったような錯覚になったのでした。




リサイクル

2010年07月20日 | 日記
梅雨が明けましたね、爆発的な暑さが尋常ではありません。


そんな超快晴の下、トラックに積み込まれているこの「大きな物体」は何でしょうか?






答えは・・・ペットボトルでした。

我が社は「金属と紙のリサイクル」を行っている会社だと以前紹介しましたが
プラスチックも少し扱っています。

プラスチックの一種である「ペットボトル」はこの時期、一気に取扱量が増えます。


寄ってみますと


  ラベル、キャップ除去済みのもの


  キャップなどの不純物付きのもの



実はペットボトルはなかなか「リサイクル率」が上がらない商品なのです。

その理由として・・・


1.ゴミに混ぜられることが多く、飲み残しなどの不純物も多いため、分別が大変。

2.重量が軽く、リサイクル品原料としての値段も安いため、ビジネスとしての採算をとるのが難しい。


この2点が挙げられます。

弊社でも、「不純物の除去」、「ゴミなどの分別」、「大型梱包機での梱包」など
出荷までのプロセスに手間がかかり、非採算商品の一つでもあります。

これは日本全国、世界中で共通のことなのではないでしょうか。

  1m程度のキューブに梱包されます

リサイクル率を上げるためには、エンドユーザーの意識向上が必要なのですね。

捨てる時には・・・


「キャップをはずして」、「飲み残しを捨てて」、分別ゴミ箱へ捨てましょう・・・。